BTS(防弾少年団)の新曲『Dynamite』のミュージックビデオが、韓国国内のファンはもちろん海外のファンの間で話題に。それにはコメディアンのノ・ホンチョルとのあるエピソードが関連しているという‥
8月26日、『2020 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系列)で、先月リリースした日本4thアルバム『MAP OF THE SOUL:7~THE JOURNEY~』のタイトル曲『Stay Gold』と『MIC Drop』を披露したBTS(防弾少年団)。
日本国内はもちろん、韓国のネットユーザーの間でもTwitterなどのSNSで、彼らのライブに対する熱い反応が飛び交うほど興奮冷めやらぬ状態が続いており、BTSの人気が益々上り調子を見せていることが分かる。
このような中、BTSが最近リリースしたデジタルシングル『Dynamite』のミュージックビデオ(以下:MV)にまつわるエピソードが韓国で話題になっているというので紹介したいと思う。

FNSに出演したBTS(防弾少年団)(画像出典:BTS JAPAN OFFICIAL Twitter)
8月25日、BTSの所属事務所Big Hitエンターテインメントの公式Youtubeチャンネルには『BTS Dynamite Official MV(B-side)』というタイトルの映像が掲載された。既存のMVよりも、コミカルで自由な雰囲気のMVを公開したとのこと。
該当のMVで、特に視線を惹きつけたのは、ジミン、V(ブイ)、ジョングクのジェスチャーだ。これは、2013年に放送されたMBCバラエティー番組『無限に挑戦』で、コメディアン ノ・ホンチョルが鏡の中の自分と呼吸を合わせ「化粧水を塗ろうか?やめようか?」とスキンケアを紹介している動作で、放送から7年の時を経てBTSを通じて再び召還されたとネットユーザーの関心を集めている。
このジェスチャーは、『無限に挑戦』の映像で確認できるが、実際にBTSと比較をしてみると、ジミン、V、ジョングクのジェスチャーとノ・ホンチョルのジェスチャーが全く同じだということが分かる。

ノ・ホンチョルからインスピレーションを受けたBTS(画像出典:Big Hit Labels Youtube、MBCentertainment Youtube)
このイシューは韓国のファンのみならず海外のファンの間でも大きな話題になり、一部のファンがノ・ホンチョルのSNSアカウントにこの事実を伝えると、彼は自身のインスタグラムのストーリーを通じて、ファンから受けたメッセージと共に、BTSと比較した画像を投稿してファンの声に答えた。
ノ・ホンチョルは、2012年に歌手PSY(サイ)の『江南(カンナム)スタイル』のミュージックビデオに出演し、エレベーターで腰を振る破格的なダンスにより、別名”エレベーター ガイ”として有名になった人物だ。

『江南スタイル』で破格的なダンスを披露したノ・ホンチョル(画像出典:officialpsy Youtube)
一方、『Dynamite』は、新型コロナウイルス感染症で、困難な生活を強いられている時期に活力を吹き込もうというBTSの気持ちが込められた曲だ。明るくて楽しいディスコ ポップ ジャンルで、中毒性の強いメロディーとメンバーたちの洗練された軽快なダンスが見られる”ヒーリングソング”となっている。
そのため、BTSがノ・ホンチョルからインスピレーションを受けたと知らなかった一部の海外のファンたちは、化粧水を手に取るジェスチャーを「BTSは私たちに手を洗おうと訴えている。彼らの映像を見た人々は手をしっかり洗うだろう」と、BTSのメンバーたちがコロナの感染拡大を防ぐために、手を洗うことの重要性を強調したメッセージだと誤って解釈して感動するといったハプニングも見受けられ、世界のファンを笑顔にさせているようだ。
『無限に挑戦』ノ・ホンチョルのジェスチャー(動画出典:MBCentertainment)
ノ・ホンチョルからインスピレーションを受けたBTS『Dynamite Official MV (B-side)』(動画出典:Big Hit Labels)
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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