韓国にて放送中の新ドラマ『ユミの細胞たち』。実写と3Dアニメーションを融合した国内初の作品であり、主演のキム・ゴウンとアン・ボヒョンの没入感高い演技で話題沸騰中の作品だ。特に、俳優陣が披露する”ウェブコミックを超えた演技”には多くの称賛が届けられている。
韓国俳優キム・ゴウンとアン・ボヒョンが主演を務める新ドラマ、『ユミの細胞たち』。スタートから間もないにもかかわらず、ドラマ界に新しい歴史を刻んだと称賛を受けている。
このドラマは、同名のウェブコミックを原作に、細胞たちと共に成長する平凡な女性、ユミの物語を描いた”細胞刺激”共感ロマンス。
国内ドラマとしては初となる実写と3Dアニメーションを融合した作品で、ユミが生きる現実世界と、アニメーションで描かれた彼女の頭の中の細胞たちの世界が同時進行していく。原作のウェブコミックに出てくる”細胞たち”を最大限に生かすため、3Dアニメーションを選択。このことでリアルに感情を描けているという。
ウェブコミック『ユミの細胞たち』は、累積閲覧数34億ビューを達成したレジェンド級の人気を誇る作品。2018年には『韓国コンテンツ大賞』で漫画部門最高賞である”大統領賞”を受賞するほどだ。
これほど多くのファンを持つ作品だけに、ドラマ化される際、キム・ゴウンとアン・ボヒョンのキャスティングに対して、原作ファンから批判的な意見も少なくなかった。
(関連記事) キム・ゴウン「キャスティングに失望する反応はよく知っている」
しかし、いざ放送がスタートすると、キム・ゴウンはヒロインのユミに、アン・ボヒョンは相手役であるク・ウンを”憑依レベル”で演じ切っており、原作を実写化したかのような仕上がりにファンらは拍手を送っている。
キム・ゴウンとアン・ボヒョンは共に、視聴者をドラマの世界へと引き込む、没入感の高い演技を披露する実力派俳優だ。
様々な作品であらゆるキャラクターに扮し、視聴者に多く愛されてきた。彼らの活躍が多くの作品をヒット作へと導いたといっても大げさではないだろう。
まず、キム・ゴウンについて言えば、特に印象深いのは、tvN『トッケビ~君がくれた愛しい日々~(2016)』で演じた、チ・ウンタク役だろう。このキャラクターはキム・ゴウンの”人生キャラクター”と称されるほどのハマり役だった。
また、これ以前、ウェブコミックが原作のtvN『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ(2015)』で平凡な女子大生ホン・ソル役を、最近ではSBS『ザ・キング:永遠の君主(2020)』で、美しさとカッコよさを併せ持つ女性刑事チョン・テウル役を引き受けた。
それぞれ全く違うキャラクターを演じた彼女は、どの役も前作のキャラクターを感じさせないどころか、その人物以外の何者でもないという完璧な演技を披露している。
キム・ゴウンは『ユミの細胞たち』でも同じように、これ以上ないキャラクターを誕生させた。
劇中、ユミの繊細な感情を、絵を描くように表現している。特に本作がアニメーションと融合した作品だけに、撮影現場では細胞たちが話す場面を想像しながら演技しなければならない。そのため演技に空白が必要となっているのだが、それにもかかわらず、見る人に感情の空白を許していないのだ。
一方、アン・ボヒョンはこれ以前、JTBC(Netflix)『梨泰院クラス(2020)』で主人公パク・セロイの敵役、 チャン・グンウォン役に扮している。日本の韓ドラファンに強いインパクトを残すほど、強烈な卑劣さを持つ悪役キャラクターだ。
また、2016年には『太陽の末裔 Love Under The Sun』で、イム・グァンナムなる兵士役を演じるなど、シャープなビジュアルと高い身長を持つ彼は、強く逞しいキャラクターを多く演じてきた。
このイメージが強いアン・ボヒョンが、『ユミの細胞たち』では髭を生やし、整っていない長髪のク・ウン役を完璧に表現。以前のイメージは捨て、新しい人間(キャラクター)として誕生している。
フレッシュなラブストーリーや、3Dアニメーションの可愛い細胞たちと、見どころが盛りだくさんである『ユミの細胞たち』。
その中でも視聴者の心を鷲掴みにしたのは、完璧なキャラクターを作り上げた俳優たちの高い演技力だろう。
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