これまで数々のドラマで視聴者の涙を誘ってきた”OST(オリジナルサウンドトラック)の女王”であるペク・チヨンが、女性アイドルをプロデュースする。1度デビューした女性アイドル出身アーティストを、再生するプロジェクトが発表され、彼女がプロデューサーとして抜擢された。

放送局のMBNが、新たな”再生プログラム”をローンチした。

複数の韓国メディアによると、今月19日に番組側から発表された内容は「人々の記憶から忘れ去られてしまった女性アイドルたちが、再び躍進して第一線のステージに戻って来られるリアルドキュメンタリー『Miss Back(MBN放送)』を制作することになった」というもの。

女性アーティストの草分け的存在のペク・ジヨン。

女性アーティストの草分け的存在として、後進を育てる予定のペク・ジヨン。(写真提供:©スポーツ韓国)

そして、彼女たちをプロデューサーという形で導く役割を、ペク・ジヨンが引き受けたと明かした。

ペク・ジヨンは1999年にデビューし、瞬く間にトップクラスの歌手へと上り詰めたが、その後はスランプや事件、停滞期などに見舞われる。

紆余曲折を経て、彼女自身も返り咲きを経験した現役アーティストとであり、ドラマ『屋根部屋のプリンス』『九家の書』『雲が描いた月明り』など、数々のヒット作で哀愁漂う歌声を披露、今やドラマをアシストする”OSTの女王”という冠までも手中に収めた。

そんな彼女は、番組内でボーカルトレーニングや基本的レッスンだけでなく、参加者が心の中にフタをして隠している傷も癒すメンターとして活躍する予定だ。

アーティストの先輩として、また人生の先輩として彼女がどんなアドバイスをするのか、そしてこの番組を人生の新たなターニングポイントとできるアーティストは一体誰なのか、続報が待たれている。

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