CJ ENMが主催する、アジア最大級の音楽授賞式『Mnet ASIAN MUSIC AWARDS』が、今年も韓国で開催される予定だ。昨年は”控室差別騒動”が勃発したが、今年はこの問題が沈静化するのかに注目が集まっている。そんな中、歌手のイ・ヒョリがホストを務めることが明らかになった。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

『2021 Mnet アジアミュージックアワード(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS/以下、MAMA)』のホストに、歌手のイ・ヒョリが確定した。

『2021 Mnet アジアミュージックアワード』のホストを務めるイ・ヒョリ

イ・ヒョリが『2021 Mnet アジアミュージックアワード』のホストを務める(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

10月13日、CJ ENMによると、イ・ヒョリは12月11日午後6時より、CJ ENMコンテンツスタジオで開催されるMAMAのホストを務めることになった。MAMAでは初の女性ホストとなる。

これまでのホストは、ソン・ジュンギ、イ・スンギ、ソン・スンホン、PSY(サイ)、イ・ビョンホン、パク・ボゴム、チョン・ヘインらが務めてきた。

Mnetは「『2021 MAMA』は『MAKE SOME NOISE』をコンセプトに、違いの価値を尊重し、偏見を破る新しさで、音楽の強い力を世に伝える計画だ」とし、「イ・ヒョリは、今年MAMAが追及する価値にぴったりの人物だと思い、ホストを依頼した」と説明。

MAMAは昨年、差別騒動に包まれている。

当時『2020 MAMA』は、コロナ感染症拡散防止のため無観客で行われ、多くのアイドルグループとプレゼンターとして参加した俳優たちが場を輝かせた。

しかし、イベントを待機する場所の提供において「歌手と俳優を差別した」という批判が勃発。歌手は駐車場の自家用車で待機していたのに対し、俳優たちには控室に加えケータリングサービスが提供されたことが明らかに。これは、事情を知らない一部の俳優たちが認証ショットを撮ってSNSなどにアップしたことで知られることとなり、論議が広がった。

(関連記事)俳優は楽屋があるのにアイドルは車で待機?まさに本末転倒だった2020MAMA

『2020 MAMA』の関係者は、多くの報道機関を通じて「会場の収容人数を、100人未満にしなければならないというコロナ感染症の防疫守則に従い、歌手の方々には車で待機してくださるよう、事前に了承を求めた。意図的に差別したのではない」と釈明。また「俳優たちは、スタッフが相対的に少ないので100人以下に制限できるが、歌手は100人以下に制限することが不可能だった」と付け加えた。

こうした論難を避けるため、毎年ホストに俳優を立ててきたMAMAが、変化を試みたのではないかという反応が出ている。また、元々が歌手の祭典であるだけに、授賞式はホストもプレゼンターも歌手でやればいいという意見も続いている。

『2021 MAMA』は、審査基準にグローバル指標を追加導入するという。昨年までは、ガオンチャート、ツイッター、YouTube(ユーチューブ)で集計した音楽データを審査に反映。今年からは、世界167カ国にサービスされている、グローバル音源プラットホームであるアップルミュージックのストリーミングデータも追加される。

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