BTS(防弾少年団)が、3月10日、12日、13日と3日間にわたり、ソウル蚕室(チャムシル)総合運動場主競技場で『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – SEOUL』を開催。約2年半ぶりに自国で行ったコンサートに、韓国ファンがつめかけたのだが、そこにはある光景が広がっていたというのだが。
BTS(防弾少年団)が、約2年半ぶりに自国でコンサート『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – SEOUL』(ソウル蚕室(チャムシル)総合運動場主競技場)を開催した。

3日間大盛況で幕を閉じたBTSソウルコンサート。(画像出典:BTS_official Twitter)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため入場制限が設けられる中、会場には3日間で45000人が足を運び、BTSとの再会を噛みしめ楽しんだ。
ソウルコンサートを終えた彼らは、4月に米ラスベガス公演を控えており、韓国ファンからは早くも”BTSロス”が起きている様子。
まだまだコンサートの余韻残る3月14日、韓国の大型オンラインコミュニティーには、『今回のBTSコンサートで、団体服水準だったという、ジミンの作ったフードグッズ』というスレッドが浮上した。
これによると、会場の半分以上のARMY(アーミー:BTSファン名称)が、ジミンプロデュースのフードパーカーを着用していたという。

ジミンデザインのフードパーカーとピアス。どちらも13の数字が。(画像出典:Weverse Shop Twitter)
HYBEは今年1月、ECプラットホームのWeverse(ウィバース)ショップで、BTSメンバープロデュースのグッズを販売するプロジェクト『ARTIST-MADE COLLECTION BY BTS』を実施。
ジミンはフードパーカーとピアスをデザインし、「僕たちとARMYだけがわかる、特別なものを入れたい」と、パーカーとピアスのどちらにも“*13”の文字を刻んだ。
*13:ジミンの誕生日(10月13日)、BTSデビュー日(2013年6月13日)など、大切で重要な意味のある数字。

発売当時、V LIVEで自身考案のパーカーについて説明するBTSジミン。(画像出典:V LIVE BTS公式チャンネル動画キャプチャー)
販売前には、NAVERが運営するライブ動画配信サービスV LIVEの公式チャンネルで、メンバーがそれぞれ自身の商品説明をネットショッピング風に行うなど、購買意欲を誘う。
そしてグッズ発売日(当時の韓国メディアによれば)に、0.1秒で完売したと報じられ、加えて韓国、アメリカ、日本のサーバーがダウンしたとも伝えられた。
(関連記事)BTS ジミン考案グッズ ’0.1秒完売’!’13大勝’ に海外メディアが関心集中
会場で、いかに紫色のフードパーカーが目立ったかをネットユーザーが投稿していたので、その一部を紹介したい。
以下、ソウルコンサートに行ったファンの反応
「今日BTSのコンサート会場で、一歩行けばジミンフードを着た人がいて、また一歩行けばジミンフードを着た人がいてwwwwwww」
「この会場の半分の人が、ジミンフードを着てる人だわ(笑)。目を他に移してもまたいるし(笑)」
「蚕室競技場の中、まじでジミンフードばっかり‥私が買えなかったものが全部ここにあるのね‥」
「ジミンフード着てる人めっちゃいる。なんかブドウの実みたい(笑)」
「会場への行き方がわからなかったら、ジミンフードを着た人に付いて行くといいよ」
「(ライブビューイングの)映画館にも、ジミンフードを着た人ばっかり!」
「買えなかったのは私だけなのかなㅜㅜ」
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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