K-POPアイドルの中には、”魔の7年”というジンクスがある。デビューから再契約である7年を境にチームが解散することが多いためだ。2007年にデビューした少女時代(SNSD)は、この危機を2度経験して乗り越え、現在も多方面で旺盛な活躍を続けている。
“国民的ガールズグループ”と言われている少女時代(SNSD)が再契約の便りを知らせた中で、韓国国内の長寿ガールズグループとしての活躍が注目される。
9月8日、SMエンターテインメントは公式コメントを通じて「少女時代のテヨン、ユナ、ユリ、ヒョヨン、サニーと再契約したことに間違いない。今後もメンバーたちが多様な分野で活発な活動を繰り広げられるように支援していく」と明らかにした。

再契約を結んだ少女時代のメンバー(写真提供:©スポーツ韓国 画像出典:SMエンターテインメント)
少女時代は、K-POPガールズグループの中で”魔の7年”というジンクスを2度乗り越えた唯一無二のグループでもある。
“魔の7年”というジンクスが浮上したのは、契約書の影響が大きい。過去、K-POPアイドルたちの間では事務所の不当な待遇を受けたり、契約期間が10年以上と長期に渡って拘束される契約を結ばされている事態が発覚し、”奴隷契約”などとも言われていた。
だが、2009年7月、公正取引委員会が芸能企画会社とアーティスト間の専属契約が”最長7年を越えることができない”という内容などを含む専属契約書の標準約款を制定。これに伴い、再契約期間と噛み合わさる”7年”がアイドルグループの危機とされ、7年の契約期間が終わった後、再契約をしなけばチームを維持することが事実上難しくなる。
少女時代も、”魔の7年”である2014年に1度目の危機を迎えた。
メンバーのテヨンとEXOのメンバーベクヒョンの熱愛説が持ち上がり、ファンから猛バッシングを受けたのが2014年6月のことだ。またジェシカがチームを脱退し、永遠だと思っていた9人体制に亀裂ができたのも2014年の出来事である。その後、スヨン、ティファニー、ソヒョンは専属契約が満了(2017)して所属事務所を離れ、残りのメンバーのテヨン、ユナ、ユリ、ヒョヨン、サニーが再契約を結び”少女時代”というグループ名を守った。SMは「チームの解散はない」と公言しているが、事実上グループでの活動は中断されている。
だが、このような危機を経験しても、最長寿ガールズグループらしく、メンバー同士の友情は今でも続いている。
(関連記事)デビュー13周年でまだアラサー?少女時代(SNSD)メンバーの近況

9人体制だった頃の少女時代(画像出典:少女時代 Facebook)
少女時代を含む第2世代のガールズグループは、華麗な容姿だけでなく実力も備えているが、2014年~2015年にRed Velvet、TWICEなど差別化されたコンセプトを持つ第3世代のガールズグループが急浮上したことで、徐々に退き、結局チームを維持する原動力が落ちたと見られる。その中でも、今年再び契約を結んだ少女時代は相当なチームワークだと言える。
ガールズグループとして初めて全員揃ったキレのあるダンスをリリースし、脚線美を強調したカラースキニージーンズを流行させたファッションアイコンでもあった少女時代。後輩歌手に尊敬される先輩グループと言われ、名実共に認められたK-POP第2世代の代表ガールズグループである彼女たちは、歌手だけでなく、女優、バラエティーなど多方面で活躍し、後輩たちの道しるべとなっている。
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