“韓国のマドンナ”、”韓国歌謡界の女王”などと呼ばれ、歌手・女優として大成功を収めたスターオム・ジョンファ。最近、自身のSNSを巡ってある論議に包まれている。

MBCバラエティー番組『遊ぶなら何する?』で誕生したプロジェクトグループ”払戻遠征隊”で活躍中の”韓国のマドンナ”こと歌手のオム・ジョンファ。

デビュー曲『DON’T TOUCH ME』が、韓国国内だけでなく海外チャートにも進入し、アルバム・音源チャート共に上位を席巻。女王の華やかな帰還を知らせた中で、ある論議に包まれた。

オムジョンファ

オム・ジョンファ(画像出典:オム・ジョンファ Instagram)

10月19日、オム・ジョンファは、後輩アイドルグループTHE BOYZ、NCT、Weeeklyなどから貰ったサイン入りCDの認証ショットをインスタグラムストーリーに投稿。これは、”払戻遠征隊”として音楽番組に出演したオム・ジョンファに、後輩歌手たちがプレゼントとして渡したものだ。

オム・ジョンファは、後輩たちに感謝を伝えるためにストーリーに該当の写真を投稿。NCTとWeeeklyなどのCDには、「絶えず挑戦する姿で私たちに良い影響をくださりありがとうございます」「伝説の先輩と音楽番組で会えて夢のようです」「私たちも先輩のようにロングラン出来るような、ステージで輝くアーティストになりたいです」などの長文が含まれていたが、THE BOYZのサインCDにはメンバーのサインだけが映し出されていた。

NCTのサインCD

NCTのサインCD(画像出典:オム・ジョンファ Instagram Stories)

問題となったTHE BOYZのサインCD

問題となったTHE BOYZのサインCD(画像出典:オム・ジョンファ Instagram Stories)

その後、一部のオンラインコミュニティーでは、「大先輩にサインCDだけを渡したのか」「メッセージは書かなかったのか」「失礼にもほどがある」「サインも適当で、誠意が感じられない」など、THE BOYZが他のグループと比較して劣るという批判があふれ、論議が大きくなると、オム・ジョンファは次の日に「ありがとう!! #THE BOYZ」というキャプションと共に、THE BOYZのメンバーが書いたメッセージの内容を再びストーリーに掲載した。

THE BOYZからのメッセージを再び投稿

THE BOYZからのメッセージを再び投稿(画像出典:オム・ジョンファ Instagram Stories)

韓国の一部のネットユーザーの中には、芸能人の行動や発した言葉の1つ1つ、一挙手一投足を監視しながらプライベートや道徳面で完ぺきさを要求し、小さな言葉1つでも揚げ足を取って叱責するような雰囲気を作る”ファン警察”、”ネットパトロール”と呼ばれる人々が存在する。

以前、新型コロナウイルスによる自粛期間中に、偏った正義感や嫉妬心などから私的に取り締まりや攻撃を行う”ネットパトロール”は、社会的風潮のひとつとして問題になっていた。

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SNSは、その人の日常のほんのワンシーンを切り取って投稿したもの。生活の全てではないにも関わらず、”見たものが全て”になっているユーザーもおり、少しのミスも許されない状況になっている。

そのため、今回オム・ジョンファの論議では「これだけで非難を受けるとは。本当に不便だろうね」「ファン警察の批判が殺到し、再度ストーリーを投稿したのだろう」「面倒な悪質なユーザー。オム・ジョンファの行動はTHE BOYZの名誉を守るための神対応だったと思う」など、オム・ジョンファを擁護する声も多く寄せられている。