スポーツ京郷は、BTS(防弾少年団)V(ブイ)の中国ファンクラブ”BAIDU V BAR”が設置した広告が違法であることを伝え、「ファンクラブが、国内法を犯してまで屋外広告を行ったことに対して、批判は避けられないだろう」と報道した。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

BTS(防弾少年団)V(ブイ)の中国ファンクラブ”BAIDU V BAR”が設置した広告が、違法であることが分かった。

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BTS Vの中国ファンクラブ”BAIDU V BAR”が設置した広告が違法であることが判明した。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

スポーツ京郷は6月1日、「ファンクラブが国内法を犯してまで屋外広告を行ったことに対して、批判は避けられないだろう」と単独報道。

これに先立ち、BTS Vの中国最大ファンクラブ”BAIDU V BAR(バイドゥ・V・バー)”は、BTSのデビュー8周年と、新曲発売を祝う広告を設置することを知らせていた。

報道によると、500平方メートル規模の”超大型”サイズの屋外広告は、ソウル龍山区(ヨンサンク)にある、所属事務所HYBE(ハイブ)の社屋向かい側の建物に設置され、6月1日から14日までの2週間、掲示される予定だったという。

しかし、行政書士のユン・ミンユさんは「屋外広告物法は、屋外広告産業の振興と、安全で快適な生活環境の創造という両面を追求する法律で、広告物を設置する際には、広告物の種類によって、許可または申告という合法的手続きを踏まなければならない」と指摘。

この広告物は、屋外広告物などの管理や、屋外広告産業振興に関する法律に違反した屋外横断幕広告として、龍山区庁はすでに、行政による啓発指導期間を通告したことが確認された。

龍山区庁の関係者は、「担当者が現場を確認し、すぐに措置を取る予定。約1週間の指導期間を与え、その後も屋外広告を撤去しないようであれば、過料処分を下す」としている。

また、関係者はこのメディアを通して、「あまりにも大きな横断幕なので、この件に関する苦情が後を絶たない。区庁の立場からも、迅速に行政処分を下すよう話を進めたい」と説明した。

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BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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