塚地さんも絶賛！Netflix 韓ドラ 'マイ・ディア・ミスター'のここがすごい！

日本のK-POPファンから多大な信頼を寄せられている、お笑い芸人”ドランクドラゴン”塚地武雅さん。K-POPをはじめ韓国ドラマまでも網羅している塚地さんは、自身のSNSを通じておすすめ作品を紹介し多くの反響を得ている。そんな塚地さんが「めっちゃ泣けますよ！」と激推しした、名作ドラマをご紹介します。

芸能界一の韓流ファンと言っても過言ではない、お笑い芸人”ドランクドラゴン”塚地武雅さん。
15年ものK-POP歴を誇る塚地さんが発信する韓流コンテンツ情報は、元々の韓流ファンから未開拓のユーザーまで、幅広いターゲット層から多くの支持を得ている。敏感な韓流アンテナを持つユーザーの心をしっかりと捉えているようだ。

ドランクドラゴン塚地さんのTwitterではこのように韓流コンテンツ情報がたくさん！(画像出典：ドランクドラゴン塚地武雅公式twitter)

今回、塚地さんがSNSを通じて絶賛したのは、2018年に放送されたtvN水木ドラマ『マイ・ディア・ミスター～私のおじさん～』。

歌手兼女優のIUと、映画『パラサイト半地下の家族』に出演したイ・ソンギュンが主演を務め、人生の重みに耐えながら生きていく”おじさん三兄弟”と不遇な人生を送ってきた1人の女性が、お互いを通じて人生を癒すようになる物語を描いたヒューマン・ドラマだ

『マイ・ディア・ミスター～私のおじさん～』とは

建設会社で働くドンフン(イ・ソンギュン)に、ある日、差出人不明の5000万ウォンの商品券が届く。思わず受け取ってしまったドンフンは翌日、匿名の告発を受けた監査部から調査を受けることになってしまう。
だが、受け取ったはずの商品券はこつ然と消え、なんとビルのゴミ置き場で発見された。

この件でドンフンは”5000万の商品券を捨てた男”として社内で英雄扱いされることに。

ドラマ『マイ・ディア・ミスター～私のおじさん～』(画像出典：tvN )

しかし、商品券を捨てたのは契約社員のイ･ジアン(IU)だった。
この事実を知ったドンフンは、自分が捨てたことにしてほしいと彼女に頼むと、ジアンから「1カ月間、食事をおごって欲しい」という交換条件を出されてしまう。

実は、ジアンは、ドンフンの妻ユニ(イ･ジア)と不倫関係にある社長ト・ジュニョン(キム・ヨンミン)からお金をもらうため、ドンフンを陥れようとしていたのだ。
そうとは知らないドンフンは、ジアンに関わるうちに、彼女が多額の借金を抱えていることや孤独な人生を歩んできたことを知り、少しずつジアンを助けるようになる。

そんなドンフンの優しさに触れるたび、ジアンの心は少しずつ揺らいでいくのであった。

キャラクターの持つ人情味が心の琴線に触れる

道理に従って人生を送り、絶対冒険をしない安全第一主義であるドンフンは、会社や家庭での理不尽さに抗わず、無味乾燥な毎日を送っている。
しかし、誠実さや人に対する情を持ち続け、同僚や家庭にも優しい視線を向けている彼は、職も家族も失った兄サンフン、自分の才能に失望した弟のギフンを常に気に掛ける優しい男性だ。

一方、ある目的からドンフンに近づくジアン。

6歳で介護が必要な祖母と2人暮らしとなった彼女は、同年代の子が見る夢や希望をすべて捨てて生きてきた。
そんな彼女がドンフンの部署に派遣社員としてやってくる。不遇な過去のせいで周囲とは関わりを持たずに生きてきた。だが、ドンフンの誠実さに触れ、少しずつ心を開きはじめる。