- HYBEのお家騒動をネタにした一部韓国メディアの報道に、本国ではK-POPファンが失笑している。
- 同日同時間にカムバックをするNewJeans(ニュージーンズ)とRM(アールエム/BTS)がターゲットにされた。
- 冷たい視線を向けられている記事と世間の反応を紹介し、HYBEの内紛に触れる。
一部韓国メディアの“煽り(?)記事”に、本国のK-POPファンが冷たい視線を送っている。
記者のターゲットになったのは、HYBEの各傘下レーベルに所属するNewJeans(ニュージーンズ)とRM(アールエム/BTS)。
同日同時間帯である本日5月24日午後1時にカムバックした両者をネタに、どちらに軍配があがるのか、敵対関係を匂わせるニュースが流れたのだ。
HYBE内で最近勃発したいざこざが、まだ落ち着きを見せていないタイミングでのこの報道。見方によっては、カムバック情報はあくまで脇役で、HYBEの内紛に対する世間の関心を煽る記事になっている。これには、多くの人が呆れ顔だ。
本記事では、ネガティブワードを用いてK-POPファンを失笑させている一部韓国メディアの報道とそれに対する世間の反応を紹介し、メディアがカムバックニュースに無理矢理にでも関連付けたかったHYBEの内紛に触れる。
K-POPファンが失笑する記事の内容
一部メディアは記事のタイトルに、「真っ向勝負」というワードを用いてNewJeansとRMのカムバックを報じている。

NewJeansと同日同時間帯にカムバックしたRM(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
また「譲歩なし」という言葉まで並べ、同日同時間のカムバックである点を「一歩も譲らない日程」と表現。あたかも激しいバトルが繰り広げられているかのように対立関係を掻き立てた。
もちろん両者の曲に関する情報もふんだんに盛り込まれているが、主題はあくまで対決。NewJeansとRM間に、実際にあるかどうかも分からない対立構造を作り出している。
そしてそれを裏付けるかのように、NewJeansが所属するADORの代表ミン・ヒジン氏と、BTSの育ての親パン・シヒョク氏という、HYBE内で摩擦が生じている渦中の人物の名を挙げ、両者が今回のカムバックでも火花を散らしていることを想像させる内容に。
ひいき目に見ても、アーティストのカムバックニュースがメインとは言えない仕上がりだ。
K-POPファンの反応
彼、彼女らのファンにとっては心待ちにしていたカムバック。記事内で添え物のような扱いを受けていることに、台無しだと言わんばかりに残念な声を漏らす人は多い。

RMと同日同時間帯にカムバックしたNewJeans(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
また、「どこが対決なの?」や、「(記事の)タイトル最悪だね。いつから男性アイドルと女性アイドルが争うようになったの?」、「勝手に対立とか言ってる」という意見が溢れた。
「何言ってるの。(両者は)競うようなタイプの音楽じゃないよね。ターゲットもジャンルも全く違うし・・」、「でたらめはほどほどにしてほしい」と、両者の音楽性などの違いを挙げ、対立構造を真っ向から否定する人も。
「アーティスト本人が対立だと思ってもいないのに、代わりに戦うつもりなの?」と揶揄する声まで上がっている。
HYBEの内紛が韓国内で今最も注目度の高い話題とはいえ、NewJeansとRMの同時カムバックを引き合いに出して世間の関心を煽るかのような記事は、K-POPファンの反感を買うことになった。
HYBEの内紛
一部メディアが無理矢理にでも、NewJeansとRMのカムバックに関連付けたかったHYBEの内紛。
事の始まりは、HYBEの傘下レーベルBELIFT LABから、2024年3月25日にデビューしたILLIT(アイリット)のコンセプトや歌などが、NewJeansを彷彿とさせるものだったから。
特に振り付けが一部酷似している箇所があり、パフォーマンス映像が公開されるとすぐにK-POPファンの間で「似ている」との声が上がることに。
そんななか4月25日、ミン・ヒジン氏が緊急記者会見を開き、「ILLITはNewJeansのコピーだ」として振り付けを盗用されたと主張、レーベル間の不穏な関係性を示唆する発言をした。
(関連記事)NewJeansとILLITの議論で浮上した「振り付け著作権」に賛否の声
またこの時には、放送禁止用語を使用して親会社であるHYBEの代表パン・シヒョク氏を痛烈批判、これまで理不尽な扱いを受けていたと発言するなど対立を深めた。
以降、お家騒動へと発展し、次々と別の問題が浮上して物議を醸している。HYBEの株価が下落するほどの事態にまで発展している状況だ。
多くの人が今後の行方を見守っている関心度の高いニュースではあるが、飛躍し過ぎた勝手な推測記事は、多くの人から背を向けられてしまった。
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