いよいよ、’グンちゃん’ことチャン・グンソクが除隊する。
2018年7月に入隊し、社会服務要員として2年間代替服務を行い、その間公衆の面前に姿を見せることは一切なかった。
29日も静かに除隊する予定のため、彼の姿を目にすることができるのはいつになるのか、関心が高まっている。

“アジアのプリンス”と呼ばれ、韓国のみならず世界で愛されているチャン・グンソクがいよいよ還ってくる。報道によると、5月29日に軍の代替服務を終え除隊するが、新型コロナウイルス(コロナ19)の影響でイベントを行う予定はなく、静かに服務を終えるという。

ファンの前に姿を見せてくれるのはいつになるのか‥公式な発表は未だなく、また、コロナ19により来日自体も困難な状況のため、1日も早い復帰の報せを待ちながら、ファンはしばらくソワソワすることになりそうだ。

元気な姿が早く見たい

チャン・グンソクの笑顔が見たい!(写真提供:©スポーツ韓国)

しかし、彼には復帰を手放しでは喜べない”頭痛の種”があった。実母の脱税容疑だ。

除隊の報せと時を同じくして、チャン・グンソクの実母であるジョン氏と、チャン・グンソクのかつての所属事務所であったTree J Company法人の初公判が行われたことが明らかになった。

ジョン氏は、チャン・グンソクが日本の活動で得た収入を、香港などから引き出して使用するという方法で数十億ウォン余りの所得申告漏れがあり、脱税容疑が持たれている。

この日は被告人の出席義務がある正式な裁判として進行され、ジョン氏も個人の被告人であり法人代表者として、法廷に出て裁判所に簡単な個人情報を伝えた。

しかしジョン氏側の弁護人が「先週一部の弁護人が新たに任命され、記録の量が膨大なために選定と証拠を十分に把握できていない」ことを理由に期日延期を要請。また「関連行政裁判の最初の期日が今年7月に定められており、法理的に脱税の故意や詐欺、その他不正な行為がなかったかどうかを争う予定である。よって行政裁判で一度整理した後、刑事裁判で重点的に争えるよう7月の第1週以降に延期してほしい」と加えた。

俳優、歌手、どちらから

俳優、歌手、どちらから復帰?(画像出典:SBS 『スイッチ』オフィシャルサイト)

これに対して裁判所は、「すでに(起訴されてから)2ヶ月も経っており、1期日が延期されている状態だ」と話し、「新たに任命された弁護人も、既存の弁護人と同じ法律事務所の所属なのに、最小限の意見も提案できない程度だということに理解ができない」と苦言を呈した。遅々として進まぬ公判に、裁判所もあからさまに不快の表情だ。

Tree J Companyはチャン・グンソクの母親が会社の代表を務めており、彼女が経営や資金運用すべてを取り仕切っていた。チャン・グンソクはあくまで所属俳優であり、資金運用に関することは一切共有されていなかったとはっきり名言している。が、今後公判が長引けば、彼自身も証人として召喚される可能性は否定できない。

何より肉親が罪を犯し、かつ自身が働いて得た金銭が関係しているという点で、彼の負った傷は深い。



俳優であり歌手であるチャン・グンソクのリスタートを、まっさらな状態で迎えられるよう、一刻も早く決着してほしいものである。

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