【編集部コラム】SEVENTEENが本日(4月26日)、日本テレビ系情報番組『スッキリ』にVTR出演、初の英語シングル『Darl+ing』を披露した。これとともに日本のツイッタートレンドには”スッキリ”があがるなど話題を集めている。そんな彼らの初映画となる『SEVENTEEN POWER OF LOVE : THE MOVIE』が間もなく公開となる。
SEVENTEENが初の英語シングル『Darl+ing』を日本テレビ系情報番組『スッキリ』で初披露し、耳目を集めている。
VTRで登場したSEVENTEENは、ジョンハンが今日の朝食を発表したり、『スッキリ』生出演をした時の思い出をミンギュが打ち明けるなどして、視聴者を和ませた。
また、『Darl+ing』についてウジが「SEVENTEENの感性の結晶」と説明、34の国と地域で1位を獲得するに値する自信を見せている。
*ウォヌはスケジュールの都合で不参加
そんな彼らの初映画『SEVENTEEN POWER OF LOVE : THE MOVIE』が、いよいよ4月29日(金)に公開される。
本作は2D、ScreenXの他、世界初のマルチセンサーとライブの音楽とリズムに合わせて動き、振動する20以上のモーションエフェクトを搭載した4DX、そしてScreenXと4DXを組み合わせた4DXScreenなどでの公開も決定。
これにより、これまで以上にリアルな視聴体験が可能となり、コロナ禍でオフラインライブに参加できない日々が続いていたファンにとって、臨場感のある体験ができる作品になっている。
編集部は一足先に試写で観覧させてもらった。
オンライン・ライブストリーミングで開催された『POWER OF LOVE』については、すでにCARAT(カラット:SEVENTEENファン名称)は観覧済みであることを前提に、今回は映画のみに登場する彼らが発した言葉に、(ネタバレしないよう)スポットを当てたい。
今回の『SEVENTEEN POWER OF LOVE : THE MOVIE』に登場する彼らは、全員が1人ずつ椅子に座り、思いを語っていた。
この時、彼らは1人だったからこそ素直に、正直な気持ちを吐露できたのではと勝手ながら推測する。
“歌手”という夢が、地続きにあると思えなかった幼少期、厳しいレッスンのその先に、デビューが待っているビジョンが描けなかった練習生時代。
それらを振り返り、包み隠さず心境を伝えるSEVENTEENの面々‥。
『POWER OF LOVE』のパフォーマンスが繰り広げられながら、その合間に彼らのコメントが組み込まれている。
「収録だからできたことがある」
「カメラをCARATだと思えた」
「映像でこそ見せられる“愛の形”を模索した」
目の前にファンのいない、オンラインで実施されるコンサート。この手法に寂しさを口にするアイドルグループが多くいる中で、彼らはむしろそれを前向きに捉えており、それがとても印象的だった。
ウジのギタープレイも、肉眼ではあの手さばきを見ることができなかっただろうし、彼らの表情や汗、息遣いがリアルに伝わってくるようで、映画館がとても不思議な空間と化していた。
そしてSEVENTEENのメンバーは何度も「愛」という言葉を口にし、同じものを語っているのに全員が自身の持つ個性で表現しているのも“らしさ”が感じられた。
その中にはもちろん、メンバー間への「愛」も忘れてはいない。
(関連記事)’SEVENTEEN POWER OF LOVE : THE MOVIE’ 公開記念入場者プレゼント決定!
しかし、何よりも彼らがSEVENTEENでいること、SEVENTEENでいられることの“理由”がCARATなんだと、その答えだけは13人が同じ答えだ。
“CARAT”というキーワードを言っただけで照れる者、感極まる者‥いつだって彼らは、CARATの前ではカッコつけていたいんだ、そう語る姿はまるで高校生の初恋のようにも見えて。
かつて”アーティストとファンは両思いであって、永遠の片思いだ”と綴った人がいた。
認めたくはない切ない言葉だが、まさに言い得て妙なのである。
でもSEVENTEENは、その埋めがたいファンとの距離を、会えない時間に確実に埋めていきたいと思っていたのだろうと、映像を観ながらそれがひしひしと感じられた。
まさにこの映画は、SEVENTEENからCARATへのラブレターなのだ。
一人でも多くのファンに、彼らの“愛のメッセージ”を受け取りに、劇場へ足を運んでほしいと思わずにはいられなかった。
『SEVENTEEN POWER OF LOVE : THE MOVIE』
キャスト:S.COUPS、JEONGHAN、JOSHUA、JUN、HOSHI、WONWOO、WOOZI、THE 8、MINGYU、DK、SEUNGKWAN、VERNON、DINO
監督:オ・ユンドン
配給:エイベックス・ピクチャーズ ©2022 HYBE ALL RIGHTS RESERVED. MADE IN KOREA.
公式サイト:svtpoweroflovethemovie.jp
SEVENTEEN (セブンティーン)
SEVENTEEN(セブンティーン / ハングル 세븐틴 / 愛称 セブチ)は、韓国の13人組男性アイドルグループ。
Pledisエンターテインメント所属。2015年5月26日にミニアルバム『17 CARAT』発売及びデビューショーケースで韓国デビュー。
ボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3チームで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが担当している。
編集部おすすめ記事
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
「イカゲーム2」9億時間超え!Netflixオリジナル韓国ドラマ「累計視聴時間」トップ5
-
【25年2月】今年も推しと特別な時間を過ごそう!K-POPアイドル 来日イベント12選
-
今月も男性スターが熱かった!「25年1月韓国ドラマ俳優 ブランド評判」トップ5
-
トップ女優22人の中1位!キム・ジウォン、読者が選んだ「2024年の韓国女優」に輝く
-
「その電話が鳴るとき」ユ・ヨンソクのMC番組も!2月CS放送スタート 日本のテレビ初放送の韓国バラエティ5選
-
U-NEXT韓ドラ「ぶっちゃけ何観る?」新作ラインナップ5選「本国成績表」
-
バレンタインの季節に持ってこい!2月CS放送開始「ロマンスがたっぷり塗られた」韓ドラ15選
-
チョン・ドヨン × チ・チャンウク主演の話題作も!25年2月日本公開予定 韓国映画4選
-
宇宙SF物のジンクスは続くのか「1月解禁」注目の韓国ドラマ3作の滑り出しとは
-
Kep1er「K-POP女性アイドルグループ人気No.1決定戦」の2024年総決算で1位獲得!
-
“3週連続首位獲得”ユ・ヨンソク!2025年1月第1週 韓国ドラマ俳優 話題性ランキングトップ5
-
韓国ネットで最も注目を浴びた作品とは?25年1月第1週 最新韓国ドラマ話題性トップ5
-
「イカゲーム2」配信開始から2週間足らずで初登場1位!「25年1月韓国ドラマ ブランド評判」ベスト5
-
BLACKPINK ジス、新ドラマ「ニュートピア」の制作報告会に出席!(PHOTO15枚)
-
Red Velvet ウェンディ、SBSパワーFM「ウェンディのヤングストリート」の収録に参加!(PHOTO10枚)
-
現在韓国で好感度を爆上げ中!俳優イ・ジュンヒョクの魅力が詰まった韓ドラ5選
-
本国放送から20年!今もなお韓流ファンの心に残る2005年の名作韓国ドラマ5選
-
2月BS・CSで韓ドラ時代劇を観るならこれ!日本で三ツ星以上獲得 “高評価作品” 6選
-
韓国ドラマ 大ヒットの新・方程式!憧れの的「財閥令嬢」が登場する人気作品3選
-
Danmee読者12,273人が選んだ「新韓流四天王」4人の韓国ドラマ新作&次期作
-
夫ヒョンビンのバトンを繋ぐソン・イェジン!2025年注目の新作韓国映画10選
-
“もうすぐデビュー1周年” TWSが1位!「25年1月新人K-POPグループブランド評判」ベスト5
-
「PROJECT 7」出演で話題‥CMDM、1月より来日公演 「CMDM Live In Japan 2025 -Holiday-」開催決定!
-
紅白出場のTXT、Danmeeアンケート「K-POP男性アイドルグループ」2024年総決算投票でNO.1
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。