IZ*ONE(アイズワン)、順位操作議論の渦中も根強いファンダムのパワー

アイドルグループIZ*ONEの活動最後となる可能性が高いと言われているミニアルバム『One-reeler / Act 4』の初動集計が終了し、集計最終日の13日に約35万5千枚を売り上げたことがわかった。Mnetのオーディション番組『Produce48』で、順位操作に関する議論が持ち上がっている中、ファンダムが強固なパワーを見せつけている。

アイドルグループIZ*ONE(アイズワン)の活動最後となる可能性が高いと言われているミニアルバム『One-reeler / Act 4』の初動集計が終了し、多くの関心が寄せられている。

活動ラストミニアルバムか？『One-reeler/Act Ⅳ』の初動売上が好調のIZ*ONE(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

今月7日、『Panorama』をタイトル曲とする4枚目のミニアルバムを発表して活動を開始すると、発売2日にして、累積販売量は24万枚を超えた。

その後、引き続き高い販売量を記録し、初動集計最終日の13日には29万枚以上の販売高を記録。最終的に約35万5千枚を売り上げた。

これは先に発表された『幻想童話(Secret Story of the Swan)』や『FIESTA』のアルバムより低いものの、歴代女性歌手初動順位で見れば、4位に入る数字である。

現在までの女性歌手初動1位はBLACKPINKの『Lovesick Girls』で、2位から4位までは全てIZ*ONEが占めている。また、『Panorama』の初動については、今年販売されたアルバムの中でも上位圏に属する売れ行きを見せている。

IZ*ONEはMnetのオーディション番組『Produce48』を通じて結成されたプロジェクト型アイドルグループだが、この番組で、後に順位操作の事実があったことが明らかになった。

オーディション開催当時、最終順位発表式で本来デビュー圏内だったイ・ガウン(最終5位)、ハン・チョウン(最終6位)が、操作により脱落したことが判明し、現在も議論が続いている。

IZ*ONEは投票操作の事実が知られてから活動を中断していたが、Mnetサイドは、メンバーらの意見を尊重し、活動を再開するというニュースを伝えていた。

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IZ*ONE(アイズワン)

IZ*ONE(アイズワン / ハングル 아이즈원)は、韓国と日本合同のグローバルガールズグループである。
2018年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された日韓合同オーディション番組「PRODUCE 48」を通して、韓国の芸能事務所に所属する練習生57人、日本のAKB48グループに所属するアイドル39人、総勢96人の練習生から、韓国の視聴者投票で選ばれた12人のメンバーによって結成された。

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