韓国メディアの中央日報が、最近2022年から2023年にかけて5大事務所からデビュー予定のアイドルを発表した。5大事務所の内訳は、HYBE、SМエンターテインメント、JYPエンターテインメント、CJ ENM、YGエンターテインメントだ。

韓国メディアの中央日報が、最近2022年から2023年にかけて5大事務所からデビュー予定のアイドルを発表した。

事務所の内訳は、HYBE(ハイブ)、SМエンターテインメント(以下、SМ)、JYPエンターテインメント(以下、JYP)、CJ ENM、YGエンターテインメントだ。

ちなみにCJ ENM社自体に所属アーティストがいるわけではなく、傘下レーベル6社を統合しているのが同社となる。

HYBE

HYBEエンターテインメント

HYBEエンターテインメントロゴマーク。(画像出典:HYBE 公式Facebook)

BTS(防弾少年団)を筆頭にTXT(トゥモローバイトゥギャザー)、5月にデビューしたガールズグループLE SSERAFIMなどが所属するHYBEからは、2023年までに5組がデビューを予定しているという。

また、同社もCJ ENM同様に直属ではなく、傘下会社からのデビューだ。

1組目は、韓国で”人気アイドル製造機”と称されるミン・ヒジンが手掛けるガールズグループ。SMからHYBEへと移籍した彼女がこれまで世に生み出した人気アイドルは数知れず。彼女が新たにローンチするアイドルは一体どんなコンセプトで現れるのか、早くも注目を浴びている。

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ミン・ヒジンはどんなガールズグループを世に送り出すのか

“アイドル製造機”ミン・ヒジンはどんなガールズグループを世に送り出すのか?(画像出典:HYBE)

2組目は、ENHYPEN(エンハイフン)が誕生した、サバイバルオーディション番組『I-LAND』に参加していたケイ、ニコラス、ウィジュ、タキですでに発表されている&TEAMだ。現在の4人と、HYBEレーベルジャパンのオーディションを勝ち抜いた日本人を加えて、年内にデビューする。

(左から)ケイ、タキ、ニコラス、ウィジュの&TEAM

&TEAM(左から)ケイ、タキ、ニコラス、ウィジュ。(画像出典:&TEAM 公式Twitter)

3組目はアメリカのレーベルGeffen Records(ゲフィン・レコード)と提携し、アメリカでデビューするガールズグループで、国籍メンバー人数などは未定だ。

4組目は、NU’EST出身のミンヒョンやベクホ、SEVENTEEN(セブンティーン)が所属しているPLEDIS(プレディス)エンターテインメントから、ボーイズグループがローンチされることが明らかになった。2023年のデビューを目指し、グローバルオーディション『WONDER TEENS』が開催される。

[PLEDIS] 2022 GLOBAL AUDITION “WONDER TEENS”(動画出典:YouTube HYBE LABELS)

SMエンターテインメント

SМエンターテインメント

SМエンターテインメントロゴ。(画像出典:SMエンターテインメント 公式Facebook)

1組目は、すでにファンの間でもSNS上で様々な意見が飛び交っている、NCT東京だ。日本人メンバーが在籍することは予測できるものの、マークやテヨンのようにすでにデビュー済みメンバーが掛け持ちすることになるのか、全く新しい練習生だけで構成されるのかは未知数である。

2組目は、アメリカの老舗レコード会社であるMGMレコードと提携してローンチするNCT Hollywood。アメリカで行われる、オーディション番組『K-Pop Goes Hollywood』でメンバーが決定する予定だ。

そして3組目は、全く新しいボーイズグループをデビューさせるという情報のみ、明らかになっている。

JYPエンターテインメント

JYPエンターテインメント

JYPエンターテインメントのロゴ。(画像出典:JYPエンターテインメント 公式Facebook)

韓国の放送局、SBSで放送された大型オーディション番組『LOUD:ラウド』で、JYP代表のパク・ジニョン(J.Y. Park)が選抜した5人が、今秋デビューを目指しているという。5月17日、同じく『LOUD:ラウド』でP NATIONの代表であり、アーティストとしても活躍中のPSY(サイ)が選抜したボーイズグループ、TNXがデビューを果たしたため、JYP側のグループにも関心が集中している状態だ。

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2020年、JYPエンターテインメントとソニーミュージックによる共同グローバル・オーディション『Nizi Project(虹プロ)』からNiziU(ニジュー)が誕生した。そしていよいよ『虹プロ』男性版がスタートする。NiziUに続き、大衆の人気を勝ち得ることができるか、要注目。

JYPは2020年、米レーベルのRepublic Records(リパブリックレコード)とパートナーシップを締結、現地アメリカでガールズグループをローンチする。これまで、何度となくアメリカ進出に挑んできたパク・ジニョンが、得意とする”ガールズグループ”を現地でどのようにプロデュースするのか、気になるところ。

CJ ENM

CJグループ

CJグループのロゴ。(画像出典:CJグループ 公式Facebook)

パク・ジェボム、JAY B、JO1、INI、Kep1er(ケプラー)などの所属レーベルが傘下であるCJ ENMも、新たなアイドルグループを輩出する。

同社は、メキシコを拠点とする制作会社Endemol Shine Boomdog(エンデモル・シャイン・ブームドッグ)と提携し、南米へ進出。メキシコで放送されるオーディション番組で選ばれたメンバーでK-POPアイドルを作り上げるという。

また、HYBEレーベル傘下のBELIFT LABとタッグを組んで2022年下半期に『I-LAND2』を実施。選抜メンバーでデビューさせる。

YGエンターテインメント

YGエンターテインメント

YGエンターテインメントのロゴ。(画像出典:YGエンターテインメント 公式Facebook)

言わずと知れたYGエンターテインメントも、TREASURE以来の新人グループをローンチ予定。BLACKPINK(ブラックピンク)の妹分となる、ガールズグループをデビューさせると言い、メンバー全員を10代で構成すると報じられ、話題となった。

***
“韓国アイドル戦国時代”と言われて久しいが、1年でデビューするグループの数は、以前よりも急速に増えている印象を持つ。

アイドルグループのデビューが多ければ多いほど、ファンの奪い合いが生じる。1人でも多くのファンを獲得するために差別化を図り、ファンの目に留まるための戦略を練り、少しでも息の長い歌手活動ができるよう各事務所が頭を悩ませる。

そうして、どれだけのアイドルが人気を集め、世界から注目を浴びることができるのか。

今後も続々とローンチされるK-POPアイドルから、まだまだ目が離せそうにない。





BLACKPINK

BLACKPINK(愛称 ブルピン / ハングル 블랙핑크)は、韓国のガールズグループ。2016年にYGエンターテインメントによって結成。
メンバーは韓国出身のジス、ジェニー、オーストラリア出身のロゼ、タイ出身のリサによる4名。公式ファンクラブ名は「BLINK(ブリンク)」。

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