BTS(防弾少年団)のメンバーV(ブイ)の中国ファンが、またしても規格外の行動を起こし韓国で話題を集めた。6月10日に発売された、アンソロジーアルバム『Proof』を中国のファンダムが共同購入したのだが、その総額がなんと約45億ウォンだったという。

BTS(防弾少年団)のメンバー、V(ブイ)の中国ファンが、またしてもスケールの違いを見せつけた。

Vの中国ファンダムがまたしても壮大な記録を打ち立てた

BTS Vの中国ファンダムがまたしても壮大な記録を打ち立てた。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

BTSが6月10日発売されたニューアルバム『Proof』は、発売前から話題を集め、ファンは商品が手元に届くのを今か今かと待ち焦がれていた。

そしてそれが手元に届くと、続々と認証ショットをあげるなど、喜びを表現している。

そんな中、Vの中国ファンダム”BAIDU V BAR”も公式SNSで共同購入したことを報告したのだが、その総額はなんと45億ウォン(約4億6300万円)と書かれていた。

CDの枚数にすると、16万913枚だという。

この結果、該当ファンダムはBTSだけでなく、”K-POP最強ファンダム”としての力を、改めて見せつけることとなった。

“BAIDU V BAR”は、これまでも驚きの企画で世界のBTSファンを驚かせてきた。

2021年、彼の誕生日である12月30日に合わせて、学生時代を過ごした大邱(テグ)の小学校の外壁に、超大型パノラマ壁画を設置。

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26回目(日本年齢)の誕生日を盛大に祝福した。

2022年、2度目となるグラミー賞ノミネートでアメリカ入りした際は、ラスベガス上空にVの航空機スカイバナー広告を飛ばす。また同授賞式の独占生中継をしたMnetへ、単価が高いことで知られている時間帯(ゴールデンタイム)に、Vの単独広告を出稿した。

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その限りない愛が、今回のカムバックでも遺憾なく発揮された形だ。

実はBTS、中国で公式的な活動を一度もしたことがないのはご存じだろうか。にもかかわらず、”BAIDU V BAR”は長きに渡り彼を応援し、その思いを形にして愛を送り続けているのである。

今回のニュースは、韓国のオンラインコミュニティーでも話題となり、様々な反応を見せた。

(以下、ネットユーザーの反応)

「やっぱり”BAIDU V BAR”の壁は誰も越えられないよ」

「中国で活動してないのに、これは本当の愛だわ」

「テヒョン(Vの本名)の中国ファンはコア力が半端ない!」

「Vの単独活動だけじゃなくて、アルバムも購入するのが素晴らしい」

「なんて純粋な愛なんだろうTT」

「BTSはそろそろ中国活動した方がいいのでは?」

「中国で活動したらどうなっちゃうんだろう」

「それは気になるwww」

「毎回本当に感動的なスケールで‥」

「私が中国人なら、(自国で)活動してないグループのオタはとっくにやめてる」

「本物の愛だけが残ったってことだね」

そして現在”BAIDU V BAR”は、BTSデビュー9周年アニバーサリーのサポートについて予告している。

今後、ファンダムの愛に応えるべく(?)、中国進出の可能性はあるのだろうか、気になるところだ。




BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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