10月15日、ハン・ソヒ主演ドラマ『マイネーム:偽りと復讐』がいよいよベールを脱ぐ。これまで演じて来た役柄とはひと味もふた味も違う、”復讐の怪物”へと化したハン・ソヒは、どんな姿を見せてくれるのか。そして放送前から話題性抜群の主演に抜擢された、ハン・ソヒの魅力はどんなところにあるのだろうか。
復讐の道を歩むことになった女性主人公が、男性を相手に立ち向かっていく姿を描いた、Netflix(ネットフリックス)新シリーズ『マイネーム:偽りと復讐』。
ハン・ソヒがこれまで演じて来た役柄とは全く違う、ダークな役柄と演技を見せる復讐ノアール劇で、共演のパク・ヒスンは制作発表会で「最もホットな女優ハン・ソヒの、ハン・ソヒによる、ハン・ソヒのための作品だと思う」と、彼女を絶賛した。
(関連記事)ハン・ソヒ「女性が男性を制圧する方法教えます」Netflix 新作 韓ドラ 15日 公開
ハン・ソヒは、このドラマのビジュアルが公開されるまで、JTBC(Netflix)『わかっていても』に出演しており、愛は信じられないが、それでも恋してしまう20代の女性、愛らしいユ・ナビを演じていた。劇中、ソン・ガンと甘い甘い*ミルダンを繰り広げ「本当に付き合っているのでは?」と視聴者が錯覚したほどだ。
*ミルダン:押して引くという意味の韓国語。男女間の微妙な心理戦を意味する(出典:もっと! コリア)
彼女はJTBCドラマ『夫婦の世界』に出演したことで、”不倫女”という肩書きを持って世の中に顔と名前を広めた。それがわずか1年前のことである。
瞬く間に主役級の俳優へと成長したハン・ソヒには、どんな魅力があるのだろうか。
どんな役でも同性に嫌われない不思議な魅力
ハン・ソヒは、女優としてのキャリアはまだ浅い。デビューは2017年のSBS『ひと夏の奇跡~waiting for you(邦題)』である。
その後、MBC『カネの花~愛を閉ざした男~(2017)』、tvN『100日の郎君様(2018)』『アビス(2019)』と立て続けにドラマ出演を果たすのだが、新人ながら安定した演技力が買われてか、『カネの花~』にして早くも助演の座へと駒を進めることに。
そしていずれも、”女性”や”美貌”を武器にした役を演じており、ついにはその最たる力を発揮する”不倫女”として『夫婦の世界』に出演し、その名を知らせることとなった。
本来ならば、同性の敵を演じる場合、視聴者から嫌われる傾向にある。それだけ役を自分のものにして、見る者の心を掴んだことになるのだが、良い感情ではないだけに、時として”良い人”をやりたくなることがあるという。
しかし、彼女は違った。同性に嫌われる役でも構わない。作品と役に魅了されれば、どんな役も引き受ける。
そして不思議なことに、ハン・ソヒは視聴者から嫌われることがなく、むしろ同年代から、絶大な支持を得ることに成功しているのだ。
(関連記事)ハン・ソヒ「わかっていても」演技力とファッションで ‘ユ・ナビホリック’ 続出!
華やかなビジュアルで、出演する作品ごとに”ハン・ソヒファッション”、”ハン・ソヒメイクアップ”が話題を呼んでいたが、まさかの『夫婦の世界』をきっかけに、広告界から熱いラブコールが殺到した。
自身の生き方にブレがない=女性の憧れに
過去のインタビューを読むと、芯のある性格であることがうかがい知れる。
ハン・ソヒは、若かりし頃に体にタトゥーを入れていた(現在は消したという)。さらに、喫煙写真がネット上に出回るなどして、マイナス要素で話題の的になったことがある。
しかしこの件に関して「当時の姿も私、今の姿も私。その考えに変わりはない」と一掃。ネットユーザーも、彼女に続くかのように「時代遅れのアンチテーゼ」と、彼女を支持する声が多くあがった。
ただ、演技に関しては心境の変化が見られ、元々「(女優の)ロールモデルはいない」と言及していたものの『夫婦の世界』出演以降は「キム・ヒエさんのような素敵な俳優になりたい」と発言している。
わずか1年という時間の中で、彼女は着実に俳優としてのキャリアを積み重ね、同時にSNSを通して自身の魅力も余すことなく公開してきた。
演技者としてのハン・ソヒと個としてのハン・ソヒ。その魅せるギャップは男女を問わず、人々の心にスルリと入り込んだようだ。
いよいよ幕を開ける『マイネーム:偽りと復讐』
間もなく配信開始となる『マイネーム:偽りと復讐』。
「怪物になってもいい。お前は私が殺す」という、攻撃的なキャッチコピーとともに公開されたハン・ソヒのビジュアルは、右手にナイフを持ち、周りには血を流して横たわる人々が。
この作品のため、彼女は撮影の3カ月前からアクションスクールで特訓を始め、ほとんど代役を立てずにアクションシーンに挑んだ。
撮影中は生傷が絶えず、様々な症状が一度に現れ失神したことも。
それほどまでに心血を注いだ、彼女の単独初主演作『マイネーム:偽りと復讐』は、彼女の俳優人生に今後どう影響を及ぼすのか、この目で確かめてみたい。
編集部おすすめ記事
-
単独調査で選定!今年の韓国俳優ランキング 番狂わせを起こした「新米韓流スター」とは
-
日本のテレビ初放送の作品が新登場!25年1月CS放送開始 最新韓国ドラマ5選
-
【BEST5】韓ドラOST人気チャートに異変!不動の1位「星から来たあなた」を負かした曲とは
-
グローバル好評につき「シーズン制」で戻ってくる韓国ドラマ5選
-
今月も強かったパク・ウンビン!「24年11月版 韓国女優人気決定選」で1位を獲得
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
人気に空白期間は関係なし!BTS ジミン「24年11月版 K-POP男性アイドル人気決定戦」で1位獲得
-
単独調査で選定!今年の韓国俳優ランキング 番狂わせを起こした「新米韓流スター」とは
-
NewJeans ヘリン、高級ブランド「DIOR」のイベントに出席!(PHOTO5枚)
-
【BEST5】韓ドラOST人気チャートに異変!不動の1位「星から来たあなた」を負かした曲とは
-
日本のテレビ初放送の作品が新登場!25年1月CS放送開始 最新韓国ドラマ5選
-
TXT ヨンジュン、イベント「2024 GQ NIGHT」に出席!(PHOTO5枚)
-
グローバル好評につき「シーズン制」で戻ってくる韓国ドラマ5選
-
今月も強かったパク・ウンビン!「24年11月版 韓国女優人気決定選」で1位を獲得
-
ハン・ソヒ、美容家電ブランド「Shark Beauty」のイベントに出席!(PHOTO6枚)
-
ZB1・Kep1er・&TEAMら豪華K-POPアイドル集結の番組も!25年1月CS 日本初放送の韓国バラエティ7選
-
ソン・ヘギョ主演のホラー映画がついにベールを脱ぐ!25年1月本国公開 最新韓国映画4選
-
どれ観る?25年1月BS・CS放送開始 新旧「鉄板」韓ドラ時代劇10選
-
チュ・ジフン&パク・ボヨン、Disney+新ドラマ「照明店の客人たち」の制作発表会に出席!(PHOTO22枚)
-
韓国ドラマ「新ロコ女王」の誕生を予感させた2024年!大活躍の女優5人
-
年始から極上胸キュンに浸ろう!25年1月 CS放送予定 日本の韓ドラファンお墨付きの「高評価ロマンス」5選
-
【6.9万票】独自調査で選定「今年のK-POPアイドル」男性アイドルグループ BEST5
-
【24年11月第4週】注目度上昇中「その電話が鳴るとき」勢が1、2位を席巻!韓国ドラマ俳優 話題性トップ5
-
韓国ネットを制している作品は?11月第4週 最新ドラマ話題性 トップ5
-
Red Velvet ウェンディ、SBSパワーFM「ウェンディのヤングストリート」の収録に参加!(PHOTO11枚)
-
aespa、韓国最大のK-POP授賞式「MMA 2024」に出席!(PHOTO14枚)
-
パク・ボゴム、ブランド「CELINE」のイベントに出席!(PHOTO2枚)
-
大物アイドルのドキュメンタリーから大御所俳優の演技対決まで!25年1月日本上映 韓国映画5選
-
この世を去って1年‥故イ・ソンギュンさん 日本の韓ドラファンに愛された代表作4選
-
TWS 2カ月連続1位!「24年12月新人K-POPグループブランド評判」ベスト5
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。