世界的な人気を集めている韓国の音楽シーン”K-POP”。最近のJ-POPを聴いていても、K-POPに影響を受けていると思われる楽曲は多い。K-POPの影響力が高まれば高まるほど、さまざまな人々に与える影響も大きくなり、なにか問題が生じるとそれは個人的な問題ではなく国の問題にもなりかねない。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

人気ボーイズグループMONSTA X(モンスタエックス)のメンバー、I.M(アイエム)の衣装が物議を醸している。

衣装が議論を呼んだMONSTA XのメンバーI.M

MONSTA XのメンバーI.Mの衣装に一体何が‥?(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

今月14日、MONSTA Xの所属会社スターシップエンターテインメント(以下、スターシップ)は、初のデジタルミニアルバムリリースを控えているI.Mのコンセプト写真を公開した。

このコンセプト写真が、一部の海外ファンのあいだで議論を呼ぶことになった。

I.Mが着ているTシャツに書かれたフレーズ「Bismillahir Rahmanir Rahim」が、イスラム教の経典”コーラン”のものだと指摘され、「特定宗教の言葉が書かれたTシャツはいかがなものか」という苦言が相次いだ。

「Bismillahir Rahmanir Rahim(bi-smillāhir-raḥmānir-raḥīmⁱ)」‥その意味とは「神の名において、最も慈悲深く、特に慈悲深い」であるようだ。(出典:Wikipedia)

この問題指摘に対し、スターシップはすぐに該当写真を削除。「宗教的な意味が込められた衣装を着用した写真をすべて削除した」と明らかにした。

また「該当衣装のフレーズに対し、宗教的な意味を認知できず、事前に十分なチェックができていなかった」とし、「これによりご迷惑をおかけした方々に心よりお詫び申し上げる」と続けて謝罪した。さらに「今後は、細かい部分まで細心の注意を払い、再発しないように心がける。もう一度心からお詫び申し上げる」と付け加えた。

K-POPアイドルが、こういった宗教的な議論に巻き込まれるのはMONSTA Xが初めてではない。

宗教的な議論に巻き込まれたことがあるBLACKPINK

BLACKPINKも過去、宗教的な議論に巻き込まれたことがある(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

昨年6月、世界的に人気を集めているガールズグループBLACKPINK(ブラックピンク)がリリースした『How You Like That』のミュージックビデオは、インドのファンからある指摘を受けた。

それは、リサのラップシーンで登場するガネーシャ像に対しての指摘だった。ガネーシャは、”富の神様”としてヒンドゥー教から絶大なる信仰が持たれている神様であり、そのガネーシャ像が床に無造作に置かれていたことが問題になった。

BLACKPINKの所属事務所YGエンターテインメントは、「意図しなかったミス」としてミュージックビデオから該当イメージをすでに削除している。

(関連記事)IZ*ONEに続きBLACKPINK新曲MVがインドで叩かれる理由は’宗教’?

これらはアーティスト本人たちには直接的な責任はないが、やはり人気アーティストともなると、アーティスト本人に批判の矛先が向かってしまうのは、仕方のないことなのかもしれない。

しかし、まずは所属事務所やともに仕事をするクリエイターなどが、政治や宗教などに絡む可能性のある他国の文化を取り入れる際は、特に細心の注意を払わなければ、今後もこういった問題が次々に出てくる恐れがある。

いまや世界中どこでもK-POPを楽しんでいる人々がいる。これからもK-POPアイドルは世界中にファンを増やしていくだろう。K-POPの影響力が高まり、その人気を維持するためにも、ファッション1つ、コンセプト1つにおいても、十分気をつけなければいけない。



MONSTA X

MONSTA X(愛称 モンエク、モネク / ハングル 몬스타엑스)はSTARSHIPエンターテインメントに所属している7人組ボーイズグループ。
2015年5月14日、ミニアルバム「TRESPASS」、タイトル曲「無断侵入(ハングル 무단침입)」でデビューを果たした。
MONSTA Xのファンダム名は「MONBEBE」、日本の公式ファンクラブ名は「MONBEBE JAPAN」。

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