• BTS(防弾少年団)が、『2022 ピープルズ・チョイス・アワード』で4部門にノミネートされた。
  • 日本のツイッターでは、BTSの関連ワードがトレンドに上がっている。
  • これは彼らの受賞を願うファンが一致団結し、投票を続けている証である。

日本のツイッターのトレンドに、「PermissiontoDance」「yettocome」など、BTS(防弾少年団)の関連ワードが続々と上がった。

『2022 ピープルズ・チョイス・アワード』の4部門にノミネートされたBTS

『2022 ピープルズ・チョイス・アワード』の4部門にノミネートされたBTS (画像出典:BTS 公式Twitter)

この現象は、日本のARMY(アーミー:BTSファン名称)が一致団結している証。多くの日本ファンが、BTSの受賞を願い、思いを込めてツイートしているからである。

10月27日、米の著名な音楽・映画・TV授賞式『2022 ピープルズ・チョイス・アワード(People’s Choice Awards,PCA)』のノミネートが発表された。

BTSは「今年のグループ(The Group of 2022)」「今年のコンサートツアー(The Concert Tour of 2022)」「今年のミュージックビデオ(The Music Video of 2022)」「今年のコラボレーションソング(The Collaboration Song of 2022)」の4部門の候補に。

「今年のコンサートツアー」部門では、『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE』がノミネート。ロサンゼルス、ソウル、ラスベガスなど3都市で計11回開催されたコンサートは、約45万8000人の観客を動員し、米ビルボードボックススコアの「トップツアー」部門の4位となった。

BTS ジョングク×チャーリー・プースのコラボ曲『Left and Right』

BTS ジョングク×チャーリー・プースのコラボ曲『Left and Right』(画像出典:BTS 公式Twitter)

注目を集めたのは、ジョングクと、米の人気シンガーソングライターのチャーリー・プースのコラボ曲『Left and Right』が、「今年のミュージックビデオ」と「今年のコラボレーションソング」の2部門にノミネートされたこと。

これは、歴代で最も多くノミネートされたK-POPソロ歌手であり、“韓国人初”という輝かしい偉業だそうだ。

グループとしては、「今年のグループ」と「今年のミュージックビデオ」部門で、“3年連続受賞”という記録がかかっているという。

「今年のミュージックビデオ」部門は、BTSの『Yet To Come』、ジョングク&チャーリー・プースの『Left and Right』の2曲が候補に挙がっているだけに、ファンの緊張感が高まっている。

TMA-BTS

10月に参加した『2022 THE FACT MUSIC AWARDS』授賞式後の写真 (画像出典:BTS 公式Twitter)

各部門のノミネートが発表されると、ファンによる投票もスタートした。

開始早々SNSでは「PermissiontoDance」「yettocome」「LeftandRight」のワードが話題に上がり、11月1日にはピークに。これは、“投票数が2倍になる”という特別な期間と重なったからのようだ。

そして今再び、これらのワードがトレンドに上がり始めた。その理由は、本日(11月10日)13:59に投票が締め切りとなるから。

ツイッター投票は、RTを含め1日25票まで、アカウントはフォロワーが10人以上いることなど、いくつかのルールがあるようだが、世界中のARMYが「BTSに受賞して欲しい!」という願いを込め、熱心に投票を続けてきた。

そこには、もちろん多くの日本ARMYが参戦!

「ミュージックビデオ部門で、#yettocomeのタグが少ないみたい!」

「頑張れ! 13:59までだよ!」

「RTでも1票入るので、よろしくお願いします!」

「最後の最後まであきらめずに! ファイティン」

「ジョングクに賞をプレゼントしたい」

「大好きなBTSを応援し続けたい。7人の笑顔を見るために‥」

「彼らに“ありがとう”の気持ちを届けたい」

投票ツイートには、彼らへの様々な思いが込められている。一致団結したARMYの思いが届きますように!

酒井知亜

韓国のデパ地下が大好き、酒井知亜です。韓ドラファン歴が長いですが、主にK-POP関連の記事を発信しております。韓国SNSで話題の最新イシューやスターの気になる素顔などを、読者のみなさんにわかりやすく伝えることをモットーに奮闘中です。

記事一覧を見る(873件)




ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs