今やスター俳優のイ・ジュンギや、トップアーティストのRAINなど..こんな大物たちでも、芸能界デビューへの道のりは決して簡単なものではなかった。実はデビュー前にオーディションに落ちてしまった俳優、アーティストが多くいることをご存知だろうか。

韓国芸能界で現在スター俳優、トップアーティストとして活躍している人たちの中には、今の事務所と契約する前に、別の事務所のオーディションを受けたり、練習生として準備していたり.. 一度はオーディションに落ちたものの、リターンマッチに成功した男性スターがいる。’臥薪嘗胆(がしんしょうたん:将来の成功を期して苦労に耐えること)’の言葉を胸に刻み、現在に至るスター5人を紹介する。

Rain

Rain

Rain(写真提供:©スポーツ韓国)

RainはYGが逃したスターの1人だ。実はJYPエンターテインメントのプロデューサー、パク・ジニョンより先にヤン・ヒョンソクと出会いの場を設けていた。しかしその当時のYGは、SE7ENという別のソロ男性アーティストをデビューさせようと準備していた。そのためRainはJYPに行くことになったが、認知度、人気度、成績などを見てみると、Rainに軍配が上がるのは間違いない。

イ・ジュンギ

イ・ジュンギ

俳優 イ・ジュンギ(写真提供:©スポーツ韓国)

韓国のバラエティ番組『知ってるお兄さん』に出演した際、過去歌手を目指してSMエンターテインメントのオーディションを受けたが不合格だったと自ら語っている。当時は本人の地元、昌原(チャンウォン)からわざわざソウルに出てきてオーディションを受けたそうだ。今はトップ俳優として数々のドラマや映画で主演を務め、歌手としての活動も行い、大成功を収めている。SMの選考スタッフはさぞ悔しがっていることだろう。

ウォンビン

ウォンビン

俳優 ウォンビン(画像出典:ジャン・ミシェル・バスキア)

2002年に放送された日韓完全共同制作テレビ・ドラマ『フレンズ』で深田恭子と共演し、日本でも一躍有名になった俳優のウォンビン。

SMエンターテインメントが新しいアイドルグループとしてデビューさせようとしていた”H.O.T”のメンバーオーディションを受けていたそうだ。しかし、元気でパワフルなイメージのアイドルH.O.Tとウォンビンの紳士的なイメージが合わなかったため、不合格になってしまった。

その後、韓国の有名デザイナー、故アンドレ・キムの目にとまり 、彼のファッションショーに出演。その舞台を見た芸能関係者にスカウトされ、俳優の道を歩むことになる。その後のウォンビンの活躍は言わずもがな。日本では“韓流四天王”の一人として一世を風靡した。

EXO シウミン

EXO シウミン

EXO シウミン(写真提供:©スポーツ韓国)

EXOのシウミンは、SMエンターテインメントに所属する前、JYPの公開オーディションを受けたことがあり、今とはだいぶ違った姿で公開オーディションを受けている姿が一時期話題に。もしシウミンがJYPに入社していたら、今のEXOはない。EXOのファンは、JYPがシウミンを不合格にしたことをありがたく思わないといけないかもしれない。

番外編 TWICE モモ

現在TWICEのメンバーとして活動している日本人のモモは、JYPエンターテインメントが主催したTWICEのメンバーオーディションの途中で脱落している。しかし、最終的にプロデューサーのパク・ジニョンが追加メンバーとしてモモを加入させ、晴れてTWICEのメンバーになった。



このように、芸能界入りを目指し、オーディションに落ちながらもその後、自らデビューする機会を掴みとり、リターンマッチに成功したアイドルや俳優は意外と多い。韓国にはそれだけ多くの才能ある人材がいるということではないだろうか。アイドルや俳優を夢見る若者は、たとえオーディションに落ちたとしても、夢を掴むまで諦めずにがんばってほしい。

[su_spacer size=”30″]




[su_spacer size=”30″]

ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs