2020年、NCT(エヌシーティー)にサプライズ加入したソンチャンと日本人メンバーのショウタロウ。彼らはNCT 127(エヌシーティーイリチル)や、NCT DREAM(エヌシーティードリーム)などユニット活動の母体となるNCTに所属しているのみで、目立った活躍を見せる機会が持てないまま。そんな2人の状況に、ファンはやきもきしている。

ソンチャンと日本人のショウタロウが、NCT(エヌシーティー)加入を知らせて早2年、目立った活動がなく、ファンが不満の声を上げ始めた。

ソンチャン(左)とショウタロウ

NCT 2020に加わったソンチャン(左)とショウタロウ。(画像出典:NCT 公式Facebook)

ちなみにNCTとは、Neo Culture Technologyの頭文字を取ったもので、無限拡張を掲げている。

現在は23名が所属しているが、いつでも増加の可能性があり、メンバー構成も変化するという。

そしてこれを具現化したものがNCT U(エヌシーティーユー)であり、楽曲のコンセプトやジャンルによってメンバー構成が変わり、固定メンバーが存在していない。

そしてNCTから派生したユニットが、NCT 127(エヌシーティーイリチル)、NCT DREAM(エヌシーティードリーム)、WayV(ウェイブイ)だ。

23名が在籍しているNCT

現在23名が在籍しているNCT。(画像出典:NCT 公式Facebook)

6月10日、韓国の大手オンラインコミュニティーに『NCT 2020 デビューメンバーの近況』というスレッドが立ちあがる。

ここには「一昨年、NCT 2020に加入したソンチャンとショウタロウ。ソンチャンは加入してすぐに、NCT Uとして『90’s Love』で活動したが、これ以降どの楽曲にも参加していない。翌年の活躍に期待したが、やはり彼の名前はなかった」と説明。

また「個人活動もあまりなく、定期スケジュール&スペシャルステージが見られたSBS『人気歌謡』のMCも、1年で降板してしまった」と吐露する。

ショウタロウについても「NCT Uとして『Make A Wish (Birthday Song)』で活動し、年末の歌謡祭ステージにも参加。翌年のタイトル曲にも参加しているが、該当の活動時期が年末と重なり、『人気歌謡』には一度出演しただけだった」と伝えた。

そして2人が、NCT 2020のオリジナルコンテンツに参加したのが、わずか10回未満であることにも言及、最後に「所属アイドルをまともにケアできず、放置しているということ」と批判の言葉で締めている。

これを読んだネットユーザーは、

「NCT Uシステムをもっと積極的に、うまく使えばいいのに」
「手に負えないなら、新グループとしてデビューさせてあげて」
「何をそんなに手広くしたいのか理解できない」
「SМ STATIONみたいなやり方で音源発表だけでもダメかな?」
「早く2人の居場所を作ってあげてよ!」
「ソンチャンもショウタロウもかっこよくて才能あるのに‥」
「1年1年が惜しくてたまらないよ」
「どうしたらこんな冷酷な扱いができるの」

など、ぶつけようのないもどかしさを抱いている。

2人の固定チームができるのはいつになるのか

2人が輝ける固定チームができるのはいつになるのか。(画像出典:NCT 公式Facebook)

またSМエンターテインメントは、すでにファンの間でもSNS上で様々な意見が飛び交っている、日本を拠点に活動予定のNCT東京と、アメリカを拠点に活動予定のNCT Hollywoodをローンチすると発表。

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さすがにファンは呆れており「現在所属しているアーティストのケアを、まずはしっかりしてほしい」と切実に訴えた。

一部のネットユーザーは、ショウタロウが「NCT東京に固定メンバーとして選ばれるのでは」と噂している。また、NCT 127に所属しているユウタが、現在開催中の日本ドームツアーの他にも、日本に来る予定があることをSNSで言及しており、彼のNCT東京入りの可能性もゼロではないと言う意見も。

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そんな2人は、日本のファッション誌MEN’S NON-NO(メンズノンノ)での連載が決定。”ショウユ”と呼ばれる2人のやりとりに、期待が高まっている。

ソンチャンもショウタロウも、実力が申し分ないだけに、宝の持ち腐れにするには惜しい人材。その事を知っているファンが、すでに世界に存在していることを、事務所は念頭に置いた方が良さそうだ。






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