HKT48出身であり、IZ*ONEとしても活躍し日韓で人気を集めている宮脇咲良。3月19日に24歳の誕生日を控える彼女のために、ファンは広告イベントを実施したのだが、これが宮脇自身の知らぬところで議論が巻き起こっている。その理由とは。
日本と韓国で、絶大なる人気を集めた宮脇咲良が、中国と韓国のファンに挟まれ思わぬ議論に巻き込まれた。

本人の知らないところで思わぬ議論に巻き込まれてしまった宮脇咲良。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
宮脇咲良は、HKT48のメンバーとして日本で活躍中『PRODUCE 48』に参加し、見事選抜メンバー入り。IZ*ONE(アイズワン)として日韓を通して活動していた。
2021年4月に惜しまれながら解散すると、一度は日本に帰国したものの、HKT48卒業を発表する。
同年11月には、日本の所属事務所との契約が満了、その後韓国入りが知られるなど、その動向は常に注目されている存在だ。
現時点でもはっきりとした発表はないが、HYBEと専属契約を結び、新ガールズグループに合流するのではないかと予測されている。
そんな彼女は日本と韓国だけでなく、中国でも絶大な人気を誇っているのはファンの間では知られている話だが、中国ファンが実施する誕生日イベントは、類を見ない規模であった。
宮脇咲良の23歳(日本年齢)の誕生日では、中国のファンサイトが誕生日募金を呼びかけ200万元(約3,360万円)を突破したと報じられ、ファンの間で話題になったことがある。
また、彼女の誕生日に合わせてドローンショーを開催すると告知。200機のドローンを飛ばし、誕生日をお祝いするライトショープロジェクトが実施されている。
(関連記事)宮脇咲良(IZ*ONE)へのお祝いは200機のドローンで!中国ファンの企画が明らかに
そして2022年、3月19日を控え韓国の地下鉄には宮脇咲良の電光掲示板が登場。ピンク色をベースにデザインされた掲示板には、彼女の写真2点と韓国語で「宮脇咲良 咲良誕生日おめでとう」と書かれていた。

韓国の地下鉄に掲示された宮脇咲良の誕生日を祝う電子掲示板。(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)
しかしこの掲示板のデザインに、韓国のネットユーザーが反応。
漫画のコマ割りのように5分割されているデザインは、それぞれ模様も違っているのだが、その中の1枠、宮脇咲良がこちらを振り向いている写真の背景が「旭日旗デザインだ」と憤慨したのだ。
さらに、この掲示板が掲示されたのは*3月1日だったため、韓国ネットでは「三一節にやらなくても‥」という雰囲気が漂った。
*3月1日:『三一節』韓国の祝日。日本植民地支配下であった、1919年3月1日の”三・一独立運動”を記念する日
その後、この電光掲示板を実施したのが韓国のファンではなく、中国のファンだったことが判明。
すると、ネットユーザーの怒りはヒートアップ。「(日本人メンバーの)ファンなのに、これで歌手が悪口を言われるって分からないの?」「韓国にわざと恥をかかせるために、こんなことしたんだね」「中国人が日本人歌手を利用してこんなことするなんて」「ソウル交通公社に申告すれば降ろしてくれるのでは」と、怒りのコメントが殺到した。
NiziUリマ、会ったことのない曽祖父に絡めて非難浴びる

リマは会ったことのない曽祖父と絡めて議論に巻き込まれてしまった。(画像出典:NiziU 公式Instagram)
『三一節』といえば、1年前にもこんな事が。
NiziU(ニジュー)メンバー、リマの曽祖父として知られる横井英樹氏(1998年死去)が、いわゆる”戦犯企業”のオーナーだった(あくまで韓国ネットの判決による)と、彼女を糾弾。
曽祖父の横井英樹氏は、リマが生まれる前に亡くなっている上、戦争を知らない世代の彼女を非難することに、違和感を抱かざるを得なかった。
(関連記事)何故 三一節に? 再燃するNiziU リマ ‘戦犯子孫’ 問題とJYPを狙った腹黒い意図
このデマを流した人物について、JYPは前年の2019年に告訴。にもかかわらず(時期は未定)、告訴された人物は、この事実をわざわざ翌年の3月1日にネットへ投稿。
韓国国民の感情を煽動するかのような行為に、ネットユーザーは「悪質で意図的行為だ」と憤った。
今もって、日本による36年間の植民地時代を糾弾する声が高くあるとはいえ、行き過ぎた行動は看過できないし、してはならない。
しかしながら、こうして1年後も再び”三一節と日本人アイドル”を絡めた”こじつけ論争”が残念なことに発生してしまった。
しかも、本人の与り知らぬところで。
『国境なきエンターテインメント』生きている間にそんな時代が来てほしいものだが、果たして‥。
IZ*ONE(アイズワン)
IZ*ONE(アイズワン / ハングル 아이즈원)は、韓国と日本合同のグローバルガールズグループである。
2018年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された日韓合同オーディション番組「PRODUCE 48」を通して、韓国の芸能事務所に所属する練習生57人、日本のAKB48グループに所属するアイドル39人、総勢96人の練習生から、韓国の視聴者投票で選ばれた12人のメンバーによって結成された。
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