9人組ボーイズグループDKB(ダークビー)が、充電期間を経て約6カ月ぶりに韓国歌謡界へ帰って来た。楽曲をリリースするごとに新たなコンセプトを打ち出し、彼らだけの世界観で音楽ファンを魅了するDKBが、4枚目のミニアルバムで打ち出したコンセプトは“反抗的な悪童たち”。そんな彼らのインタビューが到着! アルバムへの思いや今後の展望などを語っている。
DKB(ダークビー)が、充電期間を経て約6カ月ぶりに韓国歌謡界へ帰って来た。
楽曲をリリースするごとに新たなコンセプトを打ち出し、彼らだけの世界観で音楽ファンを魅了するDKBが、4枚目のミニアルバムで打ち出したコンセプトは“反抗的な悪童たち”。そんな彼らのインタビューが到着! アルバムへの思いや今後の展望などを語っている。
◆反抗的な悪童たちに変身を遂げて、DKBが帰ってきた!
――4thミニアルバム『REBEL』はどんなアルバムですか?
E-CHAN(イチャン):今回のアルバムは『ステージ上で心ゆくまで遊ぼう!』という思いで準備しました。そして『REBEL』は、DKBならではの魅力を存分に披露できる作品だと思います。パワフルなサウンドからは想像のつかないかわいらしい歌詞もあったり、聴きどころの多い楽曲があったりするので、たくさん聴いていただけたらうれしいです!
GK(ジーケー):今回のアルバムは、反抗的な姿を盛り込んでみました。1番好きであり、自信のあるヒップホップジャンルの曲なので、ガイドを聴いた瞬間から準備が楽しみで仕方ありませんでした。
JUNSEO(ジュンソ):今回のタイトル曲『Sober』も、これまでのようにパワフルな振り付けでパフォーマンスを構成したのですが、踊りながら安定した生歌が披露できるように、歌の練習にも力を入れました。完璧なステージを楽しみにしててください!
(関連記事)DKB 4thミニアルバム『Sober』MV再生回数が1000万回を突破!
――タイトル曲『Sober』、収録曲『Get Away』それぞれどんな曲ですか?
D1(ディーワン):『Sober』は、トラップリズムをベースにしたヒップホップジャンルで、“お酒の力を借りないと、好きな異性に気持ちを伝える勇気さえ出ない”という心情を面白く表現しています。そして、僕たちのアップグレードしたパフォーマンスがご覧いただけます。
HEECHAN(ヒチャン):歌詞に合わせて、酔っていないふりをするメンバーの表情がポイントです。
YUKU(ユク):タイトル曲は、まずサビの部分が「アンチへ(안 취해) アンチへ」と繰り返しになっていて、誰でも覚えやすくなっています! 聞いているとテンションも上がるし、強いビートだけでなく優しいピアノの音色とかもあって、1曲の中にきれいな波があるので(その部分に注目して)ぜひぜひ沢山聞いてくださーい!
TEO(テオ):『Get Away』は、ヒップホップR&Bジャンルの曲で、愛する人と一緒ならどこへでも行きたいという気持ちを、DKBのカラーで甘く表現した清涼感溢れる曲です。
――『Sober』はお酒に関連する曲ですが、実際に何かエピソードはありますか?
E-CHAN:JUNSEOが20歳を迎えた時、記念に一緒にお酒を飲みました。お酒に強そうなJUNSEOが、1杯飲んだだけで顔が赤くなっていて、僕と同じで弱いんだと知りました。
D1:エピソードに入るか分かりませんが、僕はお酒を少し飲むだけで、顔はもちろん全身が赤くなります…。
TEO:かなり前に、成人したメンバーだけで集まってビールを飲んだことがあります。D1とE-CHANが1杯飲んだだけで、顔が真っ赤になっていて、あの時はとても笑いました(笑)。
YUKU:今年の5月12日で20歳になります。早く日本に行って家族や友達、お世話になった方たちと、1杯交わしたいですね(笑)。
――今回の活動を通じて、何か叶えたいことはありますか?
D1:今回は、音源チャート90位以内に入ることが目標です!
LUNE(ルン):今回の活動で、皆さんにDKBという存在を刻み込みたいです。そして、今後の活動や歩みを期待していただけるように、僕たちの魅力を確実に伝えたいと思っています。
――ミュージックビデオの撮影時のエピソードがあったら教えてください!
E-CHAN:撮影の合間に、GKが付けていたリップカフ(口のフェイクピアス)を外して手に持っていたのですが、突然「なくなった」と言い出して…。メンバーはもちろん、スタッフの皆さんや撮影監督まで総出で、床だけを見ながら探し回りました(笑)。
TEO:今回の僕に関するエピソードは、全て“親知らず”の話になってしまいそうですなのですが…。ミュージックビデオの撮影当日になっても、親知らずで左歯茎の腫れが治まらない状態だったので、セルカもその部分がなるべく写らないように、全て首を傾けながら撮っていました(笑)。
YUKU:今回の撮影でリムジンを使ったのですが、初めて中に入ってみた気分は不思議でした! これがかの有名なリムジンか! と満喫しました(笑)。
JUNSEO:振り付けがパワフルなので、ダンスシーンの撮影中にアクセサリーをたくさん壊してしまいました!!
HARRY-JUNE(ヘリジュン):メンバーが眠っているところを、僕がカメラで撮影するシーンがありました。そのシーンの撮影がとても幸せで楽しかったので、とても記憶に残っています。
――今回はかなりイメージチェンジをされましたね! 皆さん気に入っていますか?
E-CHAN:はい! まずはヘアスタイルがとても独特ですよね! この機会に、初めて挑戦したスタイルだったので、斬新でカッコいいと思いました。衣装もすごくスタイリッシュだし、満足しています。
GK:今回は、どんなヘアスタイルになるのか、何度も予想していたのですが、まさかのピンクヘアーでした! 最初は自分が見慣れませんでしたが、今回のコンセプトによくマッチしているし、今ではすっかり気に入っています。
HARRY-JUNE:今回のヘアスタイルと衣装は、今までの活動の中で一番かっこよくて、華やかだと思います。曲のコンセプトのようにスタイリッシュだし、メンバーそれぞれよく似合っています。
◆充実した空白期間を経て、6カ月ぶりのカムバック!
――リアリティー番組の出演など忙しそうでしたが、改めて空白期間をどのように過ごしていましたか?
E-CHAN:僕は、暇さえあればBB(ビビ:DKBのファン名称)とコミュニケーションをとって、お互いを応援しつつ、恋しがりながら過ごしました。リアリティー番組で、パフォーマンス映像を撮影した時も、BBに言いたくて仕方なかったのですが、「ネタバレをしてはいけない!」と何度も言い聞かせていました。
D1:今回の空白期間は、新たに始めることが多かったです。DKB初の単独リアリティー番組を撮影したり…Bubbleもスタートしました! Bubbleを通じて、以前よりBBとたくさん話ができるようになったのでうれしいです。そして、Arirang Radioの『K-Poppin’』というコーナーに、3カ月間レギュラー出演することも決まったりして、ものすごく充実していました!
TEO:空白期間とは思えないほど、BBの皆さんとお会いする機会がたくさんありました。まずBubbleで些細な話をしたり、日本のバラエティー番組『韓流スタージャックS』や、M2リアリティー番組『DKB ユナイテッド』にも出演して、僕たちのステージ上とは異なる姿を披露しました。それ以外にも、Arirang Radioのレギュラー出演など、本当に様々な機会を通じて、ファンの方々と大切な思い出を作ることができました。
GK:曲作りも続けつつ、リアリティー番組などの撮影もして、幸せで充実した空白期間を過ごしていました。
YUKU:今回の空白期間では、初めてのことが盛りだくさんで、充実した時間を過ごせたと思います。1つ例を出すとしたら、僕はBubbleです! 今は、Apple IDのパスワードを忘れるという大失態の末、アップデートができない状態なので、大好きなBubbleができていませんが、BBのみんなと楽しく話すのはもちろん、色々できるので本当に幸せな時間です! これからもたくさんBBのみんなと幸せを分けていきたいと思います!
HARRY-JUNE:Bubbleを通して、BBの皆さんとたくさんコミュニケーションをとりました。そして今回、念願のMnet『STREET MAN FIGHTER』に応募することが決まって、一生懸命ダンスの練習をしながら過ごしました。BBの皆さんが、どう過ごしていたのかも気になります。活動期間はもっとたくさんの思い出を一緒に作りましょうね~!
――HEECHANさんは、日本語の勉強もしているそうですね!
HEECHAN:はい! JLPT(日本語能力試験) 5級(N5)を取得するために、スケジュールの合間もインターネットで講義を聞きながら、勉強しています!
◆改めてメンバーの魅力に迫る!
――メンバー同士だからこそ知っている、他のメンバーの特徴を教えてください
D1:E-CHANは、もみあげを触りながら笑うクセがあります。しかも笑い声は、ヤギの鳴き声にそっくりです。あと、すごくフレンドリーなので、初対面の人ともすぐ仲良くなります。
TEO:GKは、自分の体をよく気遣っているイメージがあります。朝晩合計で、2時間近くお風呂に入ったり、ビタミンも毎日しっかり摂取したり、お腹が空かないように、カバンには常に食料を入れています。そういう姿を見る度に、自分の体を本当に大切にしているなと感じます。
GK:HEECHANは、何事にも一生懸命に取り組むメンバーで、ダンスも熱心に教えてくれます。僕にとって本当になくてはならない存在です。今回も、活動準備をしながら、夜遅くまで一緒に残ってずっとレッスンをしてくれて…。HEECHANは命の恩人だと、改めて感じました。
YUKU:JUNSEOさんの特徴は、とにかく兄貴肌です。弟メンバーには、奢ったり手伝ってくれたり、自分がしてあげると決めたら、必ずするまで終わりません(笑)。その反面、自分の気に入らないことがあると、相手が折れるまで絶対に引きません(笑)。もし、JUNSEOさんがDKBの長男だったら…、末っ子だったら…と想像するだけで面白いです(笑)。
JUNSEO:HARRY-JUNEは、ものすごく純粋でポジティブで、ミスをしても4秒で全て忘れます(笑)。正直、とてもうらやましい性格です!
HARRY-JUNE:YUKUさんは、いつも明るくポジティブで、何事にも全力で取り組んでいます。そして持ち前の美声にも、時々驚かされます。
――グループ内でこれだけは負けない! という強みを教えてください
E-CHAN:ステージ上でのカリスマ溢れる目つきは、誰にも負けません。
D1:僕は運動神経と小さな顔が、強みだと思います。幼い頃から走り回って、遊ぶことが好きだったし、色々なスポーツに挑戦しながら運動をたくさんしました。そして小さな顔(笑)! これは両親に感謝しています。
TEO:何といっても、僕は真面目なところではないかと思います。どんなに疲れていても、やるべきことはやらないと、気が済まないタイプなので、練習が終わった後も運動や曲の作業などをしながら、なるべく1日を無駄にしないように過ごしています。こういった真面目さが、1番の長所だと思います。
GK:身の回りの整理整頓が得意なメンバーだと思います。共同生活をしながらも、生活必需品がなくなると、僕が1番に気付いて買い足すことが多いので、メンバーからよく褒められます。
LUNE:メンバーの中で、1番几帳面だと思います。
YUKU:自分は我慢強さだと思います! 昔から耐えることが得意で、コツコツとやることなどは、僕のテリトリーです(笑)。
――最後に、今後挑戦したいことがあったら教えてください。
E-CHAN:もちろん世界ツアーです! 世界中のBBに会いに行って、僕たちのステージをお見せしながらコミュニケーションをとりたいです!
TEO:僕たちがデビュー以降、ずっと望んでいた公開放送(音楽番組)を経験したいです。BBの応援を前に撮影するのは、とてつもなくパワーをもらえると思います。今年6月に、アメリカツアーに行くことになったのですが、それ以降も色々な国へ行って、直接感謝の気持ちと愛を伝えたいです。
GK:メンバーのみんなと旅行に行きたいです! そして日本にいるBBにも会いに行きたいです~。
YUKU:今後は、もっと日本語のコンテンツを増やしたいと思っています! たまには母国語で話すのもいいですよね(笑)。僕は日本人なので、日本語も使わないと(笑)。日本のみんなに届くように頑張りたいと思います!
HARRY-JUNE:コロナが落ち着いたら、韓国だけでなく海外でも、僕たちのステージをお見せしたいです。単独コンサートを開催するのも目標の1つです!
DKB
E-CHAN、TEO、D1、GK、HEECHAN、LUNE、JUNSEO、YUKU、HARRY-JUNEからなる9人組ボーイズグループDKB。
1stミニアルバム’YOUTH’、タイトル曲’미안해 엄마(Sorry Mama)’で2020年2月4日にデビューを果たした。
振り付け創作、アクロバット、DJingなど、多芸多才なアーティスト型パフォーマンスグループであるDKBは、BRAVEエンターテインメントに所属している。
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