韓国で”最も素晴らしい俳優”と注目を浴びている、ナムグン・ミン。9月より放送予定のドラマ『黒い太陽』では、バルクアップされた逞しいフィジカルを持つ主人公を演じる予定だ。韓国メディアが「大ヒット間違いなし」と報じるドラマ作品の紹介とともに、ナムグン・ミンの魅力に迫る。

いま韓国で”最も素晴らしい俳優”と注目を浴びている、ナムグン・ミン。

次回作に、9月より放送予定のMBCドラマ『黒い太陽』を控え、彼の活躍を心待ちにしているファンからは熱い視線が注がれている。

バルクアップし、筋肉が"ハルク"化したと話題の俳優ナムグン・ミン

俳優のナムグン・ミンがバルクアップし、筋肉が”ハルク”化したと話題だ(画像出典:ナムグン・ミン公式Instagram)

『黒い太陽』は、1年前に行方不明になった国家情報院最高の現場要員が、自分を奈落に落とした内部の裏切り者を捜し出すために組織に復帰したことで繰り広げられる話だ。

この中でナムグン・ミンは、国家情報院最高の現場要員であるハン・ジヒョク役を演じる。

キャラクターについて、ナムグン・ミンは「1年前、中国の瀋陽市で作戦遂行中にチームメートが全員射殺され、行方不明になる。記憶をすべて失ったまま国家情報院に戻り、仲間を殺した裏切り者を探すために孤軍奮闘する」と紹介。

ハン・ジヒョクは、抜け目なく完璧な業務遂行能力で、同僚にとって畏敬の対象だった。しかし、組織を危機に追い込んだまま行方をくらまし、その後、戻ってきて組織を揺るがす人物であることをアピールした。

俳優の道を選んだのは、直感?

確かな演技力を持ち、数々のヒット作を放ったことから、”信じて見る俳優”と呼ばれるナムグン・ミン。

1978年3月生まれの43歳(日本年齢)の彼は、2001年に映画『バンジージャンプする』をスタートに俳優の道へと進んだ。

ナムグン・ミンは前作まで、程よいフィジカルで優しい雰囲気に包まれていた

前作までは程よいフィジカルで優しい雰囲気に包まれていたナムグン・ミン(画像出典:ナムグン・ミン公式Instagram)

実は、彼の父親は別の道へ進むことを望んでいたそうだ。父親は教職に長く就いていたこともあり、息子には就職しやすい学科に進学し、大企業への就職か研究員になることを望んでいたとか。
しかし、本人は機械工学部は合わないと感じ、当時テレビに出ていたMBCの公開採用タレント募集広告を見て、瞬間的にその道を選んだという。

直感に導かれた通り、芸能の道を歩んだナムグン・ミン。デビュー当初は優しく柔らかなイメージから、”リトル ペ・ヨンジュン”と呼ばれたこともあったという。

デビュー当時のナムグン・ミン

“リトル ペ・ヨンジュン”と呼ばれたデビュー当時のナムグン・ミン(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)

ドラマの端役でスタートした彼は、2006年にはMBC『ある素敵な日』や、映画『卑劣な街』で主演を務める俳優にまで成長。

その後、国防の義務を果たし、お茶の間にカムバックしたナムグン・ミンは、2011年のMBC『私の心が聞こえる?』で大ブレイクを果たす。

“名前だけが知られる俳優”だったが‥

しっかりとした演技力、優れた表現力、ハンサムなビジュアル、ソフトな美声まで取り揃え、基本的には遜色のない俳優だった。だが、これといったヒット作がないことから、名前だけが知られている俳優としてだけ注目されていた。

しかし、SBS『リメンバー~記憶の彼方へ~』、SBS『野獣の美女コンシム』で次第に地位を固め始めた彼は、2017年に主役として出演したKBS『キム課長とソ理事』が大ヒットし、一躍トップスターの座に躍り出た。

以後、バラエティー番組への出演をはじめ、MCとしても活躍するほどの国民的な人気俳優となる。

芸能でも実力を発揮したナムグン・ミンは、この後も数多くのフィルモグラフィーを重ねていく。

その中でも、主演を務めたKBS『ドクター・プリズナー(2019)』、SBS『ストーブリーグ(2019)』で、さらなる大ブレイクを果たし、韓国を代表する俳優として確固たる地位と人気を得た。

ドラマ『黒い太陽』で披露する予定のビジュアル。筋肉美!手元にはキャンディーが

まさに筋肉美! ドラマ『黒い太陽』で披露する予定のビジュアル。手元にはキャンディーが(画像出典:ナムグン・ミン公式Instagram)

ナムグン・ミンはこれまで、善良な役はもちろん、サイコパスや卑劣な悪役までをも演じてきた。優しい顔からは想像もつかないような新しい悪役を誕生させ、大衆からは「悪役の真髄を披露した」と称されている。

このように様々なキャラクターを通じて、卓越した演技力を証明したナムグン・ミンが、韓国で最もホットな俳優だと呼ばれているのも頷ける。

次回作『黒い太陽』では、これまでのソフトな雰囲気を封印し、逞しいフィジカルをまとってキャラクターになりきるようだ。

かつて”リトル ペ・ヨンジュン”と呼ばれていたナムグン・ミンであるが、本作ではバルクアップした新しいナムグン・ミンの姿を堪能できると、早くも評判を呼んでいる。

アクションブロックバスタージャンルであるドラマ『黒い太陽』で、ナムグン・ミンはこれまで以上の完璧な演技と、華麗なアクションを披露する予定だ。









ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs