韓国の大手芸能事務所、SMエンターテインメント所属の5人組ガールズグループRed Velvet(レッドベルベット)が、8月16日にミニアルバム『Queendom』をリリースし、カムバックした。約2年ぶりのカムバックにファンは盛り上がりを見せる中、同日公開されたタイトル曲『Queendom』のミュージックビデオが、「あるシーンを思い出す」と韓国のオンラインコミュニティーで話題を集めているようだ。

韓国の大手芸能事務所、SMエンターテインメント(以下、SM)所属の5人組ガールズグループRed Velvet(レッドベルベット)が、8月16日にミニアルバム『Queendom』をリリースし、約2年ぶりにカムバックを果たした。

アルバムと同名のタイトル曲のミュージックビデオが、公式YouTube(ユーチューブ)チャンネル”SMTOWN”で公開されると、韓国のオンラインコミュニティーサイトtheqooに、「テミンのAirPodsじゃないのかと言われだした、Red Velvet MVのイントロ」というタイトルのスレッドが登場。

約2年ぶりにカムバックしたRed Velvet

Red Velvetが約2年ぶりにカムバック!(画像出典:Red Velvet公式Twitter)

『Queendom』のミュージックビデオは、AirPodsが下水道に落ちていくシーンからスタートするが、これを見て、ボーイズグループSHINee(シャイニー)のテミンが所属する別グループ、SUPER M(スーパーエム)の『Jopping』に出てくるシーンを思い出した人が多数いたようで、スレッドは大盛り上がり。

『Queendom』のミュージックビデオはAirPodsが排水溝に落ちていくシーンからスタートする

AirPodsが排水溝に落ちていくシーンからスタートする『Queendom』のミュージックビデオ(画像出典:SMTOWN YouTubeキャプチャー)

1年前に公開された『Jopping』のミュージックビデオでは、グレーチング(網のような蓋)のようなものを拳で激しく叩くテミンが映っている。あたかも、下水道に落とした”大事なもの”に対する悔しさを滲ませるシーンのようだ。

今回『Queendom』のミュージックビデオに登場する、Airpodsが下水道に落ちていくシーンが、『Jopping』に出演したテミンの”視点”のようだと、ファンはユーモア溢れるコメントを寄せているのだ。

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Red VelvetとSUPER Mは、同じSMに所属している。また最近SMは、”SMCU(SM Culture Universe)”という新しいビジョンの世界観を発表して、”複数グループの世界観とストーリーが時にはつながり、新しい物語を繰り広げる”というコンセプトを持つことを公表しているため、「これもSMの世界観なの?」と、さらにファンはこのネタでヒートアップすることになった。

オンライン上では、

「おもしろすぎる」
「テミンの次のコンセプトは、落としたAirPodsを見つけて付けるところからスタートしそう」
「笑いすぎてお腹痛い」
「どうにかして繋げようとするSMCU」
「これが‥世界観だから‥」
「どういう意味? って思ったけどウケる」
「テミンが怒ってるように見えて余計笑える」
「早くAirPods返してあげないと(笑)」
「テミンが怒ってる理由がわかった」

などのコメントが並び、多くのSMファンが大爆笑している様子がうかがえた。

今後は、ファンがこういったSM所属の別グループ同士の接点を見つけ出すことが恒例行事のようになる可能性もある。

実際これが本当にSMCUの一貫であるかどうかはわからないが、SMファンがこれだけ盛り上がることができたということは、SMCUに対するマーケティング効果はかなりあったのではないだろうか。


Red Velvet『Queendom』MV(動画出典:SMTOWN)



Red Velvet(レドベル)

Red Velvet(レッドベルベット / 愛称 レドベル / ハングル 레드벨벳)は、韓国の5人組女性アイドルグループ。


所属事務所はSMエンターテインメント。


SMルーキーズの一員で、2014年8月にデジタルシングル「행복(幸福 / Happiness)」でデビュー。


Red Velvetは先輩グループである少女時代の大衆性とf(x)の実験性の中間のコンセプトを持つとされる。

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