BTS(防弾少年団)V(ブイ)の中国最大ファンクラブ”BAIDU V BAR”は、彼の誕生日である12月30日に合わせて、学生時代を過ごした大邱(テグ)のテソン小学校の外壁に、超大型パノラマ壁画を設置することを発表した。この壁画には、8年間の音楽活動とストーリーがパノラマ形式で綴られるという。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
BTS(防弾少年団)V(ブイ)の母校である、大邱(テグ)のテソン小学校に、超大型パノラマアート壁画が設置される。

12月29日 誕生日を迎えるBTSのV(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
校舎の外壁に、K-POPアーティストの個人壁画が設置されるのは”世界初”だ。
12月20日、Vの中国最大のファンクラブ”BAIDU V BAR(バイドゥ・V・バー)”は、26歳(日本年齢)の誕生日プレゼント第14弾として、彼が学生時代を過ごした大邱のテソン小学校の外壁に、高さ2メートル、幅33メートルの超大型パノラマ壁画を設置することを発表。
小学校の正面には、彼が頻繁に足を運んだ大邱達城(タルソン)公園もあることから、壁画は大邱を訪れる多くのファンにとって、欠かすことのできない”名所”となることが予想される。
壁画は、誕生日前日の12月29日に完成予定で、少なくとも2年以上保持されるという。ペイントではなく”タイル壁画”にすることで、より精密に芸術性を高めるそうだ。
壁画には、彼のソロ曲や自作曲など、8年間の音楽活動とストーリーがパノラマ形式で盛り込まれる。背景デザインは、Vが生み出した造語でBTSの象徴でもある”보라해(ボラヘ)”を表す紫色と、彼が最も好きな画家”ファン・ゴッホ”の”星月夜”がモチーフだ。
*ボラヘ(보라해):보라(ボラ)とは、韓国語で紫色のこと。2016年11月に行われたBTSのファンミーティングで、Vが紫色に染まった客席を見て「보라해」と口にした造語。「相手を信じてお互いに永く愛し合おう」という意味が込められている。
美しい夜景と宣伝効果を最大限に引き出すため、壁画の上段にはLEDライトを設置。照明が当たる部分には、ファンがVに送るラブレターとして“어제보다 더 내일보다 덜 사랑합니다(昨日よりもっと、明日よりちょっと愛しています)”と、2018年のパリ公演でVがファンに伝えた言葉も刻まれ、感動を与えた。

パノラマアート壁画のイメージ(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
さらに壁画の最後には、”顔は名画、性格は童話、人生は映画(略して名・童・映)”という、彼を表す有名なニックネームとともに、「テヒョン(Vの本名)の毎日が明るく輝きますように」という文句が綴られている。
“名・童・映”は、Vの人生を表す言葉としてファンの間で使われており、「絵のようなビジュアル(名画)、愛らしい性格(童話)、劇的な人生(映画)」という意味を持つ。
しかしこの言葉、実は”所有権(?)”を巡り、K-POPアイドルファン同士で「(使いだしたのは)こっちが先だ!」という論争が相次いでいるのだという。有名男性ソロアイドルAのファンや、女性アイドルグループBのファンが、この”名・童・映”を付けてSNS上に呟いたことがきっかけで勃発したようだ。
そんな論争をものともせず、中国ファンの大きなプレゼントにより、”名・童・映”の所有を銘文されたV。
過去にも、スターの姿を描いた壁画はお馴染みの誕生日サポートだったが、音楽活動を形象化したアート壁画が母校に設置されるとなれば、その意味は格別なものになる。
在校生には、世界的スターとして名声を得た先輩を誇りに思う心を、スターには母校を輝かせたという名誉を、そして地域市民には新たなK-POPの名所として、地域経済の活性化に役立つものと期待されている。
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BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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