BTSのメンバーVが歌う『ChristmasTree』がSpotify(スポティファイ)で1億6500万ストリーミングを突破し、ソロアーティストとしても絶大な存在感を輝かせた。実はこの楽曲、韓国ドラマ界では有名であり大御所とも呼べる音楽監督が手掛けたもの。OST界のヒットメーカーとK-POPスターのタッグとあって、強烈な人気を見せつけている。
BTS(防弾少年団)のメンバーV(ブイ)が歌う『ChristmasTree』が、Spotify(スポティファイ)で1億6500万ストリーミングを突破する快挙を成し遂げた。

ソロアーティストとしても快挙を成し遂げた、BTS(防弾少年団)のメンバー、V(ブイ) (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
この楽曲は、2021年に放送されたSBS(Netflix)ドラマ『その年、私たちは』のメインタイトルOST。
このドラマで主演を飾ったのは、Vの親友である俳優のチェ・ウシクだ。彼らの深い親交は、芸能界きっての仲良しグループ”ウガファミリー”でも知られている。そんな2人が、まるでコラボレーションしたかのような展開に、大きな話題をふりまいた楽曲だ。
ドラマの放送が終わった後も、ウェルメイドドラマとOSTのシナジーは人気に火を着け、ファンだけでなく大衆からも高い人気を得ている。

チェ・ウシクとキム・ダミが主演を務めるドラマ『その年、私たちは』(画像出典:SBS公式Instagram)
多くの注目を浴びる『ChristmasTree』は、9月24日にオーディオストリーミングサービスSpotifyで1億6500万ストリーミングを突破。27日には、1億6600万ストリーミングを記録し、現在も熱い人気を見せている。
この記録はK-POPの男性ソロアーティストの中でも最短記録であり、さらに韓国OSTとしても最短記録だという。
『ChristmasTree』を手掛けたのは、韓国ドラマ界の大御所と呼ばれているナム・ヘスン音楽監督。
ナム・ヘスン監督はこれまで、『トッケビ~君がくれた愛しい日々~(2016)』をはじめ、『ミスター・サンシャイン(2018)』、『愛の不時着(2019)』、『サイコだけど大丈夫(2020)』、『青春の記録(2020)』、『不可殺 -永遠を生きる者-(2021)』と、数多くのヒットドラマのOSTを手掛けてきた。
そんなナム・ヘスン監督が、企画段階からVを念頭に置いて作業したというのが『ChristmasTree』だ。アコースティックギターの旋律にVの温かく優しいボーカルが重なり、感情豊かになった楽曲はドラマの没入感を高めている。
OSTのヒットメーカーとK-POPのワールドスターがタッグを組んだ『ChristmasTree』は、ドラマを盛り上げるだけでなく、世界各国のチャートにも賑わいを持たせた。
昨年のクリスマスイブにリリースされた『ChristmasTree』は、韓国OST史上初めて、米ビルボード”Hot100″にランクイン。
また、K-POPで初めてビルボード”Holiday 100″の55位を記録し、”ホリデーデジタルソングセールス(Holiday Digital Song Sales)”にも1位でデビュー、2週間チャートインする記録を更新。さらに、デジタルソングセールスチャートでは、2022年上半期の週間販売量部門で3位となり、全世界の男性ソロアーティストとしては最高の記録を樹立した。
これ以前、今年2月には韓国OSTとしても最短期間である発売51日で、Spotifyにて5000万ストリーミングを達成。今回の快挙を予感させるかのような偉業を成し遂げている。
まさに”OSTキング”という修飾語がぴったりとハマる、Vの驚くべき人気。今後、どこまでチャートを伸ばしていくのか注目が集まっている。
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(構成:星野沙)
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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