芸能人という職業は代わりがきかない職業だ。それがわかっている人ほど、責任を重く感じ、自分に鞭打って無理をする人がいる。その代表と言っていいのが、K-POP界のスーパースター、BTS(防弾少年団)のメンバー、ジョングクだ。
今年、グラミー賞にもノミネートされている7人組トップアイドルグループBTS(防弾少年団)の末っ子メンバー、ジョングク。近年、アメリカの映画サイト『TC CANDLER』が毎年発表している『世界で最もハンサムな顔100人』の上位常連メンバーで、2019年には1位を獲得したほど、かっこいいルックスの持ち主なのはもちろんのこと、歌、ダンスなどの実力も超一流という非の打ち所がないパーフェクトガイだ。
(関連記事)どんなポジションでも鬼才を発揮!困る時は「オールラウンダー」ジョングク(BTS)
そんなジョングクは、責任感も人一倍強い。今から約4年前、そのジョングクの持つ強い責任感のせいで起こったある出来事があった。
2017年に行われたワールドツアー『2017 BTS Live Trilogy Episode III: The Wings Tour』では、北米・南米・アジアと全10の国と地域で計17都市を周り、全32公演で約40万人を動員した。
その中でも、2017年3月11日、12日、チリのサンティアゴにあるモビスターアリーナで行われた公演で、それは起こった。
ジョングクがステージで無理をしすぎてフラフラになり、ステージ裏で酸素呼吸器を吸いながら、ステージに立っていたのだ。その時の過酷な状況は、コンサートが終わったあと、バックステージの映像が公開されてから明らかにされた。
当時ジョングクは、酸素呼吸器をつけてステージに立つほど辛かったにも関わらず、ステージから降りることをしなかった理由を「チリはすごく久しぶりに来れた国で、次いつ来られるかわからないじゃないですか。それにコンサートも2日間しかない。体力が限界を迎えるまでやりました」と語っていた。
一方、ジョングクが限界まで頑張る様子を見ていたBTSのリーダーRMは、そんなジョングクについて「ジョングクがいなかったら相当なダメージです。もちろん7人全員誰一人欠けてもダメだけど、ジョングクはメインボーカルで、パフォーマンスの面でもセンターを任されていて、担当パートがすごく多いんです。ジョングクが抜けたらすべてがダメになります」と語っていた。
リーダーが言うように、ジョングク本人もグループのセンターとしての責任を人一倍感じ、またファンのことを一番に思い、自分に鞭打って必死でステージに立っていたのだろう。この日、ジョングクが酸素呼吸器をつけるまで頑張っていたという事実を知ったファンたちは涙し、ネット上には賞賛と感謝のコメントが溢れた。
また以前、雑誌『Esquire(エスクァイア)』のインタビューでメンバーのVが、ジョングクに関して「ジョングクは僕の知る限り、最も粘り強い人の1人。そして、無限と言っていいほどの才能を持っているので、何をやっても人並み以上にこなしてしまう。その上、僕が心配になるほどパフォーマンスに全力を注ぐ人でもある。全身全霊をかけてステージに臨んでいる姿を、いつも近くで見ているから」と話していたことがある。
「今日来た方々は、今日の公演が最後の公演かもしれないから、自分は毎瞬間すべてのステージが最後のように臨んでいる」と語ったことがあるジョングク。ジョングクの1つのステージにかける熱いマインドは、ファンにもしっかり伝わっていることだろう。しかし、誰も代わることのできない存在だからこそ、自分を大切にしてほしいと思っているのも、ファンの本音に違いない。
https://twitter.com/JKday_0901/status/1295739968166359040
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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