今年5月、BTSの公式Twitterアカウントで、BTSが”STONEHENgE(ストーンヘンジ)ジュエリー”とコラボレーションするというニュースが掲載されると、BTSファンだけでなく、SNSなどで大きな話題となった。
©Moment of Light 日本オフィシャル
韓国のジュエリーブランド”STONEHENgE”と、BTS(防弾少年団)のコラボレーションネックレス”MOMENT OF LIGHT(光輝く瞬間)”が今年5月に発売され、ファンの間で大きな話題を呼んだ。
これまでも海外購入は可能であったが、今回STONEHENgEより日本の公式販売ルートがローンチされた。
以前、BTSのメンバーVとJINが身に着けていたカップルリングや、SUGAがコンサート『SPEAK YOURSELF』で着けていた指輪が話題を呼んだが、STONEHENgEはこれまでと違い、彼らが初めて関わっているジュエリーコラボレーションであり、また初めて公式販売されるアクセサリーだ。
打ち出された3つのコンセプト
©Moment of Light 日本オフィシャル
“MOMENT OF LIGHT”というテーマで制作されたジュエリーは、”誕生・運命・共存”というコンセプトが打ち出されている。
まず、このコラボジュエリーのティーザー映像は、少し哀し気な雰囲気をまとい、多くの関心が寄せられた。
事前予約販売のジャスト32日前である5月11日午後3時に、TwitterとFacebookでアップロードされたメッセージは、777時間について言及されていた。
そして”777時間”のカウントダウンが動き始める。777時間を換算すると、32日と9時間。5月11日午後3時から777時間後は、BTSの7年目となるデビュー日の2020年6月13日00時になる。
BTSは特に”7″という数字に多くの関連があるグループだ。
それだけに7周年記念日を暗示する今回のコラボが、多くの意味を持っていることが分かる。
また、MOMENT OF LIGHTのSNS公式アカウントは、ジュエリーイメージを一部公開。TwitterとFacebookには、それぞれ違うイメージをアップした。
“誕生・運命・共存”という3つのコンセプトモードは、製品の発売前に大まかなイメージを公開している。
しかしSTONEHENgEのコラボは、なぜこんなにも多くの情報を公開しているのだろうか?
BTSとARMYの関係を暗示するメッセージ
©Moment of Light 日本オフィシャル
まず、今回のコラボレーションのテーマ”MOMENT OF LIGHT”は、オフィシャルでは直接言及していないが、BTSとARMYの関係を暗示するメッセージを伝えている。
最初のコンセプトは、ただの石ころが宝石に変わる様子を通して”誕生”というコンセプトを伝えている。
BTSは国連演説文や”LOVE MYSELF”キャンペーンなどで「自身を愛そう」という、自己愛に関するメッセージをコツコツと伝えており、石(原石)は、まだ”誕生していない自分”だ。これは自身を愛せない”私”だ。誕生、すなわち宝石に変化する場面は”私”が生まれる生物学的誕生を意味しているが、私の価値を発見する”自己実現”の瞬間を意味している。
1.誕生
(画像出典:Youtubeチャンネル Moment Of Light)
この”誕生”のネックレスデザインは、”共存””運命”のデザインとは少し違った構造だが、表に出ている7個の誕生石はBTSメンバー個人の自我を見つけて、BTSに生まれ変わるようになる”誕生”を意味している。
裏面に隠れているBTSのロゴと、7個の光るメンバーの”誕生”の中に、”防弾少年団”というボーイズグループの誕生が隠されていることを指している。
2.運命
(画像出典:Youtubeチャンネル Moment Of Light)
2つ目のコンセプト”運命”は、都心の中で糸に乗って動く宝石が見えるが、最初のコンセプトである”誕生”で誕生するそれぞれことなる人々が、自身へ定められた運命の道に沿って動く様子を表している。
複雑に絡み合う都心の中で、自身に与えられた運命の道に沿って動いている宝石たちが、大きく2種類に区分されているが、”誕生”で登場した誕生石と、新しく登場する紫の宝石だ。
2種類の宝石が、最終的に運命の流れを通してネックレスが完成するので、”運命”は紫色の宝石として挿し込まれ、トグルバー(棒の留め具)と月の模様のペンダントになっている。
ペンダントは、7人の誕生石と誕生石の方角。そして、メンバー別に変わる月の模様が目に留まる。月は満ち欠けによって”三日月・上弦の月・満月”などと多様な名前で呼ばれるが、”月”という存在であるかのようにそれぞれ違う7つのペンダントは、互いは違うが1つのBTSであるという”象徴”である。
一方、トグルバーにはARMYを連想させる紫色のストーンが刻まれている。ペンダントは、トグルバーがなければ使用することができない。またはペンダントがなければジュエリーとしての価値が下がってしまう。
つまり”運命”というコンセプトは、運命の流れ、あるいは運命的導きを通して出会うことになるBTSとARMYの関係を暗示し、互いの存在によって完全なる価値をもって輝くことができるという意味が込められている。
3.共存
(画像出典:Youtubeチャンネル Moment Of Light)
最後に”共存”は月と星、そして紫色のストーンが刻まれたシルバーバーで構成されているが、共存はアルバム『MAP OF THE SOUL:7』の『MOON』という楽曲の意味を見出すことができる。
JINのソロ曲として知られている『MOON』の歌詞の中で「自身の海が真っ暗だ」と表現されている部分がある。そして”共存”のティーザー映像は、黒い海で始まり、空から星が落ちて背景が海から宇宙へと変化する。
BTS自身を意味する”黒い海”が、星の明かりであるARMYが落ちて宇宙に変わるという内容だが、JINは「僕は月で、ARMYは僕の地球」と表現し、”共存”というコンセプトのペンダントは鮮やかな月の模様と誕生石でキラキラしている星、そしてシルバーバーの紫色のストーンが位置している。
つまり、前の映像とデザインを通して表現される紫色のストーンは、ARMYを象徴する地球であり、月と誕生石はBTSそのものなのだ。
夜空に”月と星”が共存し、”地球と月”が共存し、互いに影響を及ぼすものとして解釈しながら、直観的な愛情を表現していることになる。
総合すると、”MOMENT OF LIGHT”の”誕生・運命・共存”は、「メンバーが自身を発見し、BTSというボーイズグループが誕生。運命の流れの中でARMYと出会い、1つになることでARMYと共存。互いに月、地球とポジティブな影響を及ぼす存在」として輝いている。
そして、このような瞬間を記念してネックレスを制作することが、まさに”最も輝く瞬間”つまり”MOMENT OF LIGHT”なのだ。
以上の事から、今回STONEHENgEとのコラボレーショングッズが、たくさんの関心を呼んでいる。
MOMENT OF LIGHT
それは“光輝く瞬間”という意味を持ち、BTSが誕生(BIRTH)と運命(DESTENY)を経て、共存(COEXIST)するまでのきらびやかな瞬間と、想いが込められたジュエリーです✨2020. 11.20 fri. (JST)
Official Website https://t.co/zfum2Z2HbJ@bts_bighit @BTS_jp_official#STONEHENgE #BTS pic.twitter.com/RF0pgsfQhB— MOMENT OF LIGHT JAPAN (@MomentOfLightJ) October 20, 2020
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