- 人気俳優キム・スヒョンのお父さんは、韓国のロックバンド出身の歌手キム・チュンフン。
- この親子については、これまでにも様々なエピソードが語られ、話題になっている。
- 今回は、父親が幼い息子へ「申し訳なかった」と後悔しているエピソードをご紹介する。

父親がロックバンド出身の歌手として知られている、俳優キム・スヒョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
歌手キム・チュンフンが、6月に初のソロ単独コンサートを開催すると報じられ、話題を集めている。
優れた歌唱力と共感を呼ぶ歌詞で、中高年層の支持を得てきた彼は、1980年代半ば、韓国のアンダーグラウンド最高のロックバンドとして愛された、セブンドルフィンズの出身。
しかし、韓国の若い世代にとっては「セブンドルフィンズのキム・チュンフン」と言われるよりも、「キム・スヒョンのアボジ(お父さん)」としての方が知られているよう。
6月に行われるコンサートでは、歌手のチョー・ヨンピルのコンサートバンドである「チョー・ヨンピルと偉大な誕生」がバックバンドとして参加し、ポップとロック、歌謡曲まで新・旧世代を網羅する多様な曲構成と演出が楽しめるという。
ここでも「チョー・ヨンピルって?」という方が多そうな気もするが、ジャスト世代の心には響く情報だと伝えておこう。
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キム・スヒョンの父親が歌手だと知られたのは、2011年に放送されたテレビ番組で、彼が「90年代の歌が好き。ロックグループ“セブンドルフィンズ”のボーカルだった父の影響だ」と話したことがきっかけ。
キム・スヒョンは演技力だけではなく、歌唱力にも定評があるため、当時は「やっぱり遺伝子がすごい」「才能を受け継いだ」などと話題になった。
その後、番組やインタビューなどを通じて、父親が息子について言及する機会も増え、2人の関係はよく知られるように。
実のところ、キム・チュンフンは、キム・スヒョンの母親と離婚しており、すでに再婚し新しい家族もいる。
Mnetのオーディション番組『プロデュース101』に出演した練習生キム・ジュナは、彼の異母兄妹。残念ながら、番組途中で脱落とはなったが、彼女も抜群の歌唱力で注目を集めた。
2020年に放送されたチャンネルAの番組『風の便りで聞いたショー』では、キム・スヒョンの心温まるエピソードが紹介されたことも。
ある記者が「現在、父親である”セブンドルフィンズ”のキム・チュンフンをはじめ、腹違いの妹である歌手キム・ジュナとその母親にまで経済的な支援をしている」と伝えたのだ。
この話は、実父の新しい家族にも配慮する、キム・スヒョンの素敵な人柄がわかるエピソードとして視聴者の関心を集めた。

キム・スヒョンとキム・チュンフン親子 (画像出典:YouTube チャンネルA 映像キャプチャー)
一方、キム・チュンフンが、父親として息子への思いを明かしたこともある。
2019年、韓国メディアのザ・ファクトのインタビューに応えた彼は、息子がトップスターになったことについて「父親として、当然ありがたく幸せなこと」と伝えながらも、「私の名前と共にスヒョンが言及され、負担になることもある」と打ち明けた。
そして「息子の名声やイメージを汚すのでないかと思う」と息子を気遣う様子を見せ、「親子だが、各自の道を歩んでいる。仕事の関係ではなく、プライベートな会話だけを交わす」と伝えた。
また、父親として幼い息子に対して申し訳なかったと思っていることがあると明かす。このエピソードは、他のインタビューなどでも言及しているため、かなり胸を痛めた出来事だったようだ。
それは2004年頃、彼が釜山で働いていた当時のこと。キム・スヒョンが、病院で心臓手術を受けることになったと電話をかけてきたという。
その時は「大手術ではないから心配しないで」と言われ、大したことではないと思っていたが、実はかなり大きな手術だった。
当時働いていたクラブは、自分がいなければお店を閉めなければいけない状況だったので、病院には行くことは簡単ではなかった。
だけれども、あの時行ってあげられなかったということが、父親として申し訳なく、いまだに胸が痛いことの一つとして後悔が残っていると語る。
このエピソードが明かされたのは、キム・スヒョンが、兵役を終えて帰ってきた頃だったため、注目を集めた。
幼い頃に心臓手術を受けていた彼は、初の徴兵検査の際、代替服務となる4級の判定を受けている。しかし、現役入隊に対する意志を示し、再検査を受けて1級判定を受けた。
そして現役兵として入隊した彼は、特急戦士にも選ばれ、模範的な軍生活を終えて芸能界に戻ってきた。
今や韓国だけではなく、海外でも高い人気を誇るスター俳優となったキム・スヒョン。
彼の活躍ぶり、そして元気な息子の姿を見ることは、父親キム・チュンフンにとって何よりも喜ばしいことだろう。
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