BTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)の所属事務所Big Hitエンターテインメント(Big Hit / ビッヒ)の代表パン・シヒョク氏が、アメリカの「TIME」誌とのインタビューで、BTSのメンバーをどのように選んだのか、また彼らの成功について口を開いた。
K-POPボーイズグループBTS(防弾少年団)を発掘し、世界的グループに成長させたBig Hitエンターテインメント(以下:Big Hit)のパン・シヒョク代表が、アメリカの時事専門誌「TIME(タイム)」とインタビューで、どのようにメンバーを選んだのか、また彼らの成功について語った。
BTSのメンバーたちがどのように練習生になったのか、パン・シヒョク代表はビジネスの観点から経緯を説明した。
K-POPの独特な練習生制度と関連し「BTSのメンバー7人をどのように集めて練習させたのか?」との質問に、パン代表は「私たちのプロデューサーのうちの1人であるPdogg(ピドッグ)が、RMのデモテープを持ってきたことが始まりでした」とコメント。
Pdoggは、ヒップホップ歌手のSleepy(スリーピー)から、物凄い才能のあるラッパーがいるとRMを紹介され、その後パン代表にRMを紹介すると、こんな才能のある子を放っておくことが出来ないと、BTSのメンバー発掘プロジェクトがスタートした。
パン代表は、「当時RMは15才。彼と契約した後、アイドルグループではなく、ヒップホップグループを育てようと検討していました」としたものの「しかし、ビジネスデータを考慮すると、K-POPアイドルをモデルにした方が理にかなっていると思いました」と付け加えた。
アイドルとしてではなく、ヒップホップアーティストとしてデビューしたかった多くの練習生たちは事務所を去り、RM、SUGA、J-HOPEはそのままとどまり、現在もBTSの音楽の柱であり続けている。
その後オーディションを通じて、アイドルらしい気質のあるメンバーを発見してグループに追加。
つまり、ジン、ジミン、V(ブイ)、ジョングクは「アイドルのような品格」が認められてグループに参加することになった。
一方、パン・シヒョク代表はBTSの“偉大なる成功”について「彼らの音楽そのものです」と強調。
また、BTSのメンバーたちを信頼して心から応援してくれるファンたちとの直接的なコミュニケーションに加え、謙虚な姿勢と態度、そして運とタイミングの全てが合致して成功を収めたとパン代表は述べた。
さらにK-POP産業に対して人々が持っている誤解について、パン代表は「プロデューサーがアイドルグループのメンバーに対して統制力を持っているという考えは誤っています」とし「アーティストが何か表現したい時、メンバーが信憑性を表現し、彼らから発せられたメッセージを受け止めて理解することが私の役割です」と伝えた。
最近Big Hitは、Source Music(ソースミュージック)と共に新しいガールズグループを発掘するためグローバルオーディションを進めており、BTSの成功に続き今後Big Hitがどのような形で音楽市場を拡大していくのか関心が寄せられている。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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