いま最もグローバルな活躍を見せている7人組ボーイズグループBTS(防弾少年団)。最年少メンバー、ジョングクが歌うソロ曲『Euphoria(ユーフォリア)』が、インドで”梅雨に聴きたい曲10選”に選ばれ、話題を呼んでいる。

現在世界で一大旋風を巻き起こしているBTS(防弾少年団)。

7月9日にシングルCD『Butter』のリリースが決定したが、そこに新曲も収録されることになり、ますますのヒットが予想されている。

BTSのシングルCD『Butter』には新曲も収録される

7月9日に発売されるBTSのシングルCD『Butter』には新曲も収録される(画像出典:BTS公式Twitter)

ところで彼らは、グループ全体の人気もさることながら、メンバー1人1人の能力が高く、曲に関して言えばソロ楽曲もハイレベルなものばかりだ。

その中でも最近、BTSの最年少メンバーとして知られるジョングクのソロ曲『Euphoria(ユーフォリア)』に再スポットが当たっている。

この楽曲は、ジョングクの美しく澄んだ高音ボイスが、柔らかなメロディーに乗ったとても幻想的な1曲。韓国の男性アイドルが歌うソロ曲として、アメリカで初めて50万以上が販売されたことも話題になり、世界各国メディアが取り上げて称賛した。

またこの曲の作曲家でプロデューサーのグラミー賞受賞者DJ Swivelは、自身の公式ツイッターに「Jungkook’s a legend. Periodtttttttt(ジョングクはレジェンド。以上!)」とツイートし、話題を集めたことも。

そして、2018年4月6日にBTSの公式YouTubeチャンネル・HYBELABELSで公開されたこの楽曲のテーマ動画が8100万再生を突破。また2018年8月24日にBTSの公式YouTubeチャンネル・BANGTANTVで公開されたこの楽曲は、5900万再生を突破するなど、その人気を物語っている。

(関連動画)BTS ジョングク ソロ曲 ‘Euphoria’

ソロ曲『Euphoria』に再び注目が集まっているジョングク

ジョングクのソロ曲『Euphoria』に再び注目が集まっている(画像出典:BTS公式FaceBook)

そんな中、韓国メディア・STAR NEWSは今月27日、インドでこの楽曲が、”梅雨に聴きたい曲10選”に選ばれたことを報じた。

同メディアは、「インドは6月から”モンスーン”と呼ばれる梅雨に入るが、地元の有力メディア・Bollywoodlifeが最近、”モンスーン”を楽しむためのBTSベスト曲10選を選んだ」と伝えている。

このうち『Euphoria』が、BTSのアルバムに収録されているソロ曲の中で唯一名前を上げ、注目を集めたと報じた。

さらに、Bollywoodlifeが「『Euphoria』という歌は、私たちが一番好きな歌で、私たちはあなたが一番好きな歌だと確信している」と愛情を表したと明らかにしている。

“モンスーン”を楽しむためのBTSベスト曲10選の中には、ジョングクとジン、J-HOPE(ジェイホープ)が一緒に歌った『Jamais Vu』、ジョングクがプロデュースした『Magic Shop』など、ジョングク関連の楽曲がほかにも選ばれているようだ。

同メディアは『Euphoria』はインドのセレブたちに愛されているということも伝えている。

先月、インドの有名女優Anushka Sen(アヌシュカセン)は、自身のインスタグラムに『Euphoria』をBGMにした映像を掲載。

映像では彼女が『Euphoria』の歌詞にある「You are the cause of my euphoria」を歌いながら指ハートをするなど、愛らしい姿が見られたことを紹介した。

またインドの俳優でモデルのDisha Patani(ディシャ・パタニ)も今年3月、自身のSNSに掲載したエクササイズ映像、アイスクリームを食べる映像のBGMにこの楽曲を使っていたことを伝えている。

ほかにも女優Ayushmann Khurrana(アーユシュマーン・クラーナー)やRashmika Mandanna(ラシュミタ・マンダナ)も、セルカ(自撮り)のBGMとしてこの楽曲を使うなど、インド出身の多くの有名人に気に入られているようだ。

『Euphoria』はインドのセレブからも愛されている

インドのセレブからも愛されている『Euphoria』(画像出典:BTS公式FaceBook)

そんなインドでは、ジョングクだけでなくV(ブイ)も高い人気を集めていることで知られている。

インドのメディア”otakukart”選定による”2021年最も人気のあるK-POPスター20人”というランキングでは、Vが堂々の1位に輝いた。

またインド版”BuzzFeed”と呼ばれる”Scoop Whoop”の”2020年 世界で最もハンサムな男性”のトップ10にも名を連ね、ハリウッドのトップスターたちと肩を並べている。

さらに、インド版”VOGUE”では、Vの自作曲『Sweet Night』をテーマに韓流ブームに関する記事が掲載され、音楽専門メディア”Rolling Stone India”では”K-POPアーティスト20″にVを選定。

(関連記事)中国に続きインドでも!世界人口の1/3を沸かしているBTS V(ブイ)

アジア、アメリカ、ヨーロッパに留まらず、インドでも高い人気を誇るジョングクとVのファンはまだまだ増え続けているという。

数年前までインドは「アジア圏の文化に関心が低い」と言われたりもしていたが、いまやそんな気配は微塵もないようだ。


BTS『Euphoria : Theme of LOVE YOURSELF 起 Wonder』(動画出典:HYBE LABELS)



BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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