キム・スヒョン出演のドラマ『サイコだけど大丈夫』は残り2話を残すのみとなった。予想もしなかった“サイコ”の登場に、視聴者はこの後の展開が予測不能な状況だ。

*この記事にはネタバレが含まれています、ご注意ください。

いよいよ物語の肝となっていた“蝶”と対峙する。

8月9日(日)に最終回を迎えるドラマ『サイコだけど大丈夫』。爆発的な人気は起きなかったが、ソ・イェジ演じるコ・ムニョンのファッションやスタイルの美しさ、ドラマに登場する創作絵本の販売、ムン・サンテ(オ・ジョンセ)とチェリスト ペ・ボムジュンの2人きりのファンミーティングなど、サイドストーリーが韓国ドラマ界を賑わせた。

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ガンテ&ムニョン&サンテに幸せは訪れるのか?

ガンテ&ムニョン&サンテは3人で幸せになれるのか?(画像出典:tvN)

2日に放送された第14話では、OK精神病院で主柱的存在だった看護師長、パク・ヘンジャ(チャン・ヨンナム)が、コ・ムニョンの母親ト・ヒジェであったことが判明。またムン・ガンテ(キム・スヒョン)と、サンテの母親を殺害した犯人であることも明らかになった。

これを知ったムニョンは絶望的な思いと罪悪感から、ムン兄弟を拒絶しようとするが、ガンテは「母を殺したのは君じゃない。君は君なんだ」と説得。何があってもムニョンの側を離れないと心に決めていた。

一方、ヘンジャはガンテをおびき寄せるために、サンテを巧みに誘い出し誘拐。ムニョンらと住んでいる“呪いの城”に着くと、仕事部屋に飾ってある3人の“家族写真”を見ているヘンジャと、意識のない状態でソファーに横たわっているサンテがいた。ガンテを見たヘンジャは不敵に笑い出し‥。

まさか看護師長=コ・ムニョンの母親だったとは‥。

まさか看護師長=コ・ムニョンの母親だったとは‥!(画像出典:tvN)

明日8日に放送予定の第15話予告では、ガンテを挑発するヘンジャに「あなたが夢見るエンディングは、絶対に来ない」と言っているが、果たしてどんな状況なのか‥。

最終回を前に、韓国のYouTubeチャンネル『ミンホタウルス(Minhotaurs)』では、“パク・ヘンジャ義母説”に言及。

コ・ムニョンが第10話で自身の誕生日を「記念日」と表現したこと、ムニョンの父親が母親のト・ヒジェに「私たちの娘」と言わず「私の娘」と言っていたことなどを挙げ、その可能性が否定できないとしている。

もし義母であれば、コ・ムニョンの罪悪感は(少し)晴れ、ガンテもコ・ムニョンを一点の曇りもなく愛することができる。それは、視聴者の願いでもある。

ハッピーエンドでありますように!

ガンテとムニョン、ハッピーエンドでありますように!(画像出典:tvN)

果たしてハッピーエンドなのか、サッドエンドなのか‥。幼少期から苦難の人生を歩んできた2人の、心からの笑顔が見られることを期待して、週末の最終回を見届けたい。



キム・スヒョン

キム・スヒョンは韓国の俳優。所属事務所はゴールドメダリスト。1988年2月16日生まれ。

デビュー作は、ドラマ『キムチ・チーズ・スマイル』(2007)。

ドラマ『ドリームハイ』(2011)で初めて主演を務め一躍注目を浴び、2012年2番目の主演ドラマ『太陽を抱く月』では初めて時代劇に挑戦、視聴率40%を越える国民ドラマとなり、名実ともにトップスターになった。

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