- JTBC新ドラマ『誰だってもっと自分を好きになろうとしてる』に出演するコ・ユンジョンが、作品と役柄への思いを語った。
- “無価値感”をテーマに、感情の爆発ではなく繊細な内面表現に重点を置いた演技アプローチを明かす。
- 4月18日の初放送を前に、視聴者へ新たな視点と共感を届ける作品として注目が集まっている。

JTBC新土日ドラマ『誰だってもっと自分を好きになろうとしてる』コ・ユンジョン (画像出典:JTBC)
JTBC新土日ドラマ『誰だってもっと自分を好きになろうとしてる』で、企画PDピョン・ウナ役を演じるコ・ユンジョンが、作品およびキャラクターに対する解釈、そして演技へのアプローチについて語った。4月18日の初回放送を前に、自身が身を置く業界を背景とした物語であることへの共感と「無価値感」という感情に向き合う姿勢を明かしている。
本作は、優秀な友人たちに囲まれる中で自分だけがうまくいかず、嫉妬や劣等感に苦しむ人物が平穏を見出していく過程を描くヒューマンドラマ。コ・ユンジョンが演じるピョン・ウナは、鋭いシナリオレビューから“斧PD”と呼ばれる一方、内面には存在論的な不安を抱える人物として描かれる。
コ・ユンジョンは脚本家パク・ヘヨン氏の台本を初めて読んだ際を振り返り「自身の業界を背景にしているため違和感なく自然に入り込め、多くの部分で深く共感できた」と語る。また本作について「コメディ要素が際立っている」としながらも「単なる軽さではなく、暗さや苦みを含んだブラックシットコムのような雰囲気がある」と作品の特性を説明した。
ピョン・ウナという人物については「自分自身に厳しい基準を課し、自分は本当に価値のある人間なのかと問い続ける存在」と分析。外見は強く見えるが「極度のストレスや不安に陥った際、涙ではなく鼻血が出るように、感情を表に出すのではなく内に押し込め、その中で静かに深い葛藤を続けている」と語り、内面の緊張感を表現した。
こうしたキャラクターを説得力をもって表現するため、感情の爆発よりも微細な変化を丁寧に積み重ねることに重点を置いたという。
「視線や呼吸、語尾のニュアンスといった細部に集中し、台詞よりも沈黙や余白が多い人物をどう満たすかに心を砕いた」と明かした。
特に「余白の多い人物だからこそ、その空白をしっかりと埋めることを意識した」とし、言葉のない瞬間にも視線や呼吸で感情を伝える演技に注力したと説明。沈黙の中にもピョン・ウナの物語が感じられるよう工夫を重ねたという。
共演のク・ギョファンとの演技も重要な要素であった。ク・ギョファンは「自分が一方的に話し、彼女は聞いているだけの場面が多いが、シーンが終わると彼女の声が強く残る」と語っており、沈黙の中にも強い存在感が宿っていることを評価している。
コ・ユンジョンもまた「実際にファン・ドンマンという人物が目の前にいるように感じた」と述べ「明るく愉快でありながら、その裏で絶えず努力し自分と向き合う姿が役と重なっていた」と信頼を示した。さらに「自由でありながらも明確な秩序を感じる演技で、多くの刺激を受けた」と振り返っている。
劇中における二人の関係は「無価値感」に立ち止まる人々の人生に青信号を灯す存在として描かれる。
コ・ユンジョンは「社会では目立たないかもしれないが、互いの価値を本能的に理解し、慰め合う関係」と説明。相手を励ます言葉が同時に自分自身への言葉でもあるとし「そのため関係性により深い真実味が生まれる」と語った。
また、本作のキーワードである「無価値感」については「消すべき対象ではなく、理解し受け入れることで新たな意味を見出せる感情として捉えてほしい」と言及。「その過程で自分自身を認める小さな解放感を感じてほしい」と視聴者へのメッセージを伝えた。
『誰だってもっと自分を好きになろうとしてる』は、4月18日(土) 午後10時40分よりJTBCで放送開始。日本では翌19日よりNetflxにて配信開始予定。
(©TOPSTAR NEWS チョン・イェリン記者/翻訳:Danmeeニュース部)
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