歌手キム・ジュンス側と、KBSの音楽番組『ミュージックバンク』側の対立が続いている。のちに地上波放送を通じてキム・ジュンスの姿を見ることが出来るのか、今後の展開が注目されている。
歌手でミュージカル俳優のキム・ジュンス側が、地上波番組への出演を置いてKBSとの対立を見せ、ネットユーザーの関心が集中している。
キム・ジュンスとKBSの対立は、最近、KBSの視聴者カスタマーセンターの視聴者請願掲示板に「『ミュージックバンク』など、公正な放送出演の機会を保障してください」「歌手キム・ジュンスのステージを見たいです」というタイトルの請願が掲載され、関係部署の公式コメントを要請したことから始まった。

キム・ジュンス側とKBS側の対立が続いている(画像出典:C-JeSエンターテインメント Instagram)
(関連記事)地上波音楽番組への出演は?KBS側、キム・ジュンス出演要請に「回答は難しい」
これは、キム・ジュンスが先月2ndミニアルバム『Pit A Pat』をリリースしたため、地上波での音楽番組出演に問い合わせが殺到したと見られる。
韓国のネット上では、キム・ジュンスが地上波に出演できない原因を突き止める動きが見受けられるが、実は音楽番組に出演することは、どの歌手でも非常に難しいことだと知られている。
『ミュージックバンク』を総括するプロデューサーは、各種媒体に「番組に出演を希望する場合、事前に”*フェイスタイム”を申し込み出演交渉を行う。他の番組は分からないが、少なくとも同番組はそうだ。だが、キム・ジュンス側からは1度もフェイスタイムの要請がなかった。そのため、出演の意思が無いと判断した」と明らかにした。
*フェイスタイム‥カムバックを控えた歌手の関係者が、放送出演のために制作スタッフと進める事前ミーティングのこと。

キム・ジュンスはKBSの音楽番組に出演できるのだろうか(画像出典:C-JeSエンターテインメント Instagram)
“フェイスタイム”は、大型企画会社では理事またはチーム長が、中小企画会社は社長や部長レベルの関係者が番組プロデューサーと交渉するために順番待ちをするほど。番組出演の可否はフェイスタイムで80~90%が決まり、残りのパーセンテージはプロデューサーに決定権がある。
出演が決まっても、プロデューサーの一言でキャンセルになる場合も多々ある。例えば、個人事務所を立ち上げたWonder Girls(ワンダーガールズ)出身のユビンや、SISTAR(シスター)出身のヒョリンなど、打ち合わせには呼ばれるが出演までは至らなかったことがあり、音楽番組の出演権を勝ち取るには非常に難しい世界だと、歌手と音楽番組を取り巻く環境が紹介されたことがある。

キム・ジュンスの歌声を地上波音楽番組で聞くことが出来るのか(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
『ミュージックバンク』側は、フェイスタイムでの交渉に加え「当番組は、週間で音源、アルバム販売量、放送回数、視聴者選好度などにより順位を定め発表する番組だ。よって、該当期間に活動する歌手で、出演を希望する歌手の中からオファーを進めている」とコメント。
また「特定アーティストをどのような理由でオファーしないのかを説明するのは難しい。『ミュージックバンク』のオファーはやむを得ず、選択と排除の性格を同時に持つことになる。それに、キャスティングしない理由を説明する放送局はないと聞いている」としながらも、「KBSは今後、多様な歌手に公正な機会を提供する計画だ」と付け加えた。
一方、キム・ジュンスの所属事務所C-JeSエンターテインメント側は、「地上波のバラエティー出演と関連し、これまでマスコミを通じて数回出演不可になった理由を尋ねた。我々に出演意思が無いというのは納得がいかない」と反発している。

キム・ジュンスが10年ぶりのテレビ番組出演の感想と感謝の気持ちを語った(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:MBC)
これに先立ち、キム・ジュンスはMBCパイロット番組『共有の家』で10年ぶりの地上波に出演。その後、ケーブルテレビのTV Chosun『明日はミスタートロット』に審査員として合流したが、それでも変らず地上波での音楽番組出演は成し遂げられていない。
(関連記事)キム・ジュンス「テレビ復帰 10年間何度も白紙.. 制作陣に感謝」心境告白
キム・ジュンスは、過去に「これまでテレビで放送活動をしようと努めてきたが、その都度白紙となった。放送日まで決まり失敗に終わったことが数十回、数百回ある。今後も心配せず、ずっと良い番組に出演したい。放送に”出ない”ことと、”出られないこと”では雲泥の差だ」と打ち明けたことがある。
KBS側とキム・ジュンス側が互いに交錯した意見を主張する中、今後どのような展開が待ち受けているのか。ファンは、地上波音楽番組で彼のステージが披露される日を心待ちにしており、「自身の歌を歌える機会を平等に与えて欲しい」と願っている。
JYJ
2010年、東方神起のメンバーであったキム・ジュンス、キム・ジェジュン、パク・ユチョンの3人により結成されデビューした。
グループ名は3人のメンバー、ジェジュン(Jaejoong)、ユチョン(Yuchun)、ジュンス(Junsu)の英語名頭文字をとってつけられた。
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