IZ*ONE(アイズワン)が悪質な書き込み告訴を進行させる中、集めたコメントデータの重さが14ギガあったと、衝撃の事実を明かした。

IZ*ONE(アイズワン)が悪質コメントについて告訴準備を進めており、その進捗状況を明らかにした。

IZ*ONEの共同マネジメントであるOFF THEレコードエンターテイメントとSwingエンターテインメントは今月25日、「当社は昨年11月に、IZ*ONEメンバーを対象とした攻撃的な批判掲示物作成者、虚偽事実を流布した者たちを情報通信網法違反(名誉毀損)と侮辱罪容疑で法務法人(有)地平を通して1次告訴状が受理された」とし、「該当事件は現在、担当検事と捜査官署に割り当てられ、捜査が概ね行われた状態だ」と明かした。

トラブル回避されるのはいつの日か

トラブル回避されるのはいつの日か‥。(画像出典:IZ*ONE Instagram)

当時所属事務所はメンバーが受けた精神的苦痛や恐怖に怯えた心理状態などを考慮し、マスコミへの公表は控えて静かに訴えていた。しかし、数多あるオンラインコミュニティサイトやSNSなどで不正なコメントが流れを止めることはなく、深刻な状況となっているため、公表に踏み切ったようだ。

そして事務所はさらに法務法人地平と、自己監視収集資料、IZ*ONEファンから情報提供されたコメントキャプチャーのデータなどを再び集め、追加で告訴する予定となっている。

IZ*ONEファン連合の悪質コメント対応チームが収集した悪質な書き込みデータは、合わせて14GBにも及んでいることが判明し、保存したドライブデータを所属事務所にそのまま提出したという。

彼女たちの笑顔を奪うな!

彼女たちの笑顔を奪う権利など誰にもない!(画像出典:IZ*ONE Instagram)

彼女たちの笑顔を奪う権利などない!

彼女たちの笑顔を奪う権利など誰にもない!(画像出典:IZ*ONE Instagram)

考えてもみてほしい。14GBは1枚の写真ではない。文字でびっしりと埋め尽くされた、それも自分への誹謗中傷しか書かれていない文字ばかりを集めた重さなのだ。

事務所は「継続的に監視を行い、アーティストの保護に最善を尽くす」と話し、「(悪質なコメントに対して)今後も善処はせず強硬に法的措置を取っていく」と伝えた。

アイドルを目指して幼い頃から厳しいレッスンに励み、ようやく夢のステージに立った彼女たち。メジャーになるにつれ、街には自分を知っている不特定多数の人間が増えていく。彼女たちは有名になったからといって、どんな仕打ちも受けると許可はしていない。“有名税”といえば聞こえはいいが、それは詭弁である。



目に見えない“敵”から自分の身を守るのは困難で、限界がある。芸能活動においてSNSを利用することがデフォルトとなっている以上、リプライを目にしないのは難しいことかもしれない。

SNSは簡単に好きな(または嫌いな)アーティストと直接疎通ができるツールではあるが、称賛以外に何を伝えることがあろうか。嫌いならその場から離れればいい。たった1人のうさばらしにアイドルを利用する短絡的思考は、いい加減やめにすべきである。

IZ*ONE(アイズワン)

IZ*ONE(アイズワン / ハングル 아이즈원)は、韓国と日本合同のグローバルガールズグループである。
2018年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された日韓合同オーディション番組「PRODUCE 48」を通して、韓国の芸能事務所に所属する練習生57人、日本のAKB48グループに所属するアイドル39人、総勢96人の練習生から、韓国の視聴者投票で選ばれた12人のメンバーによって結成された。

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