Mnet女性ダンサーサバイバル番組『STREET WOMAN FIGHTER』で、ダンサーたちがし烈なバトルを繰り広げる中、YGXクルーが脱落したことで、審査員のBoAに悪質な書き込みが殺到している。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
Mnet女性ダンサーサバイバル番組『STREET WOMAN FIGHTERr』で、YGXチームが脱落し、審査員のBoAに悪質な書き込みが殺到した。

1チームに肩入れ?ひいきしたとYGX熱狂的ファンから謂れのない非難をされているBoA。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
10月22日、BoAのインスタグラムによると、一部のネットユーザーがYGXの脱落について、審査員であるBoAへの疑問を呈している状況だという。
10月19日に放送された『STREET WOMAN FIGHTER』セミファイナルで、4位になったYGXは5位のLACHICAとの最終バトルで敗北し、脱落。1ラウンドと3ラウンドでは勝利したのだが、残りのラウンドで脱落の苦杯を飲んだ。
この結果に、納得のいかない一部のネットユーザーが、BoAのインスタグラムを訪れ嘔吐や怒りの絵文字、悪口などのスタンプを送った。あるネットユーザーは、「何故あなたが審査員席に座っているのかわからない」とも指摘する。
他に「YGXの脱落はないよー。誰が見たって最後のヨジン(YGXの一員)が1番上手かったし」「審査員にがっかり」「LACHICAをひいきしてる」「審査員が不公平だなんてありえない」「ちゃんと審査してくれたらいいのに」「LUCHICAが好きなのが見え見え」「なぜ審査委員なの?」「どう見てもYGXが勝ったと思うのに、あまりにも不公平な結果」と否定的な反応を見せた。
今回のファイナルにはLACHICAをはじめ、セミファイナルで1位になったHook、2位のHolyBang、3位のCocaNButterが進出。『STREET WOMAN FIGHTER』は、10月26日に生放送で行われるファイナルで、間もなく放送終了を迎える。
YGX脱落が非難を呼び起こす?
BoAへの批判は、韓国ネットユーザーによるものもあるが、英語やスペイン語のコメントが目立つ。
裏を返せば、海外でも多くの人々がリアルタイムで『STREET WOMAN FIGHTER』を楽しんでいるということ。
そして同番組の当落結果に、何故こんなにも過剰反応を示しているのか、追求してみる必要がありそうだ。
まず、海外ファンが熱狂的に応援しているYGXについて知っておこう。
YGXはその名の通り、YGエンターテインメント(以下、YG)傘下のレーベルである。
2018年に設立されたこのレーベルは、ダンスエージェンシーとして、YG所属のアーティストをバッグアップしており、国内外でその知名度を高めてきた。
YG所属のアーティストと、数々のステージに立っているうちに、自ずとファンが増えていったことは想像に難くない。
またYGX所属のダンサーは、その優れた実力と、最先端のトレンドを取り入れたファッションやメイクを駆使して、世界を股にかけた有名インフルエンサーとしても、その名を馳せている。
海外ファンは、YGXに“K-POP人気を裏で支えている最高峰のダンサー”として、番組優勝という形でお墨付きをもらってほしいのだ。
BoAとYGXのライバルの親交
YGXメンバーのイェリと、LACHICAリアンの直接対決ではリアンに軍配が上がり、YGXファンの不満は最高潮に達した。
そして前出のネットユーザーのように「BoAがLACHICAをひいきしている」と、BoAとLACHICAの親交が審査結果に影響を及ぼしたと提唱する声も聞こえている。
複数の韓国メディアによると、LACHICAは番組放送前から、SMエンターテインメントと協業していたようで、BoAの楽曲『Better(2020)』のバッグダンサーとして、LACHICAが起用されていたことが判明。YGXはこの点を”ひいき”の根拠として挙げているのだ。
YGXファンのこの主張に対して、BoA側は特に対応していない。
一連の”ひいき議論”を受け、韓国の音楽ファンは「こじ付けも、ケースによっては犯罪になるよ」「(番組に)没頭するのもほどほどに」「悪質ユーザーは国籍を問わないね。韓国だけの問題かと思ってたけど」「BoAの真摯な態度に感心していたのに、そう見てる人もいるんだね」と、度を越えた非難に呆れた様子を見せている。
K-POP界のパイオニアとして、もはや”重鎮”と呼ばれるようになったBoA。彼女が自身の華麗なるキャリアをかけて、私情を挟むような愚かな人ではないだろう。それにしては、K-POP界における彼女の持つ象徴性が大きすぎる。
しかし、当落結果によって横行するある種の”陰謀論”は、世界のファンを熱狂させている韓国オーディション番組の弱点であるかもしれない。
本記事は韓国Social Media Networks Co., Ltd.が運営するTOPSTAR NEWSの記事内容の一部あるいは全部 及び写真や編集物の提供により作成されております。Danmeeは読者様からフィードバックを大切にします。記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。
編集部おすすめ記事
-
KARA パク・ギュリ、深紅のセルカで魅了!イベントの熱気とミュージカルへの期待が高まる
-
n.SSign、ファンミーティング「Cosmic Link」を開催!ライブ・企画・交流でCOSMOと過ごした特別な一日
-
韓国エンタメの年に一度の祭りを日本で堪能!KBS・MBC・SBS年末祭典 放送&配信情報まとめ
-
今週(12/1~12/7)も豪華すぎる!ジェジュン・ZB1・MEOVV 他 K-POPの日本TV出演情報8選
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
11分前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
i-dle ミンニ、ブランド「RAIVE」ホリデーコンセプトストア オープン記念イベントに出席!(PHOTO7枚)
-
【2025年最新版】韓ドラ時代劇の入門作ならこれ!今どき感性「胸キュン × フュージョン 」5選
-
22時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
ホン・ギョンら、映画「コンクリート・マーケット」のメディア試写会に出席!(PHOTO5枚)
-
KARA パク・ギュリ、深紅のセルカで魅了!イベントの熱気とミュージカルへの期待が高まる
-
n.SSign、ファンミーティング「Cosmic Link」を開催!ライブ・企画・交流でCOSMOと過ごした特別な一日
-
「応答せよ1988」10周年、完全体再集結へ!イ・ヘリ&パク・ボゴムらがあの頃の思い出をよみがえらせる
-
チソン×ウォン・ジナ主演「判事イ・ハンヨン」不信から共闘へ!悪縁超える協力を予告するスチール公開
-
23時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
韓国エンタメの年に一度の祭りを日本で堪能!KBS・MBC・SBS年末祭典 放送&配信情報まとめ
-
今週(12/1~12/7)も豪華すぎる!ジェジュン・ZB1・MEOVV 他 K-POPの日本TV出演情報8選
-
来週(12月8日~)日本のテレビで観られる「公認最強ロマンス」韓国ドラマ5選
-
SBS「模範タクシー3」が早くも10%突破!25年11月第5週 最新韓国ドラマ 視聴率ランキング
-
今週(11月24日~) BS・CSチャネルで放送終了「絶対外せない」韓国ドラマ6選&見逃しVOD
-
あなたの地元で楽しめるのは?25年12月に日本各地のローカル局で放送開始予定の韓国ドラマ7選
-
2025年の見納め作品は?Netflix他 12月日本各VODで配信開始予定の韓国ドラマ7選
-
【世にも奇妙な韓ドラ】DVに苦しむ親友のためにどこまでできるか‥Netflix新作「あなたが殺した」
-
K-POP&韓ドラファン注目!来週(12/1~)発売のDVD&Blu-ray 8選
-
2025年ラストを飾る注目作が勢ぞろい!12月本国放送&配信スタート予定の韓国ドラマ9選
-
12月の幕開けを華やかに!来週(12/1~)のK-POPカムバック&新曲リリース4組
-
「模範タクシー3」主演イ・ジェフンが初登場1位!25年11月第3週 韓ドラ出演者話題性ランキングトップ5
-
【全64選】2025年の韓ドラ納めはCSチャンネルで!12月放送開始予定ドラマまとめ
-
ASTRO チャウヌ、愛犬ドンドンイと共演の新MVティザー公開!2ndミニアルバム「ELSE」の世界が拡張
-
【韓国ドラマ】よく観るけど名前はちょっと‥「Netflix公務員」と呼ばれる俳優5人
-
SHINee ミンホ & NCT ジャニーら、SBS新バラエティ「熱血バスケットボール団」制作発表会に出席!(PHOTO43枚)
-
IU、ブランド「J. ESTINA」のJ&U Archiveポップアップストア オープン記念イベントに出席!(PHOTO8枚)
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。