韓国ドラマ界で目覚ましい活躍を見せる、次世代スターたち。その中でも見逃せないのが、若手俳優のチェ・ヒョヌクとロモンだろう。フレッシュさを感じさせながらも、繊細で奥深い演技をする2人。日本のドラマファンもきっと好きになる、そんなイケメン2人をご紹介します。
次々に登場する、韓国の”イケメン”次世代スター。
彼らは競うかのように話題のドラマに出演し、そのビジュアルと豊かな表現力で世界中のドラマファンを魅了している。
その中でも人気なのは、チェ・ヒョヌク(チェ・ヒョンウク)とロモンだろう。
すっきりとした顔立ち、クールな塩顔ビジュアルのチェ・ヒョヌクと、インパクトのある濃い顔立ちが印象的なソース顔のロモン。イケメンすぎるビジュアルを誇る、次世代スターの魅力に迫りたい。
塩顔イケメン:チェ・ヒョヌク
現在、Netflix(ネットフリックス)にて配信中の話題作『二十五、二十一』に出演し、注目を浴びているチェ・ヒョヌク。
テヤン高校に通う生徒で、”7組のイケメン”と呼ばれるムン・ジウン役に扮し、ヒド(キム・テリ扮)やユリム(ボナ/宇宙少女)のクラスメイトとして登場。
当時のインフルエンサーであるムン・ジウンは、個性とスタイルが格別なファッショニスタで、自分だけの芸術世界を主張する突飛さを持っているキャラクターだ。
まだまだ初々しさの残るチェ・ヒョヌクは、2002年1月生まれの20歳(日本年齢)。学生時代に野球を10年ほど続けたとあって、完璧なフィジカルを誇っている。
彼が俳優を目指したのは、肘の負傷により、プロ野球選手になることを諦めざるを得なかったから。「映画を観るのが好きだし、俳優を職業にするのはどうだろうか」という思いを抱き、俳優を志したという。
芸能界デビューは、2019年の大人気ウェブドラマ『リアルタイムラブ』だ。この作品で名を知らせた彼は、同作品のシーズン4まで出演。10代から20代の若者の間で”オンライン彼氏”として注目を集め、『リアルタイムラブ』シリーズを千万ウェブに導いた主役として評価されている。
その後、2021年に地上波ドラマへ進出。イ・ジェフン主演のSBS『模範タクシー(2021)』で、校内暴力の加害者役を見事なまでに演じ、”期待の若手俳優”として注目を浴びた。
また、同年にSBS(Netflix)『ラケット少年団』やtvN『智異山(チリサン)』など、話題作にも出演しファンを獲得している。
ソース顔イケメン:ロモン
Netflixオリジナルシリーズ『今、私たちの学校は』で、一躍”時の人”となった俳優のロモン。
本作は、ゾンビウイルスが拡散された学校に閉じ込められた生徒たちが、生き残るために手を取り合って死闘を繰り広げる、サバイバル・ゾンビアクションだ。
公開からわずか1日で、世界視聴ランキングの頂点に立ったこの話題作で、彼は正義感と喧嘩が強いグループのリーダー的存在のスヒョン役を演じている。また、SHINee(シャイニー)のミンホに似ているビジュアルから、さらなる注目を浴びることに。
ロモンは、1999年11月生まれの22歳(日本年齢)。ウズベキスタンで生まれ、ロシアで育ったという彼は、小学校5年生の時に韓国に来たという、インターナショナルな経歴を持つ。
幼い頃にアイドル歌手を夢見たが、歌が得意ではなかったことからその才能がないと思い、俳優という夢を持つようになったそうだ。
デビュー作は、2016年に公開された映画『怖い話3:火星から来た少女』。その後、ウェブドラマ『僕たちの復讐ノート(2017)』や『番人!~もう一度、キミを守る(邦題/2017)』、中国ドラマ『外見至上主義(2019)』などに出演し、演技力を磨いていく。
デビュー時から本名のパク・ソロモンで活動していたが、2020年に活動名をロモンに改名。『今、私たちの学校は』に出演すると、世界中の視聴者を虜にする次世代スターへと成長した。
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注目すべき韓国の次世代スター、チェ・ヒョヌクとロモン。それぞれ”塩顔”、”ソース顔”と、日本人好みのビジュアルを誇っている。ルックスももちろんだが、彼らの魅力は何と言っても”優れた演技力”にある。
芝居に対して真摯な態度で向き合う彼らは、今後も視聴者を感動と胸キュンの渦に巻き込んでくれることだろう。
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