- 今週末(6月19日~)、CSでは「誰が主導権を握るのか」をテーマにした韓国映画3作品が放送される。
- 政治、スポーツ、財産をめぐるそれぞれの駆け引きが、スリリングな人間ドラマを生み出す。
- 週末にじっくり没入したい人におすすめの注目作をご紹介。(2026年6月19日現在)
政治の世界で暗躍する戦略家、トップアスリートたちの熾烈な競争、そして巨額の財産をめぐる危険な駆け引き。韓国映画には“主導権争い”を巧みに描いた作品が数多く存在する。
今週末(6月19日~)、CSチャンネルでは異なるジャンルながら「誰が支配するのか」という共通テーマを持つ話題作が放送される。
権力や欲望、人間関係が複雑に絡み合う物語は、一度見始めると続きが気になり止まらない。
まとまった時間を確保しやすい週末だからこそ、濃密な心理戦や緻密なストーリーにじっくり浸れるのも大きな魅力だ。
そこで今回、今週末に日本のテレビで放送される、先の読めない心理戦に夢中になってしまう韓国映画3選をご紹介。(2026年6月19日現在/※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合がございます)
『お嬢さん』(2016/R15+)
2016年公開の『お嬢さん』は、『オールド・ボーイ』などで知られるパク・チャヌク監督が手掛けたサスペンスドラマ。キム・ミニ、キム・テリ、ハ・ジョンウら豪華キャストが出演した。
時は。1930年代、日本統治下の朝鮮。スラム街で詐欺グループに育てられた少女スッキは、藤原伯爵を名乗る詐欺師から、莫大な財産を相続する令嬢・秀子を誘惑して結婚させた後、精神病院に送り込み財産を奪う計画を持ちかけられる。スッキは計画のため秀子の屋敷でメイドとして働き始めるが、次第に2人の距離は縮まり、互いに特別な感情を抱くようになっていく。
原作は、英国作家サラ・ウォーターズによる小説『荊の城』。巧妙に張り巡らされた騙し合いと予測不能な展開、そして財産や身分、欲望をめぐる支配関係が複雑に絡み合う物語は、今なお韓国映画を代表する傑作の一つとして高く評価されている。
週末にじっくり没入できる濃密なサスペンスを求める人には見逃せない作品だ。
●日本放送情報:LaLa TV/2026年6月20日(土) 午前1時45分~

画像出典:CJ ENM Movie
お嬢さん
サスペンス/官能
2016/144分
あらすじ
1930年代、日本統治下の韓国を舞台に、莫大な財産の相続権を持つ令嬢の秀子と、詐欺グループに育てられた少女スッキ、その財産を狙う詐欺師たちの物語を描いた官能サスペンス。
キム・ミニ、キム・テリ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン、キム・ヘスク 他
429万人
「官能要素がかすむほど物語が厚い」
「画がきれい」
予告映像
動画出典:moviecollectionjp
『ディーバ 殺意の水底』(2020)
2020年に公開された『ディーバ 殺意の水底』は、シン・ミナが主演を務めた心理サスペンス。韓国屈指の実力を誇り、ダイビング界のディーバと呼ばれる飛込競技選手チェ・イヨンを主人公に、親友との関係に隠された嫉妬や執着、そして事故をきっかけに揺らぐ精神状態を描く。
イヨンは長年の親友スジンとともに競技生活を送っていたが、ある日、スジンが運転する車で事故に遭遇。自身は助かったものの、スジンは行方不明となる。さらに警察は事故に不審な点があると指摘し、イヨンは水への恐怖と心の奥に秘めていた感情に追い詰められていく・・。
序盤はスリラーとして緊張感を高めながら、後半に向けて真相へ迫る構成となっており、その展開については賛否が分かれた。一方で、極限状態に追い込まれていく主人公を演じたシン・ミナの熱演は高く評価されており、心理描写をじっくり味わいたい人におすすめの一作だ。
●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2026年6月20日(土) 5時~
●番組ページ:https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000011337/

画像出典:MEGABOX PLUSM
ディーバ 殺意の水底
サスペンス/スリラー
2020/84分
あらすじ
オリンピック競技の一つ「高飛び込み」をモチーフにしたサスペンス・スリラー。
シン・ミナ、イ・ユヨン、イ・ギュヒョン、チュ・ソクテ、オ・ハニ 他
10万人
「もやもやしたままエンディング」
「辛くて苦しい物語」
「少しくどい」
予告映像
動画出典:株式会社ビデックス
『キングメーカー 大統領を作った男』(2022)
韓国大統領選挙の舞台裏を描いたポリティカル・サスペンス『キングメーカー 大統領を作った男』。韓国の第15代大統領となった金大中と、その選挙参謀として知られるオム・チャンノクの実話をモチーフにした作品。
ソル・ギョングが演じるキム・ウンボムは金大中を、イ・ソンギュンさんが演じるソ・チャンデはオム・チャンノクをモデルとした人物。勝利のためには手段を選ばない戦略家と、理想を掲げる政治家の対立と共闘を通じて、権力をめぐる駆け引きを重厚に描き出す。
1970年代の韓国政界や選挙戦略の再現度、そしてビョン・ソンヒョン監督ならではのスタイリッシュな演出は高く評価され、『第42回黄金撮影賞』最優秀作品賞を受賞。一方で、登場人物の描写や政治的な解釈についてはさまざまな意見もあり、鑑賞後に考察したくなる作品としても注目を集めた。
●日本放送情報:KNTV/2026年6月20日(土) 午後2時35分~午後4時40分、2026年6月21日(日) 午前4時~午前6時20分
●番組ページ:https://kntv.jp/program/kn260404/

画像出典:MEGABOX PLUSM
キングメーカー 大統領を作った男
サスペンス
2022/123分
あらすじ
事実をもとに、大統領選の裏側を描いたサスペンス。
ソル・ギョング、イ・ソンギュン、ユ・ジェミョン、チョ・ウジン、キム・ソンオ 他
78万人
「ザ韓国映画という感じ」
「手に汗握る感覚を味わえる」
「面白かった」
予告映像
動画出典:シネマトゥデイ
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