12月11日、18時から開催されるK-POP最大の音楽祭『2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS』。K-POP界の”絶対1強”であるBTSは、アメリカ帰国後に新型コロナウイルスの変異株の流行に備えた、韓国政府の防疫指針により自宅隔離措置となるため、残念ながら不参加を決めている。BTS不在のMAMA‥果たして、今年のMAMAのステージを沸かせるスターは誰だろうか?
他アーティストを応援するファンには申し訳ないが、ここ数年Mnetが主催するK-POP最大の音楽祭である『Mnet ASIAN MUSIC AWARDS(以下、MAMA)』の主役は、BTS(防弾少年団)だった。
もちろんトップアイドルと分類される、”1軍アイドル”も健在で、最近頭角を現している第4世代アイドルの勢いも増しているが、K-POP界の”絶対1強”と称されるBTSの人気と影響力には及ばない。

アジア最大級の音楽授賞式『MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)』。(画像出典:YouTube Mnet K-POPキャプチャー)
しかし、残念ながら今年のMAMAでBTSの姿は見られない。
11月末にスタートさせた、アメリカでのスケジュールを終え、昨日(12月6日)、韓国に帰国したジン、ジミン、ジョングクは、新型コロナウイルスの変異種であるオミクロン株の流行に備えた韓国政府の防疫指針により、10日間の自宅隔離を余儀なくされる。追って帰国するメンバーも同様だ。
MAMA側は、“スター不在”という思いもよらぬ事態に、BTS側へステージ映像の制作を打診したものの、「極めて難しい。ファンのために短い映像を準備中」と返答。これには多くのファンが、寂しい気持ちを露にしつつも、その配慮には感謝している様子。
ただ、盛大な祭りを準備しているMAMA側としては、話題性の低下を最大限食い止めるべく、様々な”見どころ”の準備に余念がない。
では、BTSのいないMAMAステージを沸かせてくれるだろう、その顔ぶれを見てみよう。
まず、すでに出演が決定し、久々にステージを準備しているWanna One(ワナワン ※ライ・グァンリンは不参加)。

『2021 MAMA』で約2年ぶりに再結成する、Wanna One。(画像出典:YouTube Mnet K-POPキャプチャー)
Mnet側の思惑とは裏腹に、各所属事務所は”1回のみのイベント”と再結成には一線を引いているが、年末最大の”K-POPの祭典”に相応しいスペシャルイベントであることは間違いない。
(関連記事)Wanna One 再結成は1回のみ? Mnetの思惑と現実の温度差
今回のステージの反響によっては、Wanna Oneの持続的な活動が、水面下で話される可能性も否めない。
そしてこの1年、第4世代男性アイドルグループのリーダー格に浮上したStray Kids(ストレイキッズ)のステージも、注目を集めている。同グループは、MAMA側が実施している人気投票(Worldwide Fans’ Choice TOP 10)で、12月7日現在BTSに次ぐ2位を記録中だ。

JYPエンターテインメント所属のボーイズグループ、Stray Kids。(画像出典:Stray Kids公式サイト)
BTSとの投票率の差は、わずか1%台(BTS:16.6% Stray Kids:14.8%)である。
(関連記事)BTSも緊張すべき!Stray Kids、新曲で見せた気高い才能
他にも、イギリスが生んだ世界的人気シンガーソングライター、エド・シーラン(Ed Sheeran)や、第4世代女性アイドルを代表するaespa(エスパ)、日本代表として最近韓国で、人気・実力ともに認められているJO1(ジェイオーワン)など、世界のK-POPファンを盛り上げると予測されている。
(関連記事)JO1 河野純喜、韓国ファンの質問にハングルで返答!気になるやり取りとは
そしてもう一人、かつて”韓国のビヨンセ”と呼ばれ、今年の授賞式でホストを務めるイ・ヒョリが、13年ぶりにMAMAのステージに立つ。ガールクラッシュの元祖と称される彼女は、今年最も人気を博したMnet番組『Street Woman Fighter』のダンスクルーと、コラボステージを準備していることが伝えられた。

“韓国のビヨンセ” イ・ヒョリ(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
果たして、他アーティストにとっては”BTS不在”という絶好のチャンスに、K-POPファンの話題をさらうアーティストは誰になるだろうか。
『2021 MAMA』は、4日後に迫っている。
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