韓国のオンラインコミュニティーに、動画配信サービスV LIVEにおける”注意事項”が投稿され、話題になっている。これはあるKPOPグループのファンが作ったようだ。そこには、アイドルの話の流れを切らないよう、ファンが投稿してはいけないNGコメントが書かれていた。

韓国のオンラインコミュニティーに投稿された、動画配信サービスV LIVEにおける”注意事項”が話題になっている。

これは、あるKPOPグループのファンが作った注意事項のようだが、そこには「”後ろに幽霊がいます”というコメントはダメ」と書かれている。一体どういうことだろうか?

V LIVEでファンとコミュニケーションをとるBTSのジョングク

V LIVEでファンとコミュニケーションをとるBTSのジョングク(画像出典:V LIVEキャプチャー)

V LIVEの注意事項が投稿されたサイトは、韓国のアイドルや歌手などの情報共有が中心となっているコミュニティーサイトだ。

そこには、「V LIVEの状況がますますおかしくなってきたので作りました。たくさん(画像を)持って行ってください」と書かれている。

最近、V LIVEのコメント投稿で、アイドルや他のファンの迷惑になるような行為が増えていると感じたようだ。

注意事項には、以下のような内容が書かれている。

<注意事項>

1.メンバーが話しているテーマに合わせてコメントをする
2.絵文字やスタンプでコメントを埋め尽くさない
3.アイドルに命令しない
4.話の流れを切らない
5.他のメンバーを探さない

V LIVEを視聴している方にとっては、思い当たることが多いのだろうか。

「4.話の流れを切らない」には、具体的なNGコメントも挙げられている。

NGコメント例:

・後ろに幽霊がいます
・私は寝ないといけないのに、いつまでやるんですか?
・名前を呼んでください
・5歳の〇〇 VS 5人の〇〇、どちらかを選ばせる質問(〇の中には同一のメンバーが入る)
・エゴマの葉論争に関する質問 ..など

実はこの中に興味深いものがある。それは、BTS(防弾少年団)の7人全員が経験している「後ろに幽霊がいます」のコメントだ。

これは2018年のツアー中、メンバーそれぞれが宿泊先のホテルでV LIVEを行った時のこと。

この時は「後ろにいるのは誰?」「後ろの椅子が動いている」「額縁が動いた」などのコメントが投稿された。

どうやらメンバーを怖がらせるコメントが流行ってしまったようだ。

その時の様子を確認すると、楽しく話していたメンバーが、ファンからのコメントを見た瞬間に真顔になり、仕切りに背後を気にしたり、実際に窓のカーテンを閉めるメンバーもいた。

ファンのコメントを見てから、背後を気にするBTSのJ-HOPE(上)とV

ファンのコメントを見てから、背後を気にするBTSのJ-HOPE(上)とV(画像出典:V LIVEキャプチャー)

一方で、「そういうのは幼稚です」「もうやめてください」「誰もいないよ~」などと笑い飛ばすメンバーもいた。

しかし、確かに話の流れを切ってしまうコメントであることは確認できる。

今回の注意事項を作ったファンは、最後に「私たちみんなが幸せなV LIVE環境を作りましょう」と伝えている。

(構成:酒井知亜)






BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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