BTS(防弾少年団)のリーダーRMの学生時代の優秀な成績が再び話題となっている。中学生の時にTOEIC850点を記録、高校生の時の模擬試験では上位1%の成績を記録するなど、賢い学生であったことを証明。最近放送された「TMIニュース」ではRMをはじめとする「脳セク男女アイドル」たちが公開された。
BTS(防弾少年団)のRM(アールエム / 本名 キム・ナムジュン)は、非常に賢くメンバーの間でも天才だという言葉を聞く。
10月30日に放送された「TMIニュース」では脳セク男子・脳セク女子のアイドル名簿が公開され、頭の回転が速く知性のあるアイドルたちの名前が放送され、RMの才能が今一度注目された。

脳セク特集で、再注目されたRMの才能(画像出典:TMIニュース)
「脳セク」とは「脳がセクシー」の略で、頭が良くユーモアに富んでいる事を指す。
ニューヨークの国連本部でのスピーチで見せた、流暢な英語の実力はもちろん、ネイティブのような発音で外国語の能力を発揮しているRM。
彼は、留学経験が無くとも高いレベルの英語の実力を誇り、この秘訣は「両親から幼い頃に“フレンズ”を沢山見せられました。そのおかげで実力が伸びたと思います」と説明したことがあり、何と中学生の時にはTOEICで850点の成績を記録した。
またこの日の放送で、RMは高校在学当時、模擬試験の成績が全国の上位1%であったと明らかにして出演陣を驚かせ、番組MCであるチョン・ヒョンムは「この成績は高麗(コリョ)大学の入学が可能な水準だ」と説明した。
高麗大学は、韓国屈指の名門校で、日本で例えると早稲田大学・慶応大学くらいの偏差値だと言われている。

BTSのリーダーRM(画像出典:BTS Twitter)
デビュー当時から現在まで“RM(ラップモンスター)”という名前で活動し、BTSのリーダーとメインラッパーを担当しているRM。
デビュー前はアマチュアシーンで好評を受けており、偶然RMのステージを見たグループUntouchable(アンタッチャブル)のSleepy(スリーピー)が、パン・シヒョク代表にRMを推薦したことを契機に、2010年にBig Hitエンターテインメント(以下:Big Hit)に加入した。
RMを中心にBTSが結成され、RMのラップを見てアイドルの道に進もうと決意をしたジョングクが、Big Hitに加わったことは有名なエピソードだ。
チームのリーダーとしての役割を正確にやり遂げるRMは、海外でメンバーが荷物を無くしてしまったときに、慌てず大使館に電話を掛けて物事を解決させるなど落ち着いた姿を見せている。
しかし、その反面、普段からよく物を壊してしまうことで“破壊神”というあだ名が付けられており、完璧だけどどこか抜けているギャップでファンたちを虜にしている。
また、普段から芸術愛好家として知られているRMは、BTSの公式Twitterを通じて美術館に立ち寄っている姿を頻繁に公開しているが、RMが足を運ぶ美術館は訪問する人々が急増し、人気スポットになるなどRMの影響力を実感させている。
歌やラップが上手なだけではなく、賢い頭脳まで誇るRMの姿は、常にファンたちの視線を惹きつけている。
Mnet TMI NEWS「素晴らしい英語の実力を誇るBTSのRM」(動画出典:Mnet K-POP)
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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