世界を熱狂の渦に巻き込んだ、Netflix(ネットフリックス)シリーズ『イカゲーム』。劇中、強烈なインパクトを残したのはゲームに参加した老人、”1番”オ・イルナムではないだろうか。この役を演じたのは、芸歴56年を誇るベテラン俳優のオ・ヨンス。本作の出演で一躍時の人となった彼が、トーク番組で披露した”深イイ”話が注目を集めている。

世界を熱狂の渦に巻き込んだ、Netflix(ネットフリックス)シリーズ『イカゲーム』。日本でも根強い人気と高い話題性を誇っている。

Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』が世界を席巻!

世界を席巻! Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』(画像出典:韓国Netflix)

奇抜なストーリーに加え、イ・ジョンジェ、 パク・ヘス、ホ・ソンテなど人気俳優の出演をはじめ、コン・ユのカメオ出演、さらにトップモデルのチョン・ホヨンが本作で女優デビューするなど、豪華俳優陣の出演でも話題となった作品だ。

錚々たるメンバーが顔を揃える中、ひと際注目を浴びたのが、ゲームに参加した老人、”1番”オ・イルナム役を演じた俳優のオ・ヨンス。

彼は劇中、主人公の”456番”ソン・ギフン(イ・ジョンジェ)との会話で「カンブになろう」というセリフを発し、視聴者に深い印象を与えた人物だ。

彼が話した”カンブ”というフレーズ、劇中ではこの意味を「お互いのビー玉やめんこを共有できる友達のこと、一番の親友」と説明しているように、親しい友達やパートナー、同伴者といったことを意味している。

韓国では昔から使われている言葉で、子どもが外遊びゲームをする時に使われていた。また、同じ意味だが、他の発音では、”カンブ”のほか、カムボ、カムブ、カボなどがあり、地域ごとに発音は異なるものの、大体意味は同じだ。

懐かしくも印象深いセリフを放った、オ・ヨンス。

『イカゲーム』オ・イルナム

『イカゲーム』1番参加者 オ・イルナム(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)

彼は1944年10月生まれの77歳で、俳優としてデビューしたのは、1963年に劇団に入団したことがきっかけ。

芸歴56年を誇るオ・ヨンスはこれまで、主に国立劇団団員として活躍していた。劇団員として活躍中もスクリーンやドラマに顔を出したこともあったが、端役での出演が多かったために大衆の認知度はそう高くはない。

だが、2003年に公開された キム・ギドク監督作『春夏秋冬そして春』で老僧役、ドラマでは、MBC『善徳女王(2009)』でウォルチョン大師役で印象的な演技を披露し、作品のファンの間では広く知られていた人物のようだ。

大衆の認知度から見ると、いわゆる無名時代を長く送っていたオ・ヨンスだったが、『イカゲーム』で強烈でインパクトのある演技を披露。忘れられない印象を残した彼は、世界的な俳優へとなった。

ドラマ出演によりスポットライトを浴びるのは、ほぼ初とも言えるオ・ヨンス。一躍時の人となった彼は、去る16日に放送されたMBC『遊ぶなら何する?』に出演。ここで、アイドルも感動し涙した”深イイ”話を披露し、さらなる話題を集めている。

俳優のオ・ヨンスは興味深い話を披露

興味深い話を披露した、俳優のオ・ヨンス(写真提供:©スポーツ韓国/画像出典:MBCキャプチャー)

この日、インタビュアーを務めたのは、ユ・ジェソクとLOVELYZ(ラブリーズ)のミジュ。彼らは芸能界の先輩であるオ・ヨンスの話に耳を傾けていた。

同日のインタビューで、まず「”イカゲーム”シンドロームに対する気持ち」について質問されたオ・ヨンス。

彼は「ふわふわした気分だ。今は少し自分自身を整理しながら自制心を持っていなければならないと思う」とし、素直な感想を述べていた。

続いて、「悩みはあるのか」という問いに対しては、「特に悩みはない」とし「長く生きてきた中で多くのものを貰ってきた。これからは貰ったものすべて残したい、返していきたいと思う」と話した。

これに続き、オ・ヨンスは「例えば、山の中を歩いていて花があれば、若い時なら折っていった。だが、私の年になれば、そのまま置いてくる。そしてまた行って見る。人生も同じだ。あること自体をそのままにしておくことだ。それは容易ではない」と笑顔を向けながら話していた。

オ・ヨンスの話を聞き、涙を流したのは、ミジュ。彼女はまだ20代と若く、現役アイドルとしてK-POP界の最先端にいる人物だ。そんな彼女の心にもしっかりと届いた、オ・ヨンスの深い人生観。

人間が生きていく中で、あらゆる共存をしていくことが必要だ。オ・ヨンスが語った言葉はまさにこれで、互いを信頼し思いやり、譲り合いを見せながら共存していく。つまりは、オ・ヨンスが『イカゲーム』の中で発したセリフ、「カンブになろう」そのものではないだろうか。

ドラマの中で彼が話したセリフは、そのまま彼の人生観を表していたかのようにも感じられる。

あのフレーズがこれほどまでに視聴者の脳裏に焼き付いたのは、俳優オ・ヨンスそのものの”心”が現れていたからのようにも見える。







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