K-POPグループEXO(エクソ)のメンバーカイが、SNSでライブ放送をしていた際、サセンファンに対して警告した。これまで多くのアーティストが苦痛を訴えたことがあるサセンファン。私生活を侵害してまでアイドルのプライベートが見たいというサセンファンの歪んだ愛情に、アイドルたちはストレスを抱えている。

EXO(エクソ)のメンバーカイが、SNSでライブを進めている中サセンファンに警告をした。

「サセン」とは、韓国語の「사생활(サセンファル = 私生活)」から来ている言葉で、芸能人の私生活を追っかけまわすストーカーのようなファンのことを指す。

12月8日、スケジュール後にインスタグラム ライブを行い、ファンたちとコミュニケーションを図る時間を持ったカイ。

インスタライブでファンと疎通したカイ

インスタライブでファンと疎通したカイ(画像出典:カイ Instagram LIVE capture )

カイは「みなさんアンニョン。音楽番組のために早く寝なければならないですが、久しぶりにライブを行ってみます。ヘアーカラーもしましたよ」とし、忙しい合間を縫ってファンたちの質問に答える時間を持ち、気持ちよくライブをスタートさせた。

カイは、質問に答えていた途中「今、家の前にサセンファンたちがいたようですが、警察を呼ぼうか。家に帰れ」と、厳しい口調で警告。

リアルタイムでライブ放送を見ていたファンたちは「サセンは、どうかファンを辞めてください」「サセンという単語の後ろに何故“ファン”が付くのか分からない。サセンはファンではないですよ。ストーカーです」などの反応を寄せて、サセンを非難した。

昨年11月には同じくEXOのメンバー ベクヒョンがサセンファンから毎日のようにメールが送られてくると苦痛を訴えたことがある。

ベクヒョンは、自身からの反応を得たいがために毎日のようにメールを送ってくるサセンファンがいるが、のちに送信者のプロフィールを見ると「不明です」と出るとし、毎回ユーザー名を変えてくると語り、あまりにも頻繁にメールが送られてくるためストレスになったという。

また、今年6月には、同じくEXOのメンバーであるチャンヨルの作業室に中国人のサセンファン2人が侵入を試みたが、通報により警察に捕まったと報じられたことがある。

このように、EXOのメンバーはもちろん、これまで様々なアイドルたちがサセンファンに対して苦痛を訴えてきており、所属事務所SMエンターテインメント側は「度を超えた私生活の侵害でアーティストたちの苦痛と被害が深刻だ。自制お願いする」と伝えたことがある。

好きなアーティストを一目見たいという気持ちは誰にでもあることだと思うけれど、一目見るだけでは満足出来ず、私生活を侵害してまでプライベートな様子を見たいと行動に移すことは立派な犯罪であり、所属事務所側が積極的に措置を取らなければならないほど深刻な問題だと言える。


EXOカイ Instagram LIVE、動画開始22秒後かサセンへの警告を発する(動画出典:Youtube Smart Prison