2012年に放送され、大ヒットしたMBCの時代劇『太陽を抱く月』。俳優キム・スヒョンは、このドラマで一躍人気スターとして浮上したことでも有名だ。しかし、このドラマが大ヒットした背景には、また別の理由があったとも言われている。それが、このドラマに出演した子役たちのずば抜けた演技力だ。

日本では、安達祐実や神木隆之介など子役として人気を博した俳優が大人になっても目覚しい活躍を見せているが、子役時代に天才子役たちが同じドラマで共演していたということはほとんどない。韓国では、現在主演級の俳優へと成長した子役たちが一堂に会していた大ヒットドラマある。そのドラマはMBC『太陽を抱く月(2012)』だ。

現在主演級の俳優へと成長した子役が一堂に会していたドラマ『太陽を抱く月』

大ヒットドラマ『太陽を抱く月』には、現在主演級の俳優へと成長した子役たちが一堂に会していた(画像出典:MBC)

今回はMBC『太陽を抱く月』に出演し、成功した子役6人を紹介する。

イ・フォン役:ヨ・ジング

キム・スヒョンが演じた主人公イ・フォンの子役を演じたのが、ヨ・ジングだ。

キム・スヒョン演じるイ・フォンの子供時代を演じたヨ・ジング

ヨ・ジングはキム・スヒョン演じるイ・フォンの子供時代を演じた(画像出典:MBC)

主演のキム・スヒョンにプレッシャーを与えるほど、同世代の子役たちとは一線を画す迫真の演技が高く評価され、天才子役の名を欲しいままにした。

映画『ファイ 悪魔に育てられた少年(2013)』に主演し、『青龍映画祭』で新人男優賞など、複数の賞を獲得。これ以降、子役から脱皮し大人の俳優として認められるようになった。

2月から放送がスタートするドラマ『怪物』に出演するヨ・ジング

ヨ・ジングは2月から放送がスタートするドラマ『怪物』に出演する(画像出典:JTBC公式FaceBook)

2021年は、ベテラン俳優シン・ハギュンと共演する『怪物』が2月放送開始予定だ。下町で展開する怪物のような2人の男の物語を描いた作品で、「怪物は誰なのか! お前なのか、私なのか、私たちなのか」という問いを絶えず投げかけ、事件の裏に隠された人間の多面性に迫っていく。

ホ・ヨヌ/ ウォル役:キム・ユジョン

ハン・ガインが演じたホ・ヨヌ/ ウォルの子役を演じたのが、キム・ユジョンだ。

ハン・ガインが演じたホ・ヨヌ/ ウォルの子供時代を演じたキム・ユジョン

キム・ユジョンはハン・ガインが演じたホ・ヨヌ/ ウォルの子供時代を演じた(画像出典:MBC)

ヒロインの子役として、ルックス、演技力ともに抜群の存在感を放ち、視聴者に自分を深く印象付けることに成功。この作品からドラマの役名ではなく、”キム・ユジョン”という名前を呼ばれるようになった作品だと後に本人が語っている。

2016年にパク・ボゴムと共演したKBS『雲が描いた月明かり』で主演の男装女子ホン・ラオン/ホン・サムノム役を演じ、これ以降のドラマには主演女優として出演している。

朝鮮王朝時代唯一の女性画家・ホン・チョンギを演じるキム・ユジョン

キム・ユジョンはドラマ『紅天機(ホンチョンギ)』で朝鮮王朝時代唯一の女性画家・ホン・チョンギを演じる(画像出典:SBS Catch YouTube動画キャプチャー)

2021年はSBS『紅天機(ホンチョンギ)』への出演が決定している。朝鮮王朝時代唯一の女性画家・ホン・チョンギの物語をもとに制作されるファンタジーロマンス作品で、キム・ユジョンは主人公のホン・チョンギを演じる予定だ。

ユン・ボギョン:キム・ソヒョン

キム・ミンソが演じたユン・ボギョンの子役を演じたのが、キム・ソヒョンだ。

キム・ミンソが演じたユン・ボギョンの子供時代を演じたキム・ソヒョン

キム・ソヒョンはキム・ミンソが演じたユン・ボギョンの子供時代を演じた(画像出典:MBC)

ホ・ヨヌのライバルで、世子嬪(セジャビン)候補から敗れてしまい、ヨヌに嫉妬するというヒール役での出演だったが、子役とは思えぬ演技力を発揮。この作品で広く名が知られるようになった。KBS『恋するジェネレーション(2015)』以降の作品はほぼ主演。立派な大人の主演女優として成功している。

ドラマ『月が浮かぶ川』で主演を務めるキム・ソヒョン

キム・ソヒョンが主演を務めるドラマ『月が浮かぶ川』が2月から放送スタートする(画像出典:KBS Drama YouTube動画キャプチャー)

2021年は、KBS2の主演ドラマ『月が浮かぶ川』が2月から放送開始予定だ。高句麗が人生のすべてだった王女ピョンガンと、将軍オンダルの運命に屈しない2人の純愛を描いたフュージョン時代劇で、キム・ソヒョンは王女ピョンガンを演じる。

ホ・ヨム:イム・シワン

ソン・ジェヒが演じたホ・ヨムの子役を演じたのが、イム・シワンだ。

ソン・ジェヒが演じたホ・ヨムの子供時代を演じたイム・シワン

イム・シワンはソン・ジェヒが演じたホ・ヨムの子供時代を演じた(画像出典:MBC)

ボーイズグループZE:Aのメンバーとしても知られるイム・シワンは、このドラマが本格的な演技初挑戦だった。それにも関わらず、ドラマのキーパーソンとなる人物を見事に演じ、高い評価を受けた。そしてtvN『ミセン~未生~(2014)』の主人公チャン・グレ役でトップスターとして認められるようになる。

現在『それでも僕らは走り続ける』に出演中のイム・シワン

イム・シワンは現在『それでも僕らは走り続ける』に出演中(画像出典:JTBC)

現在は、NetFlix(ネットフリックス)でも同時配信されているJTBC『それでも僕らは走り続ける(2020)』の主人公キ・ソンギョム役を熱演中だ。

陽明君(ヤンミョングン):イ・ミノ(イ・テリ)

チョン・イルが演じた陽明君(ヤンミョングン)の子役を演じたのがイ・ミノだ。

チョン・イルが演じた陽明君(ヤンミョングン)の子供時代を演じたイ・ミノ

イ・ミノ(イ・テリ)はチョン・イルが演じた陽明君(ヤンミョングン)の子供時代を演じた(画像出典:MBC)

2018年に事務所を移籍し、それ以降の活動名を本名から芸名のイ・テリに変更した。1998年、5歳の頃から子役としてさまざまなドラマに出演し、『太陽を抱く月』への出演以降も、数多くのドラマや映画に助演、主演のポジションで出演し続けている。

『偶然見つけたハル』でジン・ミチェ役を演じたイ・テリ

イ・テリは『偶然見つけたハル』でジン・ミチェ役を演じた(画像出典:MBC)

MBC『偶然見つけたハル(2019)』では、学校の料理人ミチェ役を演じ、主演メンバーの中で先輩俳優として演技力の差を見せつけた。

キム・ジェウン(ウン):イ・ウォングン

ソン・ジェリムが演じたキム・ジェウン(ウン)の子役を演じたのが、イ・ウォングンだ。

ソン・ジェリムが演じたキム・ジェウン(ウン)の子供時代を演じたイ・ウォングン

イ・ウォングンはソン・ジェリムが演じたキム・ジェウン(ウン)の子供時代を演じた(画像出典:MBC)

このドラマがデビュー作で、ほかの出演者たちに比べて登場時間は少なかったが、短い時間でその強い存在感をアピールし、視聴者に印象づけた。

イ・ウォングンは1月7日に除隊した

1月7日に除隊したばかりのイ・ウォングン(画像出典:YOOBORN COMPANY)

その後もさまざまなドラマに出演し、主演クラスの俳優としてのキャリアを積んだイ・ウォングンは、今月7日に義務警察での服務を終え除隊したばかりで、今後の活躍に関心が集まっている。




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