- 人気の韓国芸能人は芸能活動のニュースだけではなく、プライベートや不祥事の話題が取り上げられることも少なくない。
- テレビ局の出演禁止処分の理由で最も多いのは”麻薬”であり、次が性犯罪であるという。
- 今回はそんな芸能活動を自粛中の韓流スター5人の近況を見ていこう。
K-POPや韓国ドラマが注目を浴び、日本でも根強い人気を誇る韓国芸能人。
日々のニュースの中では、韓流スターの芸能活動だけではなく、プライベートや不祥事に関する話題も大々的に報じられている。
現在のテレビ局の出演禁止リストをチェックしてみると、その理由の上位に上がるのは”麻薬”だ。麻薬の使用などを理由に放送局へ出演禁止となっている芸能人は、6月現在で28人。
その後は性犯罪14人、飲酒運転13人、露出9人、詐欺5人、不法賭博4人の順で続いている。
もちろん、出演禁止処分を受けた芸能人はテレビ出演が閉ざされているが、中には舞台や映画、OTTのオリジナルシリーズに顔を出し、近況を伝えている人も。
今回は日本でもファンの多い、活動自粛中の韓流スターの近況をお伝えする。
チョン・ソグォン
SBS 『屋上部屋のプリンス(2012)』や、KBS 『アイリス2(2013)』などに出演していた俳優のチョン・ソグォン。

薬物使用の疑いで2018年に逮捕された俳優のチョン・ソグォン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
海兵隊出身の彼は合気道やテコンドーなどの武術を得意とし、男らしいルックスの他、美しい肉体美を誇る俳優だ。
悪役から親近感のある役柄まで幅広く演じ、知名度を高めていたが、2018年2月9日に薬物の使用疑惑で緊急逮捕された。
仁川空港で確保され、その後の調査の結果、彼は好奇心でヒロポンを投与したと述べている。2018年10月に行われた一審では懲役10カ月、執行猶予2年の有罪判決が下された。
このことにより、KBS、EBS、MBCの永久出演停止者リストに名前が上がっているが、2022年にはOTTのDisney+(ディズニープラス)『コネクト』や、映画『フクロウ』に出演している。
(関連記事)「麻薬謹慎」’屋根部屋のプリンス’ 護衛武士、妻ペク・ジヨンが伝えた近況
カン・ジファン
MBC『がんばれ!クムスン(2005)』やKBS『快刀ホン・ギルドン(2008)』で主演を務めたカン・ジファンは、ミュージカルでも活躍していた俳優だ。

2019年に女性スタッフへの暴行容疑が浮上した俳優のカン・ジファン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
2001年の芸能界デビューからコンスタントに様々な作品に出演していたが、2019年7月に女性スタッフ2人への性的暴行と強制わいせつの疑いで、拘束令状が出されている。
彼は容疑を認めており、懲役2年6カ月と執行猶予3年の刑が確定。
2022年10月には事件発覚後に降板した、TV CHOSUN『朝鮮生存期』に関連する民事裁判の最高裁が行われた。
カン・ジファンと元所属事務所はドラマ制作会社のサンタクロースに対し、約53億ウォン(約5億3000万円)の賠償金支払いを命じられている。
現在は全ての放送局で出演禁止処分を受けている。
(関連記事) カン・ジファン「濡れ衣じゃなかった?」復帰の可能性が低いとされる理由
オム・テウン
KBS、EBS、MBCの3局で出演禁止処分となっているのが、俳優のオム・テウンだ。

2016年に性的暴行と売春容疑が浮上した俳優のオム・テウン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
女優オム・ジョンファの弟としても知られ、KBS『魔王(2007)』やMBC『善徳女王(2009)』などの話題作でも主演を務めている。
俳優業だけではなく、KBS2の人気バラエティー番組『1泊2日』などでも活躍していたが、2016年にマッサージ店で働く女性から性的暴行の疑いで告訴された。
後に彼女の証言は虚偽であることが明らかとなったが、売春容疑が浮上し、彼は罰金100万ウォンの略式起訴処分を受けている。
2021年には映画『最後の宿題』にキャスティングされ、俳優活動の復帰が予告された。現在は妻であるユン・ヘジンのYouTube(ユーチューブ)チャンネルで、度々姿を見せている。
(関連記事)一発レッドカードの怖さ・・オム・テウン活動再開を匂わすも、韓国メディアは冷ややか
シン・ヘソン
男性アイドルグループ神話(SHINHWA)のメインボーカルを務めるシン・ヘソンは、2022年12月にKBSへの出演禁止処分を受けた。

度重なる飲酒運転で大きな物議を醸した神話のシン・ヘソン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
彼は2007年にも飲酒運転で摘発されているが、2022年10月に再び飲酒状態で車を走行。その後、出動した警察の飲酒測定を拒否し、逮捕されている。
さらに調査の結果、彼が運転していた車両が盗難車であったことが明らかとなり、大きな物議を醸す結果に。
飲酒測定拒否と自動車違法使用の容疑で在宅起訴され、4月20日には懲役6カ月と執行猶予1年を宣告されている。
(関連記事)「好感度上がってるのに」シン・ヘソン事件で蒸し返されるイ・ジフン過去の不祥事
ラビ
元VIXX(ヴィックス)のラビは2023年1月に、兵役法違反の疑いで立件された。

兵役法違反の疑いで立件されたVIXXのラビ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
当時、警察が兵役ブローカーのク氏を調査していたところ、ラビが彼と接触していた事実が浮上。
彼はてんかんの診断を偽装し、兵役義務を回避した容疑で不拘束起訴されている。
その後、兵役逃れを試みた詳細が明らかとなり、4月11日の初公判では検察が懲役2年を求刑。同日には自身のインスタグラムを更新し、謝罪と共にグループの脱退を発表した。
彼は現在、兵役不正関与を理由にKBSの出演禁止処分を受けている。
(関連記事)世間が目を光らす芸能人の兵役‥VIXX ラビの兵役不正報道で再注目のSJメンバー
編集部おすすめ記事
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
tvN新ドラマ「暴君のシェフ」、ユナ×イ・チェミンの運命的出会い!ロマンスと権力闘争が開幕
-
MONSTA X「Do What I Want」パフォーマンス映像公開でカムバック熱高まる
-
KARA パク・ギュリ、自然体で輝く夏の瞬間・・日常ショットに反響
-
45分前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
年内に観られるかな?2025年公開が噂される「編成未定」韓国ドラマ4選
-
47分前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
ソ・イェジ、ブランド「NICK&NICOLE」のローンチ10周年記念イベントに出席!(PHOTO10枚)
-
1時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
Stray Kids、4thフルアルバム「KARMA」のカムバック記者懇談会に出席!(PHOTO26枚)
-
1時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
パク・ジョンミンら、韓国映画「顔」の制作報告会に出席!(PHOTO24枚)
-
【全75選】名作から話題作まで!25年9月BS・CSで楽しめる韓国映画 放送スケジュール
-
どこか親しみを感じる‥2025年下半期「既視感たっぷり」韓国ドラマ4選
-
24時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
IVE & LE SSERAFIM & H2H & KiiiKiii「2025 K-WORLD DREAM AWARDS」ブルーカーペットに登場!(PHOTO4枚)
-
イ・ジュノ×キム・ミナ主演「台風商社」台本リーディング現場公開!IMF時代を描く青春ストーリーに期待
-
1980年代の青春を描く「100番の思い出」キム・ダミ&シン・イェウンの友情物語
-
SBS「模範タクシー3」、チャン・ナラ&ウム・ムンソク合流で期待感MAX
-
“人気上昇中”AHOF、公式ファンダム名誕生プロジェクト始動
-
2PM JUN. K、幻想的ストーリーフィルム公開!9月1日 4thミニアルバム「Dear my muse」でカムバック
-
イ・ドヒョン、コーヒーブランド「ネスカフェ」のイベントに出席!(PHOTO11枚)
-
ミン・ジウン、1st EPアルバム「Pink, then grey」ショーケースに出席!(PHOTO4枚)
-
チョ・ユリ、ブランド「Mardi Mercredi」のフラッグシップストア オープン記念イベントに出席!(PHOTO6枚)
-
キム・テヒら、米Amazonプライムビデオ「バタフライ ~追う者と追われる者~」記者懇談会に出席!(PHOTO34枚)
-
大ヒット作から最新ロマンスまで!9月各BSチャンネル 韓国ドラマ 放送スケジュールまとめ
-
王座を守り抜いたのはBLACKPINK ロゼ!「25年8月K-POP女性アイドル個人ブランド評判ランキング」ベスト5
-
日本のVOD各社から9月配信スタート!韓ドラファンの好みに合わせた「5作5色」
-
【ABEMA・Prime Video】最新作・近作が今だけ無料配信中「高評価」韓国ドラマ10選
-
BoAが1位に輝く!デビュー25周年を飾る11thフルアルバム「Crazier」で8月を熱くする
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。