主人公の恋模様をこじらせる三角関係の一角、ライバルとして準ヒロインを演じたチョン・リョウォンとチェ・ジョンアン。どちらも夏になると思い出す人気ドラマに出演し、息を飲むほどの美しさで視聴者を魅了していた。そんな彼女たちはいまどうしているのだろうか。

その季節に合わせた設定で、多彩なストーリーを展開する韓国ドラマ。
夏真っ盛りのいま、ドラマファンの心に浮かぶのは『私の名前はキム・サムスン』や『コーヒープリンス1号店』ではないでしょうか。

10年以上も前の作品にも関わらず、2020年の現在でも人々の口から語られる大人気ドラマです。

これらの作品で清涼感のある美しさを披露し、さらにはストーリーを盛り上げた”準ヒロイン”の存在。
シンドローム級の人気を誇り、視聴者の心に今でも深く残っている準ヒロインたちの近況をご紹介します。

チョン・リョウォン

女優 チョン・リョウォン

サムスンのライバル、ヒジン役を演じたチョン・リョウォン(画像出典:mbc)

2005年に放送されたドラマ『私の名前はキム・サムスン』。
当時、50%を超える視聴率をはじき出し、平均視聴率36.9%を記録する爆発的なヒットを飛ばしたドラマだ。韓国ではサムスン・シンドロームが巻き起こり、さらにその人気は海外へと広がり、中国とアメリカでもリメイクされるほどであった。

ドラマ『私の名前はキム・サムスン』

ドラマ『私の名前はキム・サムスン』(画像出典:mbc)

30歳のぽっちゃり体型パティシエ、キム・サムスンと、超傲慢な御曹司でありレストランのオーナーでもあるジノンの恋模様を、複雑な三角関係へと導く女性、ヒジン。

サムスンのライバル、ヒジン役に抜擢され、その名を広く知られるようになったのが、女優チョン・リョウォンだ。

女優 チョン・リョウォン

泣き姿も美しい・・!(画像出典:YouTube 옛드 : 옛날 드라마 [드라맛집]動画キャプチャー)

感情的なシーンにも関わらず可憐な美しさを披露した彼女は、瞬く間に視聴者の心を捉え、韓国一きれいに泣く女優として注目を集めた。清涼感あふれる彼女の魅力は15年経ったいまでも輝いている。

2017年、KBS演技大賞で女子最優秀賞を受賞し、”人生キャラクター”と称賛を浴びたKBS2『魔女の法廷』や、その翌年に放送されたSBS『油っこいロマンス』でもキャラクター消化力を高く評価され、美しさだけでなく実力も持ち合わせた演技派女優として名を馳せている彼女。

ドラマ『検事内伝』

ドラマ『検事内伝』(画像出典:JTBC)

直近の出演作は、イ・ソンギュンと共演した、2019年に放送されたJTBCドラマ『検事内伝』。
メディアの中の華麗な法曹人ではなく、地方都市陣営で日々を生きる平凡な”サラリーマン検事”たちの物語を描いたハートフル・ドラマだ。
作品では、優れた能力と責任感、熱い情熱を持った超エリート検事に扮し、知的な美しさを披露した。

チェ・ジョンアン

女優 チェ・ジョンアン

ハン・ユジュ役を演じたチェ・ジョンアン(画像出典:ドラマ『コーヒープリンス1号店』キャプチャー)

2007年の夏を代表するドラマ『コーヒープリンス1号店』。
コン・ユ、ユン・ウネとともに見事な演技力を披露し、話題を集めたのが女優チェ・ジョンアン。

ドラマ『コーヒープリンス1号店』

ドラマ『コーヒープリンス1号店』(画像出典:imbc)

コン・ユの人気を不動のものにした日本でも言わずと知れた作品で、準ヒロイン、ハン・ユジュ役を引き受けた。

役柄の特性上、男装しなければならなかったヒロインのコ・ウンチャン(ユン・ウネ)より、ハン・ユジュのキャラクターが女性たちの憧れの存在となり、チェ・ジョンアンの人気も沸騰した。

放送から13年が経った今でも、ハン・ユジュスタイルがオンライン・コミュニティーでよく取り上げられるほど、確固たる人気を得たが、このキャラクターがあまりにも強いイメージを残したため、これを超えるキャラクターに出会うことがなかなか出来なかったそう。

ドラマ『リーガル・ハイ』

ドラマ『リーガル・ハイ』(画像出典:JTBC)

しかし、ドラマを中心に出演作を重ね、『逆転の女王』(2010)や『ヨンパリ~君に愛を届けたい~』(2015)などヒット作を重ね、最近では、『SUITS/スーツ』(2018)、『リーガル・ハイ』(2019)に出演し、幅広い役柄を演じている。

懐かしい夏ドラマで、美しさを披露し高い人気を得た2人の女優は、現在も優れた美貌を披露しつつ、高い演技力で作品に華を添えている。