中国のトップ女優ファン・ビンビンが韓国に長期滞在中だという。これに対し、韓国ではさまざまな憶測や疑惑、噂などが飛び交っているようだ。それには彼女が過去に起こした議論も理由となっているよう。

中国のトップ女優、ファン・ビンビンの近況に様々な憶測が寄せられているという。

美し過ぎるビジュアルの持ち主、中国女優ファン・ビンビン

中国女優ファン・ビンビン。美し過ぎるビジュアルの持ち主だ(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:ファン・ビンビンInstagram)

ファン・ビンビンは世界の映画界からも一目置かれ、日本の映画ファンにも人気の高い中国女優。

母国では、韓国で言うところの女優ソン・ヘギョやキム・テヒのように、美と才能を持ち合わせた女優として多くの国民から愛されている。

世界が認めるトップスターであるファン・ビンビンが、現在も韓国に滞在中だという。

彼女が韓国に来たのは撮影のため。6月より放送予定のJTBC新ドラマ『インサイダー』に特別出演するため、今年2月に韓国入りしたそうだ。

この時から現在まで、韓国で過ごしているとされるファン・ビンビン。この事に対し、韓国のインターネット上ではさまざまな憶測が寄せられている。

彼女の長期滞在が指摘されたのが、先日、自身のSNSに投稿した”*モッパン”動画から。

*モッパン‥食事をとる姿を配信する動画のこと

ファン・ビンビンは自身のアカウントに、韓国料理”カンジャンケジャン(醤油ダレに漬けたカニ料理)”を食べる映像を公開した。

公開された映像で彼女は「夜中にSNSをしている途中にケジャンを見て、これをどこで食べられるのか探してみた」とし、「夜中の4時まで探していたが、やっとこの食堂が見つかった」と喜んでいた。

続いて「女優ではなく、モッパンYouTuber(ユーチューバー)が食べているかのように食べてみる」とし、味見した後に「本当においしい」と、幸せそうな笑顔を見せていた。

これ以外にも、バイクを練習する姿などを公開していることから、ファン・ビンビンが韓国で過ごしているという事実が広まっている。去る9日頃には、SNSに「撮影を終えた」というコメントも載せていたため、韓国では彼女の近況に対する関心が再び高まっているようだ。

映画『マイウェイ 12,000キロの真実』の監督、カン・ジェギュとの2ショット写真も公開した、3月

去る3月には、映画『マイウェイ 12,000キロの真実』の監督、カン・ジェギュとの2ショット写真も公開している(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:ファン・ビンビンInstagram)

というのも、彼女は中国を代表するトップ女優だ。それほど素晴らしい存在が、なぜ韓国に長期滞在しているのか疑問に思う人も少なくないようだ。

韓国のインターネット上では、ファン・ビンビンの長期滞在について、さまざまな憶測や疑惑、噂が飛び交っているという。

ファン・ビンビンは、2018年に中国で脱税疑惑に巻き込まれ、この直後に姿を消したことから、消息不明説に包まれていた。その後、中国税務局から追徴課税や罰金を命じられ、インターネットを通じて謝罪。俳優活動を自粛していた。

このような過去もあって、大衆からは”活動の場を韓国にした”という見方も出ているようだ。

また、中韓関係が冷え切ってる現在、彼女が選んだ渡航先が韓国であり、しかも長期滞在となると、中国ファンの好感度が下がってしまう。それにもかかわらず、韓国を選んだことに疑問を持つ、という意見も見られている。

これら憶測や噂を見ると、どうやら”長期滞在するには大物過ぎる”というのが大衆の感じている疑問の根源のようだ。

滞在が長引けば長引くほど、あらゆる噂が飛び交ってしまう。大衆は、世界のトップ女優が韓国に滞在している理由が気になって仕方ない様子だ。






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