いまや日本でも大人気のK-POP。日本の音楽番組にも韓国のアイドルグループがたびたび出演し、質の高いダンスパフォーマンスと歌唱力を日本の視聴者に見せつけている。さらにアイドルを目指す日本の若者が韓国に渡り、K-POPグループのメンバーとしてデビューすることもしばしばだ。
第1世代アイドルの火付け役”ソテジワアイドゥル”をはじめ、”H.O.T.(エイチオーティー)”、”Sechs Kies(ジェクスキス)”、”神話(SHINHWA)”がK-POPの土台を作り、”東方神起(TVXQ)”、”少女時代(SNSD)”、”KARA”、”BIGBANG”などの第2世代アイドルに引き継がれ、K-POPは韓国から海外への扉が開かれた。”BoA”、”東方神起”を筆頭に、韓国のアーティストがJ-POPを歌うようになり、それに付随して”K-POP”という単語も浸透していく。そして続く第3世代K-POPアイドル時代の幕を開けたのが、EXOの『으르렁(ウルロン:Growl)』だった。

EXO(画像出典:SMエンターテインメント)
EXOは、2012年4月8日韓国と中国でデビュー。韓国人と中国人のメンバーで構成され、EXOのグループ名は太陽系外惑星を意味するExoplanetからモチーフを得ており”未知の世界から来た新たなスター”というコンセプトのもと、各メンバーに超能力が架空設定されている。
今でこそ誰もが知るグループに成長したが、実は最初から人気を集めていたわけではなかったEXO。そんな中、大衆向けにリリースされたのが『으르렁(ウルロン:Growl)』だった。EXOが立てた壮大な記録の出発点となった意味深い曲だ。
『으르렁(ウルロン:Growl)』は、2010年代に韓国歌謡界に衝撃を与えた記念碑的楽曲だ。東方神起をはじめとする第2世代アイドルが中心だったアイドル市場は、この歌の登場から第3世代に世代交代し、EXOは一躍トップアイドルになった。
一時K-POP界で流行っていた同じフレーズを何度も繰り返すフックを中心にするのではなく、アーバンR&Bジャンルを反映したメロディーを展開。カル群舞(メンバー全員が完璧に合ったダンス)とは一味も二味も違うパフォーマンスを見せる『으르렁(ウルロン:Growl)』は、覚えやすいメロディーと歌詞、そしてダンスパフォーマンスの全体的な完成度を高め、他のグループの楽曲との差別化を図った。その結果、EXOが今までファンにつけていた10代のみならず、20~30代まで幅広く知れ渡ることに貢献。そしてこの曲を通して、EXOはSMPから大衆的な曲に方向を変えて活動するようになる。
この楽曲は、韓国音楽業界で12年ぶりのミリオンセラーとなり、低迷していたアルバム市場を再び活性化させた。2015年までこのレコード販売量は太刀打ちできるものが現れず、アイドル練習生たちは、EXOの世界観をベンチマーキングし、自分たちだけの世界観を作ってデビューし始めることに。
そしてMnetアジアンミュージックアワード ソウル歌謡大賞、ゴールデンディスク授賞式、メロンミュージックアワード、KBS歌謡大祝祭などの年末歌謡祭で大賞を総なめし、第11回韓国大衆音楽賞でも最優秀ダンス&エレクトロニックソングに選ばれた。ワンテイクミュージックビデオの定石とされる、秀麗なミュージックビデオと素晴らしい振り付け、そして曲が組み合わさった”SMの力作”という評価がほとんどだ。

2013 MMAで”今年の歌”賞を受賞したEXO(画像出典:Youtube スクリーンショット)
さらにビルボード選定「2013韓国歌謡TOP10」1位、ビルボード選定「2014注目すべきアーティスト14」の中の1組として、アジアのアーティストで唯一名を連ねたのもEXOだ。また、2016年大衆と専門家が選定した歴代ボーイズグループ最高の歌5位にもランクイン。これからも、K-POP史の中で語り継がれる名曲であることは間違いない。
(関連動画)EXO(エクソ)「Growl」 Official MV
EXO
EXO(エクソ / ハングル 엑소)は、SMエンターテインメント所属の男性アイドルグループ。 韓国人が8人、中国人が4人の計12人で構成され、2012年4月8日に韓国と中国でデビューした。その後、中国人メンバー3人が相次いで脱退し、現在は9人体制となっている。
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