6月19日、IZ*ONE(アイズワン)の再結成を求めるファンの声に、CJ ENMが前向きな計画を打ち明けた。偶然にもこの日は、IZ*ONEの人気を牽引した実質的なエース、宮脇咲良が古巣のHKT48を卒業をした日だった。
IZ*ONE(アイズワン)が戻ってくるかもしれない・・。
先週の土曜日(6月19日)、ある韓国メディアの報道に、日韓をはじめ、世界のIZ*ONEファンがざわついている。
韓国のオーディション番組『PRODUCE 48』のオーディションで選ばれた韓国人9人と、日本人3人の12人で結成されたIZ*ONEは、今年4月29日をもって、期間限定の活動を終了した。

日韓合同12人組ガールズグループIZ*ONEは、今年4月29日に活動を終了した(画像出典:IZ*ONE公式FaceBook)
デビューとともに1軍アイドルとしてスタート
IZ*ONEは2018年のデビューから、世界のK-POPファンの熱い視線が注がれ、期待を裏切らない完璧なパフォーマンスですぐさま*1軍アイドルとしてスタート。
*韓国では人気が高く、国民的な知名度を持つアイドルグループを1軍と呼ぶ。女性アイドルとしては、TWICE(トゥワイス)やBLACKPINK(ブラックピンク)が代表的。
『PRODUCE』シリーズで横行されていた、メンバー選定過程における不正や雑音に泣かされるも、人気アイドルとして2年6カ月(2018年10月~2021年4月)を走り抜けた12人・・が、ファンは彼女たちを”思い出”にすることを拒み、再結成を求めてクラウドファンディングを立ち上げ、30億ウォンを超える”軍資金”を集めてみせた。
このようなファンの”切なる願い”に、IZ*ONEの”産みの親”であるCJ ENMが、前向きな計画を明らかにしたのが、6月19日のこと。
同社は「ファンによるクラウドファンディングの内容は、よく理解している」とし「IZ*ONEの活動を再開しようと言う、メンバーの意志が何よりも強い。事務所間の利害関係が合致次第、再結成を推進する方向である」と回答し、ファンの期待は最高潮に達している。
(関連記事)IZ*ONE 再結成、CJ ENM「ファンのお金は使わない」積極的な投資の意向を明らかに
宮脇咲良のHKT48卒業日に出た報道・・
偶然にもこの日(6月19日)は、IZ*ONEの人気を牽引した実質的エース、宮脇咲良が古巣のHKT48を卒業し、新たなスタートを決意した日である。
CJ ENM側が、意図的に宮脇咲良の卒業日に、前向きなコメントをしたとは思えないが‥。
韓国メディアの『スポーツ京郷』が、この一報を発信した日が6月19日であっただけであって、関連情報は少なくとも数日前に、CN ENM側から掴んでいた可能性は高い。
CJ ENM側にとっても、宮脇咲良の卒業の日に、HKT48ファンを刺激する無謀な真似をするはずもなければ、憶測を呼び起こしかねない軽率な行動もしないだろう。
ただ、彼女の新たな旅立ちに合わせて、水面下で動き出していた可能性は十分にある。

6月19日、宮脇咲良のHKT48卒業コンサートが開催された(画像出典:IZ*ONE公式Instagram)
話は変わるが、4月29日以降、IZ*ONEメンバーの時計はほぼ止まっている。活動の意志が見えないという感が否めないほどだ。
動きがあるとすれば、せいぜいSNSアカウントの開設や、Youtubeでカバーソングを披露するくらいだ。
散らばっていた”偶然”という名のパズル
Danmeeでは以前、韓国メディアやファンの予想などを分析した上で、「IZ*ONE 解散から1カ月‥パッとしない巣立ちの近況、その理由とは(記事見る)」という記事を通して、解散後に目立った活動をしない理由を伝えたことがある。
その理由とは、大きく分けて以下の2つだ。
- 再結成を強く求めるファンからの反発を恐れている
- 元の事務所の契約問題や、活動拠点(韓国or日本)への悩みと不安
しかし6月19日、ついに明らかになったCJ ENMの”具体性”のある計画により、精力的に活動をしない理由がもう1つ増えた。
断言はできないが、ファン以上に、IZ*ONEのメンバー側も”再結成”への望みを抱いていたかもしれない・・解散後の2カ月間、散らばっていた”偶然”という名のパズルが、徐々に動き出しているといううれしい予感が頭をよぎる。
IZ*ONE(アイズワン)
IZ*ONE(アイズワン / ハングル 아이즈원)は、韓国と日本合同のグローバルガールズグループである。
2018年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された日韓合同オーディション番組「PRODUCE 48」を通して、韓国の芸能事務所に所属する練習生57人、日本のAKB48グループに所属するアイドル39人、総勢96人の練習生から、韓国の視聴者投票で選ばれた12人のメンバーによって結成された。
編集部おすすめ記事
-
「この人が出たら即買い!」日本の食品CMに出てほしい韓国男性スター、1位はBTS ジン!
-
MOMOLANDあの熱狂をもう一度・・リミックスアルバム「FESTIVALAND」リリース決定
-
BTSとクジラ「この世で最も孤独な存在のために」
-
音で描く天気予報?RESCENE、7月2日に2ndシングル「Dearest」でカムバック
-
KARD、8thミニアルバム「DRIFT」発表!メンバー全員作詞で個性炸裂
-
Stray Kids「MANIAC」MVが3億回再生突破!世界を揺るがす熱狂再び
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
カン・ハヌル主演作が1位の快挙!2025年上半期 本国観客動員数トップ5
-
【全12曲】ロングセラーから最新曲まで!2025年上半期の韓国ドラマ人気OST
-
「この人が出たら即買い!」日本の食品CMに出てほしい韓国男性スター、1位はBTS ジン!
-
少女時代 ユナ×アン・ボヒョン主演映画「悪魔が引っ越してきた」今夏スクリーン登場
-
音で描く天気予報?RESCENE、7月2日に2ndシングル「Dearest」でカムバック
-
MOMOLANDあの熱狂をもう一度・・リミックスアルバム「FESTIVALAND」リリース決定
-
KARD、8thミニアルバム「DRIFT」発表!メンバー全員作詞で個性炸裂
-
イ・ジョンソク3年ぶり!韓ドラファン必見の25年7月 本国放送・配信予定の新作ドラマ8選
-
BTSとクジラ「この世で最も孤独な存在のために」
-
Stray Kids「MANIAC」MVが3億回再生突破!世界を揺るがす熱狂再び
-
2PMテギョン主演「主役の初体験」好発進!KBS不振を断ち切る救世主になるか
-
ATEEZ、12thミニアルバム「GOLDEN HOUR : Part.3」記者懇談会に出席!(PHOTO45枚)
-
KARA 知英 & イ・ミンホ×アン・ヒョソプ主演作も!25年7月 本国公開予定 最新韓国映画7選
-
チャン・ドンユン×コ・ヒョンジョン主演「カマキリ」9月5日SBSで初放送決定!
-
【世にも奇妙な韓ドラ】仕事現場で無念の死を遂げた霊の成仏‥特別な任務を果たす労務士の物語
-
デビュー11年目のシンデレラボーイが1位!25年6月 韓国ドラマ俳優ブランド評判ランキング ベスト5
-
今週末(6月13日~) CSチャンネルで放送「日本でウケの良い」韓国映画5選
-
ナムグン・ミン×チョン・ヨビン初共演「私たちの映画」、“愛”が映画を超えて心を揺さぶる
-
“帰ってきたキング”に世界中が熱視線!BTS ジミン「25年5月版 韓国男性アイドル人気決定戦」1位に
-
KiiiKiii、初YouTubeバラエティ「キキパンパン」EP.2で見せた笑いと涙
-
ARTMS、1stミニアルバム「Club Icarus」のカムバックショーケースに出席!(PHOTO8枚)
-
ユン・ヒョンスら、新TVINGオリジナルドラマ「ランニングメイト」の制作発表会に出席!(PHOTO10枚)
-
IVE レイ、ブランド「Opening Project」×「SATUR」イベントに出席!(PHOTO7枚)
-
Red Velvet ウェンディ、SBSパワーFM「ウェンディのヤングストリート」の収録に参加!(PHOTO5枚)
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。