チャン・グンソクの除隊まで、数える時まで迫っている。彼の笑顔を1日も早くみたいと待ちわびているファンの前に、事務所独立の一報が舞い込んだ。

俳優であり歌手のチャン・グンソク(ハングル 장근석)サイドが、数十億ウォンの脱税容疑で裁判となっている彼の実母の芸能事務所、tree J company(ツリージェイカンパニー)代表のジョン某氏に対して立場を表明した。

除隊まであと少し!

除隊まであと少し、元気な姿を待ちわびている。(写真提供:©スポーツ韓国)

チャン・グンソクのマネジメントを行っているキム・ビョンゴン理事は、本日(2日)報道を通じて、「tree J companyは、チャン・グンソクの母親が会社の代表であり、経営の実権と資金運用は全面的に彼女の責任」と話し、「チャン・グンソクは本業に専念しており、母親から資金運用に対して一切の共有は受けておらず、その件についてはまったく知らなかった」と伝えた。

また「今回のことは、2014年の税務調査関連事案のあった時期以前のことで、やはり母親の独断的な経営結果として起こった問題だ」と一線を引き、「チャン・グンソク個人は納税義務をきちんと履行しており、会社税務に関してはどの部分にも関与していない。責任は当事者である母親にある」と話している。

チャン・グンソクは子役としてデビューし、わずか6歳で家族を養う立場に。人とは違う人生を歩んできた彼の心境はいかばかりか‥常人には計り知れない重圧や、心労を抱えて生きてきたことは想像に難くない。そんな彼にとって、母親は絶対の存在であっただろうし、その母親が誠実に働き得た収入を、法を逸脱した形で運用するとは、夢にも思ってなかっただろう。誰よりも傷つき、また間接的にファンを傷つけてしまったことに責任を感じているのだ。

キム・ビョンゴン理事は「チャン・グンソクは家族経営に対しては深刻な問題と認知しており、軍入隊と同時に独立することを決めた。すべての業務関係を終了しながらマネジメントを受けている私(キム理事)と新たな会社設立の準備中で除隊と同時に新所属会社を通して、毅然として最善を尽くす俳優の姿をお見せする」と明かした。

これに先立ち、今月1日にソウル中央地検刑事13部(オ・ジョンヒ部長検事)は、チャン・グンソクの母親であるジョン氏を特定経済犯罪加重処罰法上脱税などの容疑で先月30日に在宅起訴した。量刑規定によって、tree J companyも租税犯処罰法違反の疑いで起訴されている。ジョン氏は、チャン・グンソクが日本の活動で得た収入を、香港などから引き出して使用するという方法で数十億ウォン余りの所得申告漏れがあり、脱税容疑が持たれている。

チャン・グンソク本人は、2018年7月16日から4級兵役判定を受けて社会服務要員として服務中だ。服務期間も終わりにさしかかり、ファンの前に姿を見せるまであと少し。心身ともにすっきりさせて、心からの笑顔を、うなぎ(ファンの呼び名)たちは待っている。

公式立場 全文

こんにちは。
チャン・グンソクのマネジメントをしているキム・ビョンゴン理事です。
チャン・グンソクの母親と(株)tree J companyの報道について立場を申し上げます。

まず、今回のチャン・グンソクの母親に関する一連の税務調査事案について、深い遺憾と謝罪をお伝えいたします。
何より、現在チャン・グンソク自身社会服務要員として服務中で皆様へ深い心労を与えてしまったことに心よりお詫び申し上げます。

(株)tree J companyは、チャン・グンソクの母親が会社の代表を務めており、彼女に経営や資金運用すべての責任があります。チャン・グンソクはその間本業に専念しており、母親から資金運用に関することは一切共有されておらず、関連事実はまったくない状況です。

さらに今回の事は、去る2014年、該当社の税務調査関連事案のあった時期以前の事であり、やはり彼の母親の独断的な経営の結果が招いた問題です。チャン・グンソク個人は納税義務をきちんと果たしており、会社税務に関しては何一つ関与していない、無関係でありすべての責任は当事者である母親にあることを明白にします。

チャン・グンソクはこれに先立ち、(株)tree J companyの税務調査事案を機に家族経営に対して深刻な問題があると認識し、入隊と同時に独立することを決定しました。これまで共に歩んできた会社のすべての業務関係を終了させながら、マネジメントを任された私(キム理事)と新しい会社の設立準備をしています。そして、除隊と同時に新たな所属会社で皆さんに挨拶いたします。

しかし、今回の母親の事でチャン・グンソクは誰よりも大きな衝撃を受けており、惨憺たる気持ちでいます。 公的な業務で母親が見せた姿に落胆し、またこのすべての事実を隠蔽したことで家族としての信頼さえ失いました。 チャン・グンソクは、これに対して断固としてその責任を問うものであり、母親と(株)tree J companyは、当該事案の結果と責任に誠実に応じなければならないのです。

また、これに関する憶測による誹謗・中傷、虚偽の流布には、チャン・グンソクの深刻な名誉毀損行為にあたるため、強力に法的対応をする予定です。

改めて、チャン・グンソクは今回のことと全く無関係であることを申し上げる次第です。しかしながら家族経営、1人の所属会社という理由で非難を避けてはならないことだったため、繰り返し謝罪の言葉を申し上げたいです。

チャン・グンソクは新しい所属事務所を通して、毅然として最善を尽くす俳優としての姿をお見せいたします。 ありがとうございます。

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